アメリカのお菓子だけど、オーストラリア版もある『スキットルズ (Skittles) 』

オーストラリアでは自国のお菓子の他に輸入品も多く売られていますが、ヌテラのように他の国発祥ですがオーストラリアの工場で製造している商品もあります。

アメリカのお菓子として知られるスキットルズ (Skittles) もそのひとつで、アメリカバージョンとは別にオーストラリアバージョンがあるので、お土産としても良いかもしれません。

もしオーストラリアにいてアメリカバージョンを食べたい場合もちゃんと買う事が出来るので、今回はそれを含めて紹介します!

オーストラリアで買えるスキットルズ

実はスキットルズの存在は、最近始めたツイッターで仲良くさせてもらっている cacoさん (@caco2016212) が名前を出すまで意識してませんでした。

その時は「へー、アメリカのお菓子ならシドニーでも買えるかもしれないな」程度の認識で、そう言えば昔食べた事あるようなないような…という感じ。

そしてアメリカ版も入手出来ましたが、初めてオーストラリア版もあるという事に気付きました。

オーストラリアのスキットルズ

こちらがオーストラリア版のスキットルズです!

Skittles

しっかりとしたプラスチックの袋で、両サイドには手でも開けやすいように細かい切り込みが入っています。オーストラリアにしては気が利いてますね。

色んなタイプのスキットルズ

Skittles

ちなみに、カバンにしのばせておくなら、こんなかわいい小さいサイズも時々売ってますよ〜。

Skittles

文房具を売っているオフィスワークスでは、プラスチックボトルタイプも。こちらは車に常備しておくのに便利そう。

食べた感想

という事で、食べてみました!

2018年時点ではオリジナル・サワー・デザートの3種類が売ってましたが、実はピンクのパッケージのデザート味は限定品だったようです。

デザート味
ラズベリーシャーベットストロベリーシェイクブルーベリータルトキー・ライムパイオレンジクリームポップ

どれもおいしかったのですが、シェーベットとかタルトとかの味がするかと言われたら微妙かも。「これは◯◯の味なんだー」と意識しながら食べたらそんな気もする、みたいな (笑)

全体的にあまり主張してこない優しい味ですかねー。

2020年にはスムージー味が発売

Skittles

2020年7月にはデザート味はもう売ってませんでしたが、代わりにスムージー味を見付けました。

Skittles

スムージー味 (25g / 421kj)
バナナスムージーパイナップルスムージーアプリコットスムージーラズベリースムージーブルーベリースムージー

色もかわいいし、ヨーグルトっぽくておいしかったですよ。

ちなみにこのスキットルズというお菓子、もともとは1974年にイギリスの会社で製造され、1979年に輸入キャンディとして初めて北アメリカに持ち込まれた後、1982年にアメリカでの製造が始まったらしいです。

アメリカ発祥じゃなかったんですね。

 

アメリカのスキットルズを探せ!

でも、今回のもともとの目的はアメリカのスキットルズを探す事で、実はオーストラリアバージョンよりも先に食べました。

ローカルのスーパーマーケットには売ってませんでしたが、うちの近くの輸入品を多く扱っているコンビニに行ったらありました!(シドニーにあるワールドスクエアの近くの Liverpool St のコンビニです。)

ここにあったのは全部で7種類。

実は、いつ入荷したのか分からないくらいホコリをかぶっていたものもありましたが、オーストラリアではわりとあるあるなので、気にせずに買います。

普通サイズが $2.95、少し大きいシェアサイズが $3.95。でもオリジナルは普通サイズなのに$3.95?

フレーバーによって若干入ってる容量も違うみたいです。

  • オリジナル 2.17oz (61.5g) / 250カロリー
  • ワイルドベリー  2.17oz (61.5g) / 250カロリー
  • トロピカル  2.17oz (61.5g) / 250カロリー
  • サワー  1.80oz (51g) / 200カロリー
  • トリックプレイズ  20oz (56.7g) / 230カロリー
  • ブライトサイド (シェアサイズ)  40oz (113.4g) / 40gで160カロリー
  • スイートヒート (シェアサイズ)  3.3oz (93.6g) 40gで160カロリー
    ※ 1oz (オンズ) = 28.35g

全部食べ比べてみました

という事で、全部買って食べてみます!

ところでスキットルズを初めて食べた時、口に入れるまで何も考えてなくて勝手に M&M’s みたいなチョコレートを想像していたので、ちょっとびっくりしました。これ、ソフトキャンディなんですね。

オリジナル

まずはオリジナルの味。

袋の裏には味が書いてあります。

オレンジグレープレモンストロベリーグリーンアップル

これ、普通においしいです!ちょっと食べたらいつの間にか1袋ぺろっといっちゃって、ちょっと危険 (笑)

ワイルドベリー

次はワイルドベリー!

ストロベリーワイルドチェリー も安定のおいしさ。ベリーパンチは何かのベリーなんだろうなって感じ。ラズベリーは青いから勝手にブルーベリーを想像してて、アレ?ってなっちゃいましたけど、控えめなおいしさでした。メロンベリーがいちばん不思議な味で、酸味はあるけどメロンの味は感じず、後味がハッカっぽいというか…。青リンゴと言われても納得しそうな気がします(笑)

チェリーはベリー?という疑問は置いておいて、ベリー系もおいしいです。

トロピカル

次はトロピカル。色合いもトロピカルらしくてかわいらしいですね。

キウイライムは酸味も少ななくて何だかとっても優しい味でした。バナナベリーはバナナの味かはよく分からないですが、こういう日本のガムあるなって感じの味。ストロベリースターフルーツは優しいストロベリー味という感じでちょっとバラっぽい?そもそもスターフルーツってほとんど味がない果物ですよね。マンゴータンジェロは正統派トロピカル!という味。パイナップルパッションフルーツも超トロピカル。この組み合わせは最強ですね!

トロピカルがいちばんコンビニでホコリかぶってましたけど、今のところこれが私の中でお気に入りです。

サワー

サワー味。白い粉がまぶしてあって、見るからにすっぱそうです!

グレープグリーンアップルレモンオレンジストロベリー

すっぱいです!でも、すっぱいのは外側の粉だけで中は甘いので、噛んだら程よい甘ずっぱさになって普通にパクパクいけちゃう感じです。でも噛まずに舐めるとめちゃくちゃすっぱい〜(笑)

クセになりそうな酸っぱさというか、疲れている時にも良いかもしれません。

トリックプレイズ

これはなかなかアーティスティックな色ですが、色と味が一致しないので、どれがどの味か分かりません。

アップルラズベリーチェリーウォーターメロンストロベリー

これって味覚が試される感じ?うーん、これはこれで楽しいかもですね。味自体はどれもハズレがなくておいしいかったです。

ブライトサイド

シェアサイズしか売ってなかったブライドサイド、ポップなかわいい色です。

キウイバナナは何だかふわっと華やかな味。ピンクレモネードは女の子にウケそうなかわいい味。タンジェリンは他の味が強いせいで控えめな感じがしますが普通においしいです。ウォーターメロンは本当に想像通りの期待を裏切られないスイカ味!パラダイスパンチは何て表現しようか…、嫌いじゃないけど後味が芳香剤っぽい…?

これ、かなり気に入りました。本当にブライト (明るい) な気持ちになれそうです😄

スイートヒート

そして、ついに来るべき時が来てしまいました…。スイートヒートはみんな赤っぽいし、ちょっと危険な香りがします。

レモンスパークファイアリーウォーターメロン (灼熱のスイカ)ブレージングルマンゴー (焼け付くマンゴー)シズリングストロベリー (焼けるイチゴ)フレーミングオレンジ (燃え上がオレンジ)

って、もうネーミングからヤバいですよね。ドキドキ。

ぱくっと口に入れて噛んで「お、意外と普通においしい」と思った瞬間、後からめちゃくちゃ辛くなります。どれも最初は辛さを感じなくて、だいたい3回くらい噛んだら辛さがやって来る感じ。そして食べ終わっても後を引く…。

でも、食べてるうちにちょっと病みつきに。唐辛子チョコレートがあるくらいなので、これもクセになる人がいるかもしれませんね。

とりあえずは、色が似すぎていて5種類の見分けも大変で、私には4種類にしか見えませんでした。

 

おわりに

これは気が付いたらパクパク食べてて止まらなくなるお菓子ですね。

ちょっとカバンの中に入ってたら嬉しいかもしれませんが、食べ過ぎに注意です (笑)

 

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