バイロンベイ発!遊び心満載『StrangeLove』のダーティトニック (Dirty Tonic) を試してみた

  • 2022年11月11日
  • 2022年11月11日
  • 飲み物

エキサイティングで面白いノンアルコール飲料がコンセプトのStrangeLoveは、2012年にニューサウスウェルズ州バイロンベイ発のメーカーです。

ジンジャーをふんだん詰め込んだ辛いオーガニックのジンジャービア発売を皮切りに、「自分たちが何をしているのか、全くわかっていなかった (We had no idea what we were doing)」と言いながら、売上よりもそれまでの概念を壊すような実験的でインパクトのある商品を作り続けてきたというのが、なんともバイロンベイらしい気がします。

破天荒には見えますが材料にはこだわり、最近はワイナリー、蒸留所、ホテル、バー、高級小売店などでも見掛けるようになってきているようです。

インパクトのある『ダーティトニック』

StrangeLove

私が初めてこのドリンクを見つけたのは、ライカートにあるファーム直送野菜を売る店『Hillview Farms』です。

『ダーティトニック (Dirty Tonic)』というネーミングもさることながら、瓶には謎に口紅の絵が描かれていて、この飲み物は何なんだろう!? と好奇心がくすぐられました。

StrangeLove

これは、ジンブームに伴って2016年にリリースされた Premium Mixer シリーズのひとつです。

もともとお酒の代わりとしてワクワクするようなドリンクをと始めたこともあり、ジンと相性の良いトニックも様々な種類が発売されています。

StrangeLove

そこに何やら赤褐色のものが溜まっていて、トニックの苦さに混じって梅っぽい味もしたので梅が入ってる??と思ったのですが、違いました。

未加工の精製されていないキナノキ (Cinchona) の樹皮にオレンジピールとローズマリー、そして少量の塩をあしらっているものだそう。

StrangeLove

と言っても、飲んでいると沈殿物はドリンクと混じっていつの間にか一緒に飲んでいる感じで、全くザラザラ感はありません。

面白いですね。

おわりに

2015年には、スモークコーラ、ビターグレープフルーツ、ブラッドオレンジ & チリなど様々な味のジンジャービアーをリリースしていて、2018年は Lo-Cal Sodas も発売されていますし、アルコール商品もあります。

そんなことを聞くと、色々試してみたくなりませんか?私はなりました。