健康志向の人に人気のコンブチャ (紅茶きのこ) とは?自宅での作り方も紹介

最近レストランやスーパーマーケットでも頻繁に見掛けるようになって来たコンブチャ (Kombucha) ですが、私が自宅で作る事にハマっていた2015年頃は「何それ⁉︎」とか「株が気持ち悪い」とかよく言われました。

でも、2017年あたりからオーストラリアでもよく出回り始めたせいか「何これ、昆布茶じゃないじゃん!」と言っている SNS 投稿をたまに目にするようになり、少しづつ浸透しているのを感じます。

そう、コンブチャは日本の昆布茶ではないんですよ。日本語では “紅茶きのこ” と呼ばれる発酵飲料です。でも紅茶きのこはもう死語になったかもですが…。

なので、この記事ではコンブチャについてと、自宅で作る方法を書いていきたいと思います。

コンブチャについて

コンブチャというのは、酢酸菌と酵母から発酵して出来る発酵飲料です。

日本語で “きのこ” と呼ばれているのは、スコビーというクラゲのような株から繁殖するという事からなのですが、最近はコンブチャという名前が市民権を得ているので “紅茶きのこ” という名前はほぼ聞かなくなりました。

発酵飲料は体に良いという事で、近年アメリカなどのセレブたちの間で飲まれるようになり、じわじわと人気に火がついたようです。

シドニーでも数年前から密かに健康志向の人たちの間でブームになっていて、私も知り合いから株を分けてもらい、せっせと作ってました。どんどん株が増え続けるので、よく人に配っていたのも懐かしい思い出。

近ごろ色んなメーカーが色んな味のコンブチャを発売するようになりましたし、先日バイロンベイに行った時に地元で作っているコンブチャを飲んだので、だんだん根付いて来ているなあと感じます。

効果や味は?

味は材料や発酵度合いによっても変わりますが、基本は酸味があってリンゴ酢のような感じでしょうか。自分で作る場合は色々アレンジが可能です。

デトックス効果、整腸作用、疲労回復、代謝アップなど様々な効果があると言われています。

でも私の場合、ある日体調を崩して以来、回復した後もコンブチャを飲むと喉がピリピリし始めたので、作るのをやめました。半年開けて再挑戦してみたのですがやっぱりダメで、今は時々お店で買って飲む程度です。

なぜそうなったのか?短期間にたくさん飲み過ぎたのか?原因はよく分かりませんが、合う合わないは人によると思いますし、味が苦手という人もわりといるかもしれません。

まあ、私は「おいしい〜!」と思ったので、当時は朝晩必ず飲んで2日に1回は作る程ハマってました。うちのパートナーは近付きもしませんでしたね (笑)

市販のコンブチャ

ちょっと試してみたい人は、スーパーマーケットに行けば色んなメーカーから色んな味が出ているので、買って飲んでみてください。

Kombucha

ちなみに、2020年後半にはコンブチャのお茶も見付けて買ってみたのですが、うーん、これはコンブチャなんだろうか…。

日本でも昔ブームがあった

実は日本でも70年代 (昭和40年末〜50年初頭) に “紅茶きのこ健康法” としてブームになったそう。なので、年配の人は名前に聞き覚えがある人もいるかもしれませんね。

ただ、当時はみんな自家製で作っていたので、衛生管理の問題などで健康面や安全性に疑問を唱える人が出て、次第に下火になって行きました。

実際は研究所でしっかり調査したところ、健康を害するような問題は特にない事が確認されているとの事ですが。とりあえず、瓶は必ず熱湯消毒した方が良いですね。

なぜコンブチャという名前なの?

そもそもコンブチャという名前は、日本人としては紛らわしいですよね!

なぜコンブチャなのかについては諸説あり、韓国語で菌のことを “コン” という事からそうなったとか、外国人が昆布の意味を勘違いして名付けたとか言われますが、由来についてははっきりと分かっていません。

自家製コンブチャを作ろう!

コンブチャは、株 (スコビー) さえあれば誰でも簡単に作れます。

私は知り合いのマッサージセラピストさんの書いていたブログからその存在を知り、その人から株を分けてもらいましたが、その人もお友達のナチュロパスの人から教えてもらったそうです。

分けてもらえる人がいなければ、アマゾンなどでも売ってます。

ちなみに、コンブチャは砂糖とカフェインを分解して発酵するので、完成したコンブチャにはもう砂糖やカフェインは残ってません。

Eri
私はよく紅茶と緑茶を交互に使って作ってました。緑茶の方があっさりした味です。

株は、ー最初は小さくてもすぐ増えますし、大きさは全く問題ありません。

ウェブサイトによっては発酵には1〜2週間くらいかかると書いている所もありますが、発酵速度はその時の室温で変わります。

私の場合は、主に作っていた時期が夏だったせいか3〜4日で飲み頃になっていました。時々味見して様子を見てみると良いですよ。発酵しすぎたら酸っぱくなるので注意してくださいね。

用意するもの

⚫︎株
⚫︎ガラスの瓶
⚫︎ガーゼかキッチンペーパー (フタをする為)
⚫︎紅茶か緑茶(パックでOK) 2パックくらい
⚫︎砂糖 80g
⚫︎お湯 2ℓ

① 2ℓのお湯に紅茶または緑茶のティーパックと砂糖約80gをいれて冷ます
砂糖が多過ぎてもアルコール成分が多く発生してしまうし、少な過ぎると発酵せずに腐ってしまいます。

② 十分に冷めたお茶を、熱湯消毒などをしたガラスの瓶に紅茶きのこの株と一緒に入れる
カラスの瓶は必ず熱湯で消毒して、カビや雑菌まで培養してしまわないように気を付けます。知人で株に熱湯をかけて株を殺してしまった人がいますが、菌も生き物ですのでせめて人肌くらいまでは冷ましてくださいね。

③ ガーゼかキッチンペーパーで蓋をして、発酵を待つ
発酵する際に酸素が必要なので、空気が入るようにガーゼかキッチンペーパーでフタをします。上にふわっと載せるだけでもありですが、虫やゴミも入りやすいので輪ゴムでしっかり止めるのがおすすめです。

作らない時は冷蔵庫で保存

発酵を止めたい時は冷蔵庫に入れると止まります。しばらく作らない時は、コンテナに株と少し紅茶と砂糖の液を入れて冷蔵庫で保存してください。そうすると、使いたい時にまたいつでも使えます。

作り始めるとどんどん繁殖して、作れば作るほど株が増えて行きます。

ソーダとかで割ったり、フルーツを入れてもおいしそうですし、酢として使ったり、株を食べる人もいるらしいですよ。あとコーヒーで作る人もいると聞いたことがあります。

色々アレンジすると更に楽しいかもしれませんね!

 

おわりに

自分で作っている時は、株が増えて仕方ないのでかなり人にも配っていて、今頃になって「まだ株持ってる?」と聞かれる事もありますが、現在は残念ながら株は全て手放してしまってます。

でも、株は本当によく増えるので、あなたの周りで持ってる人が意外にいるかも?