ちょっと他と変わっていて面白いお店、それは『I-creamy Artisan Gelato』の事です!
ジェラートのフレーバーがユニークというのもありますが、人気なのは何と言ってもバラの花みたいなフラワージェラート。
華やかでフォトジェニックなそのジェラートを手にすると、ちょっとテンションが上がってしまいます。
バラのようなフラワージェラート
はい、こちらがそのフラワージェラートです!ね、かわいくないですか⁉︎
これは2017年10月に初めて買ったフラワージェラートです。
そして、2018年2月に買ったフラワージェラート。
ここに初めて来た時は「このお店はすぐなくなるかもしれない、なくなるまでに何度か行こう」とめっちゃ失礼な事を思っていましたが、少なくとももうあれから4年。コロナ禍も乗り越え、今もちゃんと営業しています!
お店はシドニーのど真ん中
このジェラート屋さんはペッパーランチやまっぺん、おいでん、でらうまなどのレストランもある スカイビュープラザ の中にあります。この風景がおなじみの人も多いのではないでしょうか?
私も家の近所ですし、この周辺のレストランはよく利用するので、ジェラート屋さんもちょこちょこチェックはしてたんですよね。
ほら、このちょっと奥にそのジェラート屋さん『I-creamy Artisan Gelato』があります。
Shop 13 Skyview Plaza, 537-551 George St, Sydney NSW 2000
https://m.facebook.com/icreamygelato/
店内にちょっと座って食べられるスペースがあって、お店の前にもイスやテーブルがあります。
どのジェラートにしますか?
このジェラート、シドニーロイヤルチーズ & 乳製品プロデュースショー (Sydney Royal Cheese and Dairy) で過去に数々の賞を受賞しているんですって。
100種類以上のフレーバーから毎日数種類が店頭に出されているそうで、ヘーゼルナッツやティラミスなど定番のフレーバーから、キットカット、ティムタム、ミロ、ポップコーン、ロッキーロードなどのお菓子系、レモンライム&ビターズ、ビール、モヒートなんていうフレーバーもあるそう。
これらの味が現在もあるのかは確認していませんが、タイミルクティ味はありましたよ〜!
ただ、全てのフレーバーがフラワージェラートに出来るわけではないので注意してくださいね。
普通のスクープやワッフルなども出来るので「別に花の形じゃなくても良いや!」という人は、そちらを食べてみるのも良いと思います。
フラワージェラート、前に来た時は日によって2種類のフレーバーしか選べなかったみたいで、私が過去に行った2回とも2種類だけと言われてしまったんですよね。でも今はちゃんと3種類もメニューに載っていて選べました!
緑のクローバーマーク🍀が付いているのが、フラワージェラートに使えるジェラートです。
店員さんに「どれにする?」と聞かれて色合いを考えてたら、フレッシュバニラ・ブルーバブルガム・わたあめ (フェアリーフロス) という変な味を選んでしまいました (笑) まあ、オーストラリアではポピュラーな味ではありますが。
ヘラでジェラートを花びらのように一枚一枚丁寧に固めていきます。
そう言えば、初めてここで注文した時にフラワーを作るのにそれなりの時間や手間がかかるので、混んだら大変そうだなーと勝手に心配した事を思い出しました。
だんだん形になって来ましたね!
完成〜!3種類だとやっぱり大きいですね。
食べるのがもったいなくて眺めたり色んな角度から写真を撮ったりしてたら溶け始めたので、慌てて食べました。ああ、一瞬の儚い芸術ですね〜。
ところで、このジェラート屋さんのオーナーであるタイ出身の Ben Chitmitrechareon氏、あの有名な『ジェラート・メッシーナ』の Nick Palumbo氏からジェラートを学んだそうです。(Carpigiani Gelato University というのがあるらしいですよ)
あー納得!
ジェラート・メッシーナも週替わりジェラートなんかがあって、おいしいですもんね。
『I-creamy Artisan Gelato』は2012年にボンダイジャンクションにオープンした後、シティに移転。2016年頃から私も Facebook や Instagram の投稿で、ここのフラワージェラートをよく見掛けるようになってました。
おわりに
実はこのブログを始めたばかりの頃、2記事か3記事目でこのお店をチラッと紹介したんですよね。
まあ、最近読み直してみるとあまりにも酷い記事だったので、今は書き直して残ってないのですが、それによると2017年は2種類$6.8だったのでちょっと値上がりしてますね。(オーストラリアは何でも年々値上がりするのが当たり前なので仕方ないです)
でも面白いなーと思ったのは、あの頃の私はフラワージェラートを見て「シドニーにしてはしゃれている」という感想を持っていた事。
そうそう、最近はアジアンショップやリージェントプレイスを始めとするアジア人が好みそうなビジュアルのお店がどっと増えたので当たり前になって来てましたが、2017年頃はこのビジュアルにびっくりしたなあ…と。
いやあ、3年経つとひと昔ですね。でも、今になって改めてこのお店を紹介出来て良かったです!