今年に入ってから、うちのパートナーはトブラローネ (Toblerone) という三角形のスイスチョコレートが大好きだという事を知りました。
新型コロナウイルスの蔓延が騒がれ始めた頃、私が全ての買い物を担当してパートナーは家から出ないようにしてました。そして、私が買い物に行く時にパートナーが渡して来るショッピングリストには必ずトブローネと書かれてたんです💧
トブラローネとキラーパイソンという蛇のグミキャンディは買えるだけ買って欲しいと。最初「は?」と何度も聞きしましたよ (笑)
それまで私はこのトブラローネをほとんど意識した事がありませんでしたが、それからやたら目に付くようになったんですよね。
しかも、このチョコレートって日本でも人気なんですね!
オーストラリアでも人気のトブラローネ
あの時は感染したら怖いので、買った直後にすぐ箱から出してた
私も1週間に1度くらいの買い物で済ませた買ったので、トブラローネを買い占める勢いで買いました。近くのスーパーマーケットは小さいのであまりたくさん置いてなくて。
それにちょっと恥ずかしくて。レジの人に「これ、私が食べるんじゃないんです」と聞かれてもいないのに言ってみたり。ああ、あの時は買い占め騒動の真っ最中で、本当にお店に肉もトイレットペーパーもなかったのももう遠い昔のよう…。
とにかく、それくらい買ってたら、嫌でも目につくようになったんです。
トブラローネってどんなチョコレート?
特徴的な三角形のチョコレートバーで知られるトブラローネは、はちみつとアーモンドヌガーが入ったミルクチョコレートバーで、1908年にテオドール・トブラーといとこのエミール・バウマンによって考案されました。
商品名は、トブラーの名前とイタリアのヌガー菓子トローネ (Torrone) を合わせたものだそう。
スイスのベルン (Bern) で生産されていますが、1970年代から合併を繰り返し、現在はアメリカの Mondelēz International Inc. (もと Kraft Foods) が所有するチョコレートブランドになっています。
ロゴはスイスとベルンの町のシンボル
おなじみのロゴはスイスで最も高く有名な山であるマッターホルン (Matterhorn) で、パッケージに描かれるようになったのは1970年の事。
山にはベルンの町のシンボルで紋章にもなっている熊も描かれているのですが、見えるでしょうか?
なんでもベルンという町の名前の由来が熊から来ていると言われているそうです。そして、マッターホルンはスイスとイタリアの国境にあるアルプス三大北壁のひとつの標高4478mの山。
面白いトブラローネ
たまーに面白いトブラローネを見る事があって、この間は ALDI で今年の父の日に向けて「Not Socks (ソックスじゃないよ)」と書いてるパッケージがありました (笑)
2016年に見付けた長ーいトブラローネも面白かったです。
トブラローネのアイスもあった
最近は、トブラローネのアイスもあるのに気付きました。おいしそう。
これは買って食べました。中身の見た目は写真のままで、普通においしかったです。
で、そんなある日、ツイッターでスイスに住んでいる人が白いトブラローネの写真を上げていてびっくり!オーストラリアでは黄色しか見た事ありませんでしたからね。
ヨーロッパの方は色んな味やパッケージがあるんだなあ…と初めて知り、一度食べてみたいなあと。
でもオーストラリアのスーパーマーケットには、黄色いノーマルなやつしか売ってないんです…。(私が見てないだけかもしれませんが、パートナーも知らなかったようです)
…と思っていたら、この間食べる事が出来ました!
ブラックとホワイトのトブラローネ
なんと、クリスマス用にブラックチョコレートとホワイトチョコレートがミックスされたボックスが!やったー!
ちょうどパートナーの誕生日だったので、これをプレゼントして、私も食べさせてもらおうと (笑)
ちゃんとプレゼント仕様の箱になってます。私はラッピングしましたが、特に何も書きませんでしたけど。
こちらが中身。ホワイトチョコレートは少な目です。
で、チョコレート。
どれもアーモンドヌガーが入っているようで、うん、ホワイトとブラックの味。でも、ブラックなのにちょっと甘めです。
でも結局、パートナーはいつものミルクチョコレートがいちばん良いそうです。やっぱりね。
ちなみに、トブラローネの名前の元になったトローネというヌガーは、クリスマス時期にイタリアで食べる伝統的なお菓子だそう。なので、クリスマスプレゼントにも良いかもしれないですね!
インスタのタグからも色んなトブラローネが見れます。
Ezy Mart に色んな味が売られてました!
その後、実は Ezy Mart というコンビニで、色んなトブラローネを売っているのを発見しました!
意外と近場にあったんですね〜。
おわりに
普段何気なく目にしていたものの、パートナーにしつこく買って来て欲しいと頼まれるまで特に意識していなかったチョコレート。しかも、ロゴに熊が描かれている事さえ気付かなかったとは…。
とりあえず、思ったよりも早く他の味を試す機会があってラッキー。またいつか、他の味も試してみたいなと思いました。