ある深夜のシドニーでの出来事

ある深夜のシドニーでの出来事

2008年の7月にmixiに書いた日記です。
オーストラリアのビザが切れたので、ニュージーランドのワーキングホリデーに行ってた時に書いたものです。
面白いのでちょっと抜粋。(一部文章を書き直してます。)

数ヶ月前、私がシドニーにいた頃のこと。

寿司屋のバイト終わって家に帰り着くのがだいたいいつも午前12時前。

その時一緒に住んでいたオーストラリア人の彼は私と同じくめちゃくちゃ夜型人間で、たまに2人で夜な夜なマクドナルドやカフェにくりだしていた。

その夜も2人でマクドナルドへ行った。

まかないの寿司をたらふく食べてるのでお腹いっぱいの私だったが、甘いものが欲しかったのイチゴシェイクを注文した。(だから2人とも太るんだよ。)

アジア人の店員がイチゴシェイクを作って出したとき、「ちょっと待った!」と彼。

「今、シェイクを作っているところを見ていたが、真っ白だったぞ。イチゴが足りないんじゃないか?これじゃあただのバニラシェイクじゃないか。」

新人だったのかこの店員、ちょっと困って奥から偉い人っぽいインド人を連れてきた。

そのインド人はああなるほど、といった感じでシェイクを作るマシーンにイチゴの素らしきものを注ぎ足し、おもむろに新しいシェイクを作って私たちの前に出した。

「ちょっと待った!今ちゃんと見てたぞ。最初に出て来たシェイクは真っ白で、上の方はものすごい濃いピンク色のシェイクになってたじゃないか!そんなの飲めたものじゃないよ!」

よく見てるな~、と他人事のように関心して聞いていた私。(私のシェイクなんだけど。)

そしたらそのインド人、
「ああ。だからこれをミックスすればちょうどよくなるじゃないか、わかるかい?」

強引ーっ(汗)

あちらも強気で譲らないので結局彼が折れて、「む…仕方ない、お前のためにミックスしてやろう。(I mix for youと本当に言った。)という事に。

どうせ私が飲むんだし面倒くさいから混ぜて飲むよ、と言ったものの、そのシェイクは彼の言うとおり下のほうは何の味もしなくて上のほうがものすごく濃いイチゴ味になっていて、ストローで混ぜるのは結構大変で面倒くさかった。

「いやーあいつ最初に作ったシェイクは捨てて、新しく作るのかと思ったらあれをだすんだもんなー」だって。確かに。

作るところをしっかり確認してた彼もすごいし、譲らなかった強気のスタッフもすごいと思った。
日本でも接客業をしていた私にとってびっくりだった。
なんか自由だなあ。

だからこの会話横で聞いててかなり面白かった!
日本ではあんまりこんな会話にならなさそうでしょ。

ちなみに彼が本当に「ちょっと待った!」と言ったのかと聞かれると、知らない。そんなニュアンスのことは言ったような・・。

まだ彼と出会ったばっかりで、色々カルチャーショックな事がたくさんあったんですよね。
今ならこれも日常で当たり前に起こる出来事として気にもとめない事かもしれませんが、当時の私にとっては何もかもが驚きの連続で…(笑)

「ちょっと待った!」というセリフは、その場の雰囲気を伝える為に後で面白おかしく付け加えたセリフです。
多分、それらしい言葉は使ってないんじゃないでしょうか。勢いが「ちょっと待った!」って感じだったんだと思います(笑)

当時あったmixiのらくがき機能でよく遊んでました。
実はオーストラリアの地図もその時描いた大作なんです…↓まさか今更使う事になるとは…。

ちょっと手描き感が満載なので、そのうちもっといいやつに変えますね、そのうち。

それにしても、そういえばよく夜中からぶらぶらしてたなあと懐かしく思いました。
10年くらい前も今と同じ家に住んで、今よりもっと出歩いてたなあと思うと不思議な気がします。

あの頃に比べると彼も私も結構変わりました。
確実に歳をとってます、私たち。