2019年、ついにあの “ティムタムスラム” 専用のティムタムが登場したけど、食べ方分かる?

オーストラリアで人気のチョコレート菓子ティムタム (Tim Tam) と言えば、ティムタムスラム (Tim Tam Slam) という食べ方が有名なのですが、皆さん知ってますか?

簡単に言うと、ティムタムの両端をかじってコーヒーや牛乳をストローのようにして吸う食べ方で、現地ではティムタムといえばティムタムスラムというくらい有名かもしれません。(言い過ぎ?)

まあ、私は面倒だし普通に冷やして食べたい派なのであまりしませんが、確かに新食感という感じで面白くはあります。…と思ったら、2019年についにティムタムスラム専用の期間限定ティムタムが発売されました‼︎

いやあ、去年は冷やすと色が変わるパッケージが面白かったティムタムなので、今年はどんな新商品が発売されるんだろう?と楽しみでしたが、そう来たか〜!

ティムタムスラムとは?

Tim Tam

という事で、新しいティムタムのパッケージには、ちゃんと “DESIGNED TO SLAM (スラム用)” と書かれています。

このティムタムスラムという食べ方は、1980年頃にはメルボルンの学生の間ですでに流行っていたらしいのですが、呼び方はティムタムショットガン (Tim Tam Shotgun)ティムタムボム (Tim Tam Bomb)ティムタムエクスプロージョン (Tim Tam Explosion) など、色々あったそうです。

2002年にはティムタムを発売しているアーノッツ社 (Arnott’s) はティムタムサック (Tim Tam Suck) という名前でこの食べ方を広めるキャンペーンもしています。

…にも関わらずティムタムスラムで定着したのは、ニュージーランドのバンド OxoCubans の曲『TimTam Slam』の影響が大きかったそう。

しかしこのバンド、そんなに有名ではないのか、それともまだネットがあまり普及していない頃に活躍していたからなのか?この歌が出来た詳しい経緯などの情報が出てこないので不明です。わりと芸能情報に詳しいうちのパートナーに聞いてみましたが、聞いた事ないそうです (汗)

 

まあそれは置いておいて、とりあえずティムタムスラムをやってみましょう!

ティムタムスラムの食べ方

Tim Tam

① 暖かいコーヒーか紅茶などの飲み物を用意する
ティムタムが甘いので、ブラックコーヒーがおすすめ。ホットミルクも良さそうですね。

② ティムタムの両端をかじる

③ティムタムの片側を飲み物に浸して、もう片側からストローのように吸い上げて食べる
チョコレートが飲み物の熱で溶けて、口の中でチョコレートドリンクのようになります。

今回はわざわざ新しく発売されたティムタムスラム用のティムタムで試しますが、ティムタムなら何味でもOKなので、お好みの味でやってみてください!

ティムタムのチョコレートがブワーと熱で一気に溶けて、飲み物と混じり合う事で口に中に入る時にはチョコレートドリンクのようになっています。おいしいのですが、甘いティムタムが更に甘く感じられるかもしれません。

新発売のティムタムスラム用ティムタム

Tim Tam

ではせっかくなので、実際に新発売のティムタムでティムタムスラムをやってみます!発売されたのは、全部で4種類でした。

  • CHOC MALT & STICKY CARAMEL
  • CHOC HAZELNUT & GOOLY CARAMEL
  • DARK CHOC & STICKY RASPBERRIES
  • VANILLA & CHEWY CHOC

上の写真が3種類なのは、このティムタムが発売されてから何度も何度もスーパーマーケットに行って種類を確認したのにも関わらず、もう1種類売られていたのにしばらく気付かなかったからです。オーストラリアではよくこういう事が起こるので、ちゃんとウェブサイトで確認するのが確実ですね。

という事で、さっそく味見!

CHOC MALT & STICKY CARAMEL

最初は CHOC MALT & STICKY CARAMEL (チョコメルト & スティッキーキャラメル)。

普通に食べると、ちょっと不思議な後味の甘〜いティムタムですが、コーヒーに浸して食べると更に甘っ‼︎ となりました (笑)

CHOC HAZELNUT & GOOLY CARAMEL

次は CHOC HAZELNUT & GOOLY CARAMEL (チョコヘーゼルナッツ & グーリーキャラメル) です。

最初のスティッキーキャラメルとグーリーキャラメルどう違うの?と思ったのですが、こっちの方が落ち着いた味かもしれません。コーヒーに浸して食べると、やっぱりめちゃくちゃ甘い‼︎ ただひたすら甘いです。

DARK CHOC & STICKY RASPBERRIES

そして DARK CHOC & STICKY RASPBERRIES (ダークチョコ & スティッキーラズベリー)。

中身のクリーム、写真を撮って紹介したくなるくらい真っ赤!そのまま食べても普通においしかったのですが、コーヒーに浸して食べると…、うん、甘い(;_;) そのまま食べた方がおいしいんじゃない?

 

そして、この記事を書こうとお昼前に一気にティムタム6個は食べてしまって、ちょっと後悔してます (笑)

VANILLA & CHEWY CHOC

さて、最後の VANILLA & CHEWY CHOC (バニラ & チューイーチョコ) ですが、こちらも例外なく甘くて、もうどれもとにかく「甘い」という感想しか出ませんね。

ここまで「甘い」しか言ってないこの語彙力のなさ…(笑)

まとめ

このティムタム、絶対にオージーの口に合わせて作られてると思うんですよね。日本人にはちょっと甘過ぎるので、ダークチョコとかで試すのが良いかもしれません。

そして、この食べ方を知らない人に「オーストラリアでは有名な食べ方なんだよ!」とドヤってみてくださいね (笑)