ケアンズ (Cairns) はクイーンズランド州(QLD)の最北部の都市で、州都ブリスベンの次に大きい都市。
クイーンズランド州の北にあるので Far North Queenslandと呼ばれる事もあり、オーストラリア大陸を一周する国道1号線もここから始まります。
熱帯雨林気候に属する地域なので一年を通して暖かく、世界遺産の熱帯雨林やグレートバリアリーフなど、様々なアクティビティが楽しめます。
[adchord]ケアンズの基本情報
人口 : 約15万人(2017年のPopulation Australiaより)
南緯 : 16度、東経 : 145度
気候 : 熱帯雨林気候
雨季 : 12月〜4月くらい 乾季 : 5月〜11月くらい (多少の前後あり)
温度 : 夏は平均30度くらい、冬場でも平均17度〜25度くらい
日本との時差 : +1時間、サマータイムなし
ケアンズの見所
ケアンズ観光で絶対に外せないのは、世界遺産に登録されてる世界最古の熱帯雨林(Wet Tropics)と世界最大の珊瑚礁地帯グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)でしょう。
主な観光地やアクティビティは市内から離れた場所にあるので、公共機関が不便な場所はツアーを申し込むかレンタカーを借りる事になります。
主な観光地
・ラグーン (市内の無料プール)
・フレッカー植物園
・キュランダ
・パロネラパーク
・フィッツロイ島(Fitzroy Island)
・グリーン島
・ウポルケイ、ミコマスケイ
・パームコーブ (海)
・動物園 (カジノの上、ポートダグラスなど)
・アサートンテーブルランド (絞め殺しのイチジク、ミラミラの滝、バリーン湖など)
・ポートダグラス
・モスマン
主なアクティビティ
・ダイビング・シュノーケリング
・ラフティング
・バンジージャンプ
・熱気球
ショッピング
・ケアンズセントラル
・ラスティーズマーケット (Rusty’s Markets)、ラグーンマーケット
・ナイトマーケット
気候と服装
真冬の7月でも最低気温16度くらいですので、上着があれば大丈夫です。
ただ、夏 (12月〜4月) は雨季に入るので暑くて湿気が多く、日本の夏に似ています。
一年中半袖で過ごせますが、公共機関やお店の中は冷房が効きすぎて寒い事も多いので、ジャケットはいつも持っておいた方が良いです。
日差しは日本の約7倍あると言われてますので、サングラスや日焼け止めは必需品。
あとみんなビーチサンダルを履いているので持ってくると便利ですが、現地でも買えます。
もしも数ヶ月の長期滞在予定なのであれば、自転車を利用する可能性が高いので両手が自由になるバックパック(リュックサック)があると重宝しますよ。
ケアンズ市内
シティ内は歩いて回れるほど小さな町で、のんびりした南国の田舎町というイメージです。
日本人や韓国人が多い事でも有名で、町には日本語やハングルの看板もちらほら見る事が出来ます。
注意する事
ケアンズを歩いていると先住民アボリジニが多い事に気付くと思いますが、ここら辺の人たちは危ない人が多いので、声を掛けられても無視するのが安全です。
みんながそうとは言いませんが、昼寝からお酒を飲み、歩く人にお金をくれと声をかけて回る人も多いのです。
自転車に乗っていても木から飛び降りて来て倒されたとか、家の中に入ってきたとか実際に体験した人の話にはいとまがありませんので、夜道や暗い場所を歩く時には充分に気を付けてください。