オーストラリアで買える粉から三食団子やみたらし団子を作って色々アレンジしてみました

粉から作るのは何年ぶり⁉︎というほど久しぶりにお団子を作りました。

シドニーは最近少し緩和されたたものの、コロナの影響でまだロックダウン中なので、例年開催されているイベントもありません。

でも、せっかく中秋の名月という季節行事があるので、月見団子でも食べながらお月見を楽しみたいと思い、2021年9月21日 (火) のお月見に向けて三色団子とみたらし団子を作ってみました!

お団子はめちゃくちゃ手軽に作れますし、アレンジすればたくさんのバリエーションの和菓子に利用出来るので、粉を常備しておいても便利ですよね。

オーストラリアでも和菓子が食べたい!

Tsukimi Dango

そして作ったのがこちら。

いつも和菓子を食べたくなったら手っ取り早く日系のお店で出来上がったものを買うのですが、最近は和菓子作りブームが来ている私です。

うちのオーストラリア人パートナーはあずきお餅などを使った和菓子は一切食べないので、私も長い間手作りお菓子と言えばマフィンやメレンゲやスコーンなどの世界で生きてた気がします。

でも、パートナーと離れて過ごして数カ月たった今、「そういえば私、和菓子大好きだったよね」と、私本来の嗜好を思い出して来ました。

そして思ったのは、日本食や和菓子は最高!という事。

オーストラリアに長く住んでも、やっぱり食べたいですよね。

お月見というよりも花見?

Sakura Tea

お団子を何となくダイソーで買った花の形のガラス皿に乗せたので、お茶もこの間マル優さんで買った桜花、桜葉入りの紅茶にしてみました。

本当は、お湯を注ぐと本物の桜の花がふわっと開くお茶だと更におしゃれで良かったかなと思うのですが、これはこれでとても良い香り。桜の匂いは懐かしい日本の春を思い出させてくれます。

「これじゃあお月見ではなくて花見じゃないの?」という雰囲気になってしまったのですが、北半球だと秋ですが、南半球のオーストラリアは季節が真逆なので春なので、これで良いのかも?

ススキの代わりに春を告げるワトルの花でも飾れれば、オーストラリアバージョンとしては完璧かもしれませんね (笑)

Sky

ちなみに肝心のお月さま、今年は8年ぶりに中秋の名月と満月が重なると聞いていたのですが、ビルに囲まれたうちのバルコニーからでは視界が限られるのと、昼間天気が良かったのに夜は曇って雨も降ったのとで結局見れませんでした。

まあ、この日はちょっと肌寒かったですし、花より団子ならぬ月より団子、楽しかったので良しとします。

 

さて話を元に戻して、このお団子の作り方ですが、“作り方” と書くのがおこがましいほど簡単です。

上新粉、だんご粉、白玉粉、もち粉、どれが良い?

Tsukimi Dango

基本的な作り方は、きっと誰もが作った事があるであろう白玉団子と同じで、粉に水を足して耳たぶくらいにこね、丸めたら沸騰したお湯で茹でるだけです。

※ 上新粉もそうやって作る人もいますが、蒸してから丸める方が一般的なので、それだとちょっとだけ手間かもしれません。

 

でも、団子を作る粉は何種類かあるので迷いませんか?

私は今回 “団子 = だんご粉” という安易な発想で日本産のだんご粉を使いましたが、検索すると上新粉と白玉粉と混ぜて使うレシピも多々見掛けました。

なので、どれが用途にあってて好みの食感なのか、選んで買えると良いですよね。

  • 上新粉
    うるち米、つまり日本人が普段食べているお米が原材料です。粘りが少なくコシがあるので、月見だんごにはいちばん向いていると言われているみたいです。ういろうもこの粉を使います。
  • だんご粉
    うるち米ともち米をブレンドしたもの。もちもちした弾力とコシがあります。柏餅やみたらしだんごを作るのに良いようです。
  • 白玉粉
    もち米のでんぷん質を取り出したもので、つるんと滑らかな食感。冷めても固くならないので、和風パフェに乗っているのも白玉だんごですよね。
  • もち粉
    もち米が原材料です。白玉粉よりもキメが細かく粘りがあるので、大福などに使われます。

これらを総称して米粉と呼ぶ事もありますが、パンやお菓子など小麦の代用として使われる、上新粉よりもきめの細かい粉を指す場合も多いです。

Tsukimi Dango

だんご粉で作ったお団子は、本当に「お餅〜!」という食感で、私は満足。

冷蔵庫に一晩入れておいたら次の日カチンコチンになりましたが、そういう場合はレンチンかお湯で茹でなおすとまたすぐ柔らかくなります。

なので、前もって作り置きしたい場合は注意してくださいね。

日本産が手に入らない場合は…

Tsukimi Dango

日系のお店に行けば日本産の商品が手に入りますが、アジア系のお店でタイ産のものを買うのも手です。日本産に比べて値段も安いですよ。

在豪日本人の間では昔から、緑のパッケージの Glutinous Rice Flour が白玉粉、赤いパッケージの Rice Flour は上新粉と言われています。

が、緑はショートグレインのお米、赤はロンググレインのお米が使われているという違いのようなので、白玉粉というよりもどちらかというともち粉なのでしょうか?いずれそれぞれ食べ比べて検証してみたいです。

Eri
Eri
それでも粉が入手出来ない場合は、お米をミキサーにかけて自分で作るという手もあります。

Tsukimi Dango

このシリーズにはもうひとつ青いパッケージがあって、そちらはタピオカ粉です。

料理のとろみづけやパンなどに入れてモチモチさせたり様々な用途に使えるみたいですね。

 

さて、ではいよいよ色んなバージョンのお団子を作ってみましょう!

お団子で色んな和菓子を堪能

という事で、基本のお団子から色んなアレンジをして食べてみました。

三色団子

Tsukimi Dango

団子言えば、やっぱり三色団子を作りたくなります。カラフルでかわいいですよね〜!

どの写真や絵を見ても基本的に緑が下、白真ん中、ピンクが上の配列になっているので、それが一般的なようです。

緑のだんごには粉末の抹茶、ピンクのだんごは食紅 (ナチュラルな色素を使ったフードカラーも売ってます) を混ぜてそれぞれの色をつけ、茹でます。もちろん、それ以外の色付けも可能です。

串はスーパーマーケットかアジア系の雑貨屋さんで買ったものがたまたまあったので、それを使いました。

Green Tea

抹茶はダイソーで買った粉末を使いました。これ、小分けになっているのでとても便利ですよ。

今回使っただんご粉、目安として1袋 (250g) で約35個分の団子が出来ると書かれていたのですが、私が作って出来たのは約31個分だったので、ちょっと一粒が大き過ぎたかもです。食べてみて、やっぱり大きいサイズよりも適度に小さい方がおいしいような気がしました。

それに私、各色の数の配分を大雑把にしか考えてなかったので、緑を若干多く作り過ぎてしまったようです。どの色を何個作るか事前に考えていた方がスムーズですよね。

Tsukimi Dango

あと、これだけでは味がないので、私はあんこを作って添えてみました。あんこは意外と簡単に作れるので、今度その記事も書きますね。

きな粉や黒砂糖から黒みつを作ってもおいしいかも。最初に砂糖を入れて生地を作ったり、中にあんこを入れて作ったりしても良さそうですよね。

団子に合いそうなもの

  • あんこ
  • きな粉
  • 黒みつ
  • 砂糖しょうゆ
  • みたらしのタレ

など。

みたらしのタレは次に紹介します。

みたらし団子

Tsukimi Dango

一度作ってみたかったみたらし団子。

串にだんごを4個ほど刺して、出来ればちょっと焼くとおいしいですよ。

Tsukimi Dango

どうしてもお餅にごげ目をつけて食べたくて、最近マル優さんで買った日本製の網が大活躍してます。団子がくっついて焼くのは結構難しかったですけどね。

みたらし団子のタレは、しょうゆ、みりん、砂糖、片栗粉に水を加えて鍋で煮詰めて作ります。とろみがでて来たら出来上がりなので、お団子にかけてください。

いやー、10年以上みたらし団子を食べてなかったと思うので、懐かしくておいしかったです。

 

でも、これでもお団子は大量に余ったので、次の日にあまった団子とあんこでおしるこにしました。

おしるこに入れる

Azuki

あんこは缶詰でも何でも良いのですが、水に溶いて煮詰めるだけなので簡単です。固くなった団子も一緒に煮る事で、柔らかくなります。

その他のアレンジ

抹茶パフェとかあんみつに利用しても良さそうですね。その場合、白玉団子の方が良いかもしれませんが。

団子はおそらく、たくさん作っておいて冷凍保存というのもいけると思います。

昔、日本でバイトしていたファミレスでは抹茶パフェに使う白玉団子を冷凍して、使うと予想される分だけ前もって自然解凍しておく方式だったので。

こういう即席和菓子もありかもしれない

Japanese foods

あと、団子が面倒ならわらび餅でも良いかな、とも思いました。日系のお店で売っているので、買いだめしておくのもありかもしれません。

おわりに

小さい頃、白玉粉で色んな形のお団子を作って楽しんだ人も多いのではないでしょうか?とても簡単なので、親子で一緒に作業をするという意味でも良いですよね。

色んな用途にも使えて便利です!