同じオーストラリアにいながらも遠い存在でなかなか訪れる機会がなかったパース。写真や話では知っていても、行くまでは実際どんな感じの町なのかうまく想像出来ませんでした。
でも、今回初めてパースに来てみて、かなり身近に感じることが出来て嬉しかったです。
それで、観光に役立つ記事ももちろん書く予定ですが、やっぱり雰囲気が分かって楽しい旅行記のようなものも残しておきたいと思い、これを書いています。
私のパートナーが仕事でパースに行くということで私も一緒について来た形での旅行でしたが、全然時間が足りないと感じるくらい楽しみました!
パース空港に到着‼︎
カンタスでシドニー発15時25分、それから4時間50分のフライトを経てパースに到着したのが17時15分の予定。
そう、オーストラリアの一部の地域ではデイライトセービングス (夏時間) 中なので、シドニーとパースの時差は3時間あるんです。だから長く感じたフライトでしたが、到着した時には時間が少し戻っていて、不思議な感覚になります。
出発の直前になってまたオーストラリア全土でコロナのニュースが出始めたのでちょっと気掛かりではありましたが、とにかく私たちは西オーストラリア州の州都パースに到着しました。
「へえ、これがパースかあ」と、見るものが全て新鮮!(と言っても空港なんですが) まるで初めて違う国に来たような気分です。
そして、パートナーが事前にレンタカーを予約していたので、空港にあるそちらの会社へ向かいます。
土地勘がないので間違って違う場所に行ったり、思ったより距離があって荷物を抱えて歩くのはちょっと大変と思ったりしつつも、無事に到着!
…と、思いきや。
予約していたはずのレンタカーが、向こうの手違いで日程が違っていて借りれないというトラブルが発生しました‼︎
え、来ていきなりこれですか…。
とりあえず、ちょっと時間は取られましたが、パートナーが他の会社と連絡を取って、何とか無事に車を借りることが出来ました。ふう。
ちなみにパートナーにとって初のディーゼルの車だったそうで、大きい車を借りたのは、次の日来るメルボルンの同僚3人とゴルフに行く予定があるからです。
さあ、これでようやくホテルに向かえます。
シティのホテルへ
パース空港からシティまで車で約20分。意外と遠く感じました。
泊まるホテルを私がスマホの GPS で調べて、パートナーが運転。でも入り口がちょっと分かりにくくて、3回くらい同じ道をうろうろしてしまいましが、到着。
そして、着いてからやっと私は「あ、あのホテルだったのか!」と気付いたんです。メルボルンでも泊まったこともある、アートシリーズホテルだ!と。
事前にホテル名は聞いていたものの『The Adnate』とアーティストの名前がホテル名になっているので、ピンと来なかったんです。
ホテルによってそれぞれアーティストの作品がコンセプトになっていて、ここパースでは Matt Adnate という人のアートが至る所で見ることが出来ました。
ちなみに、明日パース入りするメルボルンの同僚のひとりもここに泊まる予定とのこと。 (あとの2人はカジノのホテル)
へええ。
しかもね、私たちの部屋は最上階の26階だと言うではないですか!
私は泊まれれば何でも良いタイプなんですけど、次の日がパートナーの誕生日ですし、久々に2人での旅行だから、ということなんですかね。
窓からの景色はノースブリッジよりもちょっと左側
で、着いて早々どこかに食事に行くのも大変なので、ホテルの1階にあるレストラン『Hyde Perth Kitchen』で食べることにしました。
ホテル併設のおしゃれなレストラン
さすが、おしゃれなホテルのレストランです。雰囲気が素敵。
ちなみに、パースで初めて飲んだビールはスワン・ドラフト (Swan Draught) でした!あっさりしておいしかったったですよ〜。
もっと西オーストラリア州のビールが並んでいるのかと思ってたんですけど、意外と少なくてびっくり。特にシドニーにブリュワリーがあるジェームス・スクワイアは、この後も色んなところでよく見掛けて、パースでは多く出回ってる印象でした。
食事メニューはそんなに種類がないものの、おいしくて満足!
この時、私たちは全然知らなかったのですが、後で調べたらここはアメリカのロサンゼルスやマイアミにある系列のレストランなんだそうですよ。
パースの中心部にあるアートシリーズ・ホテル『THe Adnate』の1階に、アメリカのロサンゼルスやマイアミにセレブが集う店舗を展開しているハイド系列のレストラン & バー『Hyde Perth Kitchen + Cocktail[…]
そして、食後はちょっと外に出て散歩へ。
部屋の冷蔵庫には小さなパックの牛乳が入ってはいましたが、パートナー的にはもっと飲み物が欲しかったので買いに行きたかったのもあったようです。
パートナーがパースに来たのは人生でこれが5回目だそうですが、私は初めてで、本当に右も左も分からない状態でした。
パースは想像以上に大きくてきれいな町
私たちの泊まるホテルがあるのは色んなお店がある Hay Street なので、プライスラインやオフィスワークスなど知っているお店がたくさんあって、何となくホッとしました。「やっぱりここは、普通にオーストラリアなんだな!」と。(当たり前w)
そしてセブンイレブン。
Barrack Street には寿司ハブもありますし、他にも有名どころのファーストフード店が並んでいました。
西オーストラリア州でしか買えない商品はどれ⁉︎
ところで、違う州に来たら楽しみなことのひとつに、その州でしか売っていない商品を探すというのがあります。
でも、セブンイレブンの品揃えはシドニーとあまり品揃えは違わないような気がしました。
関係ないですが、こんなのあったんですね
何となくみたことない商品もあったのですが、西オーストラリア州産かな?と思ったら輸入品で、単なる仕入れの違いだったということも。
ただ、このパートナーが買った Brownes は、多分この州でしか買えない西オーストラリア州の会社だと思います。さすが、パートナーはそういうの見つけるのうまいんですよね。
見たことがなかったローシュガーでビーガンのドリンクもとりあえず購入。(でも後で調べたら、メルボルン発のドリンクでした)
買ってはないですが、これも初めて見たような…。(と思ったら、これはシドニー発でしたw)
ライトアップがきれいなパースシティ
ルイ・ヴィトンもクリスマス
2人で少しだけ散歩しましたが、クリスマスが近いのも関係あるのかあちこちライトアップされていて、きれいなパースの夜です。
次の日はパートナーの同僚が午前中と昼頃に別々に到着予定だそうで、レンタカーも経費下りているので空港まで迎えに行くかもとのこと。そして夜はパートナーのバースデーティナー。
私は出来れば近くにあるはずのビジターインフォメーションセンターに行きたかったので、早起きして行こうと、早めにベッドに入りました。
いつも夜更かしの私たちなのですが、シドニーとの時差3時間差のおかげで早めに眠ることが出来て良かったです。(と言っても午前1時近かったですが)
さあ、忙しくなりそう。