東京をコンセプトにしたオーストラリアの伝統お菓子『東京ラミントン』

オーストラリアの伝統的なスイーツと言えばパブロバアンザック ビスケットなどが有名ですが、ラミントンもそのひとつです。

ラミントン (Lamington) は伝統的なオーストラリアのデザートで、通常はふわふわのスポンジケーキにチョコレートソースとココナッツがコーティングされたもの。

ですが、なんと東京をコンセプトにした『Tokyo Lamington』という、色んな味のラミントンを売っているお店がシドニーにあります。

ここではローズ & ストロベリー味とかタイミルクティー味とか、ブラックセサミ、ゆずメレンゲなど、ちょっと他では見掛けない色んなラミントンが食べられるんですよ!

しかもこのラミントン、東京でも食べられるので、日本にいるオーストラリアが恋しい人はぜひ行ってみてください。

Eri
日本でもラミントンの知名度が上がれば良いなー!なんて。

チャイナタウンでラミントン

東京ラミントンを知ったのは、たまたまちょっと用事があって、先日すごく久しぶりにチャイナタウンのマーケットシティに行った時。

あそこに行くと、3階のフードコートに寄りたくなっちゃうんですよね。

Market City

ここのフードコートが改装されたのは2〜3年前だったでしょうか?本当におしゃれになりました。

Tokyo Lamington

で、キョロキョロしてたら、すごく目立つカラフルなイスが目についたんです。で、看板を見ると『Tokyo Lamington』と書いてるじゃないですか!

Tokyo Lamington
Level 3/9 Hay Street, Haymarket, 2000 NSW
https://www.tokyolamington.com/
日〜木 11am – 9pm / 金・土Saturday: 11am – 10pm
Eri
Eri
東京ラミントン?またタピオカドリンクのお店か何かかな?

ラミントン売ってたら面白いけど…、と思ってちょっと覗いてみたら、

Tokyo Lamington

本当にラミントンだったんです‼︎ しかも、見た事ないような色んな味がたくさん!ひとりでめちゃくちゃ興奮しましたよ (笑)

見た事ないような味のラミントンたち

レジにはラミントンの見本が置いてありました。

お店のスタッフさんにどれが人気か聞いてみたら「ローズ & ストロベリーブラックセサミ (黒ゴマ) かなあ」というので、ローズ & ストロベリーを試してみる事に。

ちなみに店員さんはフレンドリーなアジア人男性でしたが、日本人ではなかったです。

Tokyo Lamington

店内は決して広くはないですが、思わず長居してしまいそうなおしゃれな内装。

Tokyo Lamington

そして、運ばれて来たのがこちら!ビーカーに入ってるのは煎茶なのですが、おしゃれな感じですよね。

という事で、早速食べてみます!

Tokyo Lamington

外のコーティングは意外と固くパリパリしていて、スポンジの中にはイチゴのジュレみたいなのが入ってました。バラの味もするしおいしかったです。

ただ、やっぱり甘いので、煎茶よりもコーヒー頼めば良かったかなあ?とちょっと思いました。

ちなみに、コーヒーはなぜか缶コーヒーの Boss もありますし、日本式の Pour over Coffee (ハンドドリップ)Single o Parachute Drip Coffee というコスタリカのドリップコーヒーも飲めます。

もちろん、お持ち帰りも!

Tokyo Lamington

これはラミントンが大好きなパートナーにも食べさせてあげたいなあと思ったので、テイクアウェイもする事にしました。(
(ひとつ$7)

すっごく迷いましたが、ブラックセサミゆずメレンゲ (+$2)フェリーブレッド・ポップコーンに。

ゆずメレンゲはメニューにあってもレジの見本には置いてないのですが、言えば冷蔵庫から出してくれます。

箱から取り出しやすいように取っ手が付いてました

フェアリーブレッド (Fairy Bread) というのは、パンに “ hundreds and thousands” というカラフルな粒々をまぶした子供のおやつで、ちょうど上の写真のような感じ。

店員さんに「すごく甘いけど大丈夫⁉︎」と聞かれたのですが、まあ、どうせパートナーと2人でシェアするから大丈夫でしょう。

Tokyo Lamington

ひとつひとつ箱に入れてくれて、最後にひとつにまとめてくれます。

Tokyo Lamington

紙を閉じるやつで止められてるので、後で再利用も可です (笑)

あと、デリバリーも出来るようで、冷蔵庫で最大5日は保存可能だそうです。

他のラミントンを食べた感想

パートナー
へー、変わってて良いね!

うちのパートナーはこういう反応。

Tokyo Lamington

その夜、ゆずメレンゲとブラックセサミをパートナーと半分づつ食べました。

Tokyo Lamington

切ったらこんな感じ。

ブラックセサミは外がパリパリしてて、黒ゴマとココナッツって意外と合うんですね!面白いと思いました。

ゆずメレンゲは、メレンゲなので外は柔らかく、焦がした香ばしさがおいしかったです。そして、スポンジにはゆずの甘さ酸っぱさがたっぷり。なんだかちょっと変わってて楽し買ったです。

Tokyo Lamington

そして、次の日食べたフェアリーブレッド・ポップコーンは、確かに甘いんですけど、何かしょっぱさもあって不思議な感じ…?これはおいしいというよりも面白いラミントンですね。

他にもノーマルなやつとかタイミルクティーとか試してみたいので、また行こうと思います。

このお店はとりあえず2月までの出店だと店員さんに聞いたので、それまでにはもう一度くらい…。その後はどうなるか分かりませんが、シドニーにはいるみたいですけどね。

広がるラミントンの輪!

ところで、このお店をツイッターに投稿したら、シドニーでブログを書いているほしこさん (@hosico_ozlife) が興味を持ってくれて、次の日に行ってみたそうです。

Twitter

しかも、新しいインフォメーションまで!今月は抹茶で来月はほうじ茶ですってよ!更に…

$160のルービックキューブみたいなケーキ⁉︎ えー、高いですが見てみたいですね。

という事で、ほしこさんのブログも参考になるのでぜひ読んでみてください。他にもオーストラリアの情報が満載です。

東京のカフェでもラミントンが食べれるよ‼︎

ところでこのお店、『東京ラミントン』という名前はもともと東京にインスピレーションを得たからだそうですが、東京にももう進出してました!

そう、実はこのラミントン、日本でも食べれるんです‼︎

ここのカフェで↓

N2 ブランチクラブ
103-6101 東京都中央区日本橋2丁目5−1
日本橋高島屋新館S.C.

https://n2extremegelato.com.au/menu-jp

オーストラリアでは週末にカフェで遅い朝食を意味するブランチ (ブレックファースト + ランチ) を取る人が多くいますが、このレストランはそんな多様なオーストラリアの食文化を日本で再現しているそうです。

メニュー見たら、普通においしそうですよ!

そしたら、日本とオーストラリアで遠距離恋愛中の CHIKOさん (@wayaco4) が、東京のカフェに行って報告までしてくれました!いやー、マジでツイッターすごい‼︎

けど、一種類しかないとは…。

そうか、日本で流行らせるにはそれなりにアレンジしないとダメという事なんですかね。うーん、面白い (笑) しかし、ケーキとして売った場合、日本のケーキに勝てるでしょうか…。

メルボルン店があるというウワサですが、インフォメーションを見付けられませんでした。ごめんなさい。

実は『Black Star Pastry』と『N2 Extreme Gelato』のコラボだった!

Black Star Pastry『Black Star Pastry』のローズ & ストロベリー、スイカケーキ

後で調べて分かったんですが、この『Tokyo Lamington』、実はイチゴとスイカケーキでシドニーでは超有名な『Black Star Pastry』のエディ・スチュワート氏 (Eddie Stewart) と楽しくてちょっと変わった味で知られる『N2 Extreme Gelato』のミン・チャイ氏 (Min Chai) のコラボレーションのお店なんだそうです。

なるほど、どおりでローズ & ストロベリー、スイカケーキを彷彿させるなあと思ったんですよね!

2015年に出会った彼らは意気投合し、食について熱く語る仲になったのだとか。そして、世界にオーストラリアの味を紹介すべく2019年に『Tokyo lamington』を設立。シンガポールや東京で販売したり、オーストラリアで行われたワールドチョコレートデーで出店したりしていたのですが、その途中で今回のコロナ騒ぎに見舞われてしまったそうです。

それでも6月にシドニーとメルボルンのチョコレートショップ『Koko Black』で1日だけ販売した後、9月22日にこのマーケットシティに『Tokyo Lamington』のオープン。本当に出来たばかりなんですね!

今は日本の N2 ブランチクラブのメニューに入っていますが、将来『東京ラミントン』としてお店が出るかもしれないですね?

今思えば、もしかしたらご本人⁉︎ という気もするのですが、シドニー店のスタッフさんが「日本にお店を出すのが夢」と言ってましたから。

 

おわりに

ラミントンはあまり日本では知名度がないので、もし日本でも広がっていったらワクワクします。今後の動きが楽しみです!

でも考えてみたら、むしろ何で今までラミントンにもっと色んな味がなかったんでしょうか。いや、サリーヒルズのCafe Kentaro では抹茶のラミントン置いてましたし、探せばあったのかもしれませんけどね。

ちなみに、パートナーのお母さんがこの記事を見たそうで、

お義母さん
私にとってはラミントンっていうのはチョコレートだけよ。これじゃあただのケーキだわ。

という感想を持ったそうです。昔から親しんで来た人にとっては、そうかもしれませんね。

まあ、とにかく気になる人はぜひ行ってみてください!

あと『Black Star Pastry』も書こう書こうと思いつつ2年くらい経ってしまったので、そのうち紹介しますね!