[#3000文字チャレンジ ] 人生はチョコレートの箱のようなもの?

[#3000文字チャレンジ ] 人生はチョコレートの箱のようなもの?

人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで中身が分からない。
Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get until you open it up.

 

これは1994年に公開されたトム・ハンクス主演の『フォレスト・ガンプ』という映画の中に出てくる有名な言葉。大ヒットしてアカデミー賞も受賞した作品なので、知ってる人も多いと思います。

公開当時、私はこの映画が大好きで、高校生だった私のお小遣いでは決して安くはない映画代を払って、3度も映画館に足を運んでしまいました。

どうしてそれほど惹かれたのか…。とにかくストーリーが分かりやすくて笑えるし、60年代の雰囲気にも憧れました。

 

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内容は、知能指数が人よりも劣っていた主人公のフォレスト・ガンプが、周りの子供たちにいじめられる所から始まるという一見暗くなりがちな設定にもかかわらず、それが功を奏して次々と成功してしまうという物語。

走って逃げてるうちに足がめちゃくちゃ速くなって、ついにはアメフト選手に抜擢されて大学行ったり、ベトナム戦争で銃弾を受け入院した病院で暇だったので卓球をしたら、それにハマって卓球選手として大金を稼ぐようになったり、亡くなった戦友の意思を受け継ぎエビ漁を始めたら大成功して社長になったりと、バカ正直に行動してたらどんどん上手く行ってしまうというのがおかしくて、また爽快な気分にさせられます。

映画館では、観客席から毎回同じ場面でどっと笑いが出て、それを見るのも好きでした。

 

ただ、ひとつだけ疑問があるんですよね。日本人なら誰もが一度は思ったと思うのですが、どうしてあまりそこに触れる人がいないのか、不思議なくらいです。

 

『開けてみないと中身が分からないチョコレート』って一体何?とか思いませんでした???

 

みんな、アメリカにはそういうチョコレートがあるんだと想像して納得してるんですかね?

 

私はオーストラリアに在住して今年ついに12年目に突入しましたが、開けてみないと中身が分からないチョコレートには未だに遭遇してません。

こんなこと言うと理屈っぽいとか言われるかもしれませんが、普通はチョコレートとかって中身を知ってから買いません?特に日本だと、箱にどんなチョコレートが入っていて何味なのかまでしっかり書いてますよね?

あ、でも強いて言うならば、不二家のペコちゃんシリーズのチョコレート (まだあるのかな?) で、中にフルーツ味ソースみたいなのが入ってたやつは、噛んでみないと何味か中身が分かりませんでしたね。

私はたとえ人工の味でも「これは◯◯の味なんだな。」と納得しながら食べたいタイプなので、食べてみないと分からないというのは子供心にちょっとイライラしました(笑)

 

まあ、ともかく日本版のチョコレートだと、

 

人生はチョコレートの箱のようなもの。開けなくても中身が分かっている。
Life is like a box of chocolates. You know what you’re gonna get even you don’t open it up.

 

ってなっちゃうんですかね?(笑) いやいや、士農工商の時代ではあるまいし(笑)

でも例えはともかく、人生は開けてみないと分からないというのは確かですね。

 

今でもなぜ私はオーストラリアで暮らしているのか、首をかしげる事があります。何ていうか、気が付いたらこうなってたという感じで。

私は日本が大好きですし、日本の仕事に使命感も感じてました。それにパートナーは絶対に日本人が良いと思っていたのですが、私がやり遂げたかった事は何一つ思い通りになってません(笑)

その代わり無意識に願ってた「世界中に友達が欲しい」「嫁姑問題は絶対嫌だ」「セラピスト的な仕事がしたい」「しょっちゅう旅行して生きたい」などは、自然と全部叶ってました。

今のパートナーも似たような感じです。今だから言いますが、出会った頃は10歳以上年上のデブでハゲでオージーで、何もかも私の理想とは正反対の彼を見て、全く恋愛対象に入ってなかったんです。それが何を間違ったか11年も一緒にいて、最近気付けば彼は私にとってすごく理想的で最高のパートナーだったんですよ。

 

だから人生に逆らい過ぎず、しなやかに生きていくのが良いのかもしれません。

 

そもそもオーストラリアに来る事になったのも、日本でやってた仕事のストレスから気分転換にお茶の間留学を始めた事がきっかけでした。

ストレスがなければきっと、あんな高いお金をローン組んでまで英語勉強しようなんて思いませんでした。(仕事のストレスは、全く別の世界に数十分でも良いので没頭するのがいちばんです。)

そのうち英会話スクールで仲間も出来て、英語の勉強が楽しくなってしまってハマってしまったという。で、そこからワーホリ制度というものを知って、28歳の時にオーストラリアに渡豪。

ビザが終わる最後の最後で今のパートナーに会いました。これがまた、タイミングが絶妙でね。出会うのが早すぎても遅すぎても一緒になってなかったと思います。

そして、この出会いがなければ、私は間違いなく日本に帰っていたんです。

結局人生なんて、自分ではコントロール出来ないもの。でも目の前の事をちゃんとこなしていれば、自ずから道は開けて来るので必要以上に頑張ったり人生に抵抗したりする必要はないのかもしれません。

ぶっちゃけ不安要素はたくさんあるんですよ。

もう若くはないし、将来もずっとオーストラリアでやっていけるのか?パートナーに万が一の事があったら家賃払えるの? 頑張らないとみんなに置いて行かれてるんじゃないの?などなど。

考え出すとキリがないのですが、そんなの考えたって何も変わらないんですよね。それなら今、目の前にある私が出来る事をやるだけ。心配事はいっぱいありますが、楽しみながら生きていこう。そして、人生に逆らわず連れて行かれる方向へしなやかに行こう。これからどこへいくのか分からないドキドキ感もありますが、ワクワクもします。

当面の私の仕事は家事、パートナーや自分の体調管理、ブログなど。特に今までの経験や知識をブログに書き残して、更にインプットしていく事が楽しくて仕方ありません。

そして #3000文字チャレンジは、本当にワクワクする企画です。企画者のこぼりたつやさん (@tatsuya_kobori) が楽しい人柄というのもあるでしょう。そして、周りには素敵な文章を書くブロガーさんたちが集まっていて圧倒されます。

 

 

最後に、お題は『チョコレート』という事でしたので、オーストラリアのチョコレートについても触れておきましょうか。

オーストラリアにもチョコレート専門店はたくさんありますが、特にアデレードに工場があるヘーグスチョコレート (Haigh’s Chocolates) は高級感もあっておすすめですよ!オーストラリア全土に店舗があり、おみやげにも最適です。地元の人たちもクリスマス、バレンタイン、イースターとよく利用するお店なんですよ。

詳しくは、またブログに書きたいと思ってます。(多分)

あと、コアラやカンガルーなどのいかにもおみやげ的なチョコレートを買いたい場合は、スーパーマーケットに行ってください。おみやげ屋さんよりも安く買えるでしょう。

という事で、#3000文字チョコレートでした!