ポルトガルのスイーツと言えば、何を思い浮かべますか?
私の故郷大分県では、ポルトガル語で「おはよう」を意味するボンディアというお菓子が有名なのですが、正直それしか思い浮かびませんでした。
なので、ピーターシャムにあるポルトガルのケーキ屋さん『スイートブレムケーキブティック (Sweet Belem Cake Boutique)』を知った時には興味津々。
マルチカルチャーなオーストラリアでは様々なコミュニティがあり、色んな国の文化に触れられるのが楽しものひとつですよね。
ピーターシャムのケーキ屋さん
ポルトガルのレストランやお店が多いエリアで知られているピーターシャム (Petersham) は、シドニー中心部から西南へ約6km、車で約20分ほど行った場所にあります。
今回は車で行きましたが、ピーターシャム駅も近いので、次回は電車で来ても良いかなーと思ってます。
そして、お目当てのポルトガルのケーキ屋さんは、そんなピーターシャムのメインストリートに。
お持ち帰りも出来ますが、店内や外に席があってコーヒーなどもオーダー出来るので、時間があるならここでのんびりお茶するのも良さそうですね。
おいしそうなスイーツがたくさん!
お店に入るとケーキがズラリ。午後2時頃だったので若干ショーケースがスカスカでしたが、午前中に行くともっとたくさんあるようです。
そして、ポルトガルのスイーツと言えばエッグタルト (ポルトガル語で Pastel de Nata というらしい) が有名ですが、このお店でも人気商品で、毎朝午前3時からスタートして一日中焼かれているのだそう。
何層にもなったパイ生地にフリーレンジの卵を使ったカスタードのタルトは、シナモン味やチョコレート味、アーモンド味、ブルーベリー味など色々な種類があります。
他にもグルテンフリーのケーキや、ウワサによりるとポルトガルのプリン (クリームキャラメル) も売ってるのだとか。
でも私、いちばん気になっていたポルトガルのラミントンに気を取られていて、タルトを買うの忘れてしまいました。次回ですね💦
今回買ったのはこれ!
という事で、こちらが私たちが買ったもの。
ポルトガルラミントン (Portuguese Lamington) は、中にトロリとしたカスタードとチョコレートが入っていました。どうやらカスタードを使うのがポルトガル風のようです。
めっちゃくちゃ甘くて、ちょっと東京ラミントンに似てるなと思いました。
一気に食べるなら苦いコーヒーが欲しいところですが、おいしかったですよ。
そして、サクサクしてておいしいパルミエにカスタードがたっぷり乗った Custard Palmier。普通のパルミエも売っていたのですが、ここもやっぱりポルトガル風で。
で、これはパートナーが買ったパイナップルのケーキ。これは何となく台湾っぽくないですか…?
そしてこれもパートナーが買ったチョコレートドーナツ。「え、全然ポルトガル関係ないやん」とは思いましたが、ちょっともらって食べたら、普通においしかったです。
おわりに
ここ、食べてみたいものが色々あったので、何度も来てみたくなるお店だなーと思いました。
タルトを買うのを忘れた事ですし、また近いうちに今度は午前中あたりに来たいです。
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