色のついた$2コイン

色のついた$2コイン

ある日、ふと気がつく事があります。

オーストラリアのコインって、よく見ると普通のデザインに混じって時々違う柄があるんですよね!

$1、$2、¢50…、思わず集めたくなってしまった人は少なくないでしょう。
私も昔、集めてました。

でも私はヘタレなんで、途中でキリがないと思ってやめてしまいました(^_^;)
だって本当にたくさんあるんですもん。
じゃらじゃら集めてしまっておくぐらいなら使ってしまえ!と思ったりして。結構あきらめが早いです(笑)

 

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それでも集めたくなるコイン

でもね、どうしても使えないコインがあるんですよね。
それは色のついた$2コイン
結構珍しいです。
珍しいので私みたいにたまたま見つけて手離さない人も多いと思うので、なかなか市場に出回らないと思います。

昔お店のレジ締めとか毎日していた頃はお金を触る機会が多かったので、時々見つけてました。
でも最近では引き出しの奥にしまったまますっかり存在を忘れてたんです、日本食レストランで働くワーホリのちかちゃんからコインの事を聞かれるまでは。

彼女もレジをよく触るので、色つきコインを見つけて集めるようになったそうです。うん、そうなるよね〜。
彼女のコレクションを見せてもらいましたが、私が知らないものもあって、本当に色んな種類があるんですね〜。

それでふと気になったんです。
色つきの$2コインって一体どのくらい種類があるんだろう???

と、いうことで調べてみました〜‼︎(暇人…ではない笑)

ちなみに昨日書いたオーストラリアのプラスチック紙幣の記事はこちらです。→ オーストラリア紙幣の最先端技術と載ってる人たち
今日は色つき$2についてですよ〜!


ちなみに右の写真が普通の$2コイン。
色んなデザインが山ほどあってキリがないので、今回は本当に色つきコイン限定で紹介します!

色つき$2コインの種類

資料は主に王立オーストラリア造幣局 (Royal Australian Mint) のウェブサイトを参考にさせてもらいました。
https://www.ramint.gov.au/two-dollars

まずは2012年、戦没者記念日(Remembrance Day)の記念コイン
この日を象徴する赤いポピーの花がついています。
色がついてない同じデザインのコインは580万枚造幣されているのに対して、赤い色つきは50万枚。貴重ですね。私も色つきの実物は未だ見た事ありません。

2013年、エリザベス女王二世の戴冠式60周年記念コイン
100万枚造幣。
私、これが出た頃よくコインを扱っていたせいか、すごくなじみがあります。

2014年、再び戦没者記念日の記念コイン。緑のストライプと太陽の光の中に、平和の鳩がオリーブの枝をくわえているデザインです。太陽の光はオーストラリア陸軍のライジング・サン・バッジが参考にされました。
190万枚造幣。

2015年、アンザック軍がアンザックコーブに上陸してから100周年を記念したコイン
ポピーと同じ特徴的な赤のプリントには、「戦没者を忘れない」という厳粛な想いが込められています。150万枚。

同じ2015年、“フランダースフィールドに” の詩を記念したコイン。日没時のオレンジ色の光の輪の周りにヒバリが彫られています。220万枚。

2017年、オーストラリア戦争記念館にある “ホール オブ メモリー” のネイピア・ウォーラー作のモザイク画から。トータル造幣数はまだ不明。

更に詳しく説明すると…

うーん、ほとんどが戦争関係の記念コインでしたね。
キレイだと思ってたけど、実はそんな意味のあるコインなんですね。

ちなみに、気になる人もいるかもしれないので調べました。
3番目
の緑色コインの参考にされたというオーストラリア陸軍のライジング・サン・バッジです。→
(写真はWikipediaからお借りしました。)

4番目に出てきたアンザック軍とはオーストラリア・ニュージーランド軍の事です。(AUSTRALIA NEW ZEALAND ARMY CORPS = ANZAC)
第一次世界大戦時の1915年4月25日に、アンザック軍がトルコのガリポリに上陸した事を記念した日がいわゆるアンザックデー。
(この日は毎年祝日となり、オーストラリア各地で退役軍人のパレードや式典が行われています。)
アンザックコーブはその時上陸した入江です。

5番目のコインで言われていた “フランダースフィールドに(In Flanders Fields)” というのはカナダ人ジョン・マクレー(John McCrae)という人の作った、第一次世界大戦で戦死した親友を追悼して作った詩。
ちょうどこの2015年が詩を作ってから100周年だったようです。

そして最後のカラフルなコイン。
オーストラリア戦争記念館(Australian War Memorial)は、オーストラリアの首都キャンベラにあるとても大きな記念館です。
コインの模様は床から24メートルもある丸い天井のモザイク画からと思われます。
画像はその戦争記念館のウェブサイトから。
このモザイクを創ったネイピア・ウォーラー(Napier Waller 1893ー1972)は、右手を失ったアーティストです。

…さて、どうでした?
キレイなコインを調べていたら戦争の話題になってしまいましたね!

でもあれ?と思った人、いません?
もっといっぱい色つきコインって出てるはずじゃない?って。

そうなんです。
これはですね…、

次回話します!
ポッサムマジックとオリンピックの記念コイン