オーストラリアに来たら、とりあえずミートパイ。
様々な歴史的背景から独自の料理はあまり発展して来なかったオーストラリアですがミートパイはオーストラリアの国民食と言われるほど親しまれてます。B級グルメ的な気軽に食べれる素朴な庶民の味を味わってみませんか?
ミートパイはベーカリーやコンビニ、どこでも買う事が出来ますが、今日紹介するパイの専門店 “パイフェイス (Pie Face)” は、最近日本のガイドブックでも良く紹介されている人気のおいしくてかわいいフランチャイズのチェーン店。食べると自然と笑顔になりそうなパイ屋さんです。
ウェブサイト
https://pieface.com.au
[adchord]
パイフェイスってどんなお店?
パイフェイスは2003年にオーストラリアのシドニーから始まったチェーン店で、現在ではオーストラリア各州全てに最低でも1店舗は必ずあるほどの有名店。現在シドニー市内 (CBD)には3店舗、いずれも小さなスペースのお店です。
ワールドスクエア店
Shop 10/70 World Square Shopping Centre,
Sydney,NSW 2000
キャッスルリーストリート店
171 Castlereagh St, Sydney, NSW 2000
クラレンスストリート店
56 Clarence St, Sydney, NSW 2000
オーストラリアのカフェはオープン時間が早いですが、このパイフェイスもシティは朝6時から夜11時までの営業。24時間の店舗も少なくないんですよ!
実はこのパイフェイス、世界7カ国に進出も果たしていて、調べてみると日本にも3店舗ほど (東京・千葉・大阪) あるようで驚きました。
日本のパイフェイス店舗情報
https://www.duskin.co.jp/service/pieface/
パイフェイスのメニューと味は?
パイフェイスのパイは、味ごとに違う顔が描かれていてとってもかわいいんです。
100% オーストラリアのビーフを使用し材料にもこだわっているというパイ。
私、ここのパイを食べるのはおそらく5、6年ぶりです。
選んでみたのは『チキンベーコン& チーズ』と『クランチーステーキ』(と、コーヒーラテ)。
まずはチキンベーコン& チーズを食べてみてびっくり!何これ、めちゃくちゃおいしいんですけど!噛むと中身が飛び出して食べにくいので、歩きながら食べるのには向かないですけど。
クランチーステーキもなかなかの美味。
こちらはきれいにまとまっていて、噛みついても中身は飛び出しません。
その他おすすめなのは、オージーパイと言ったら基本のミートパイ、ミンスビーフ (クラシックビーフ)。
小さなサイズのパイもあるので、子供さんやちょっとだけ味見とかにも良いですね!女性だったらパイ2つで十分お腹がいっぱいになると思います。
トマトソース (ケチャップ) やバーベキューソースが欲しい時は、店員さんに言ったらもらえます。(私はソースがなくても全然いけますが。)
平日のお昼時、どんな人が買いに来ているのか見ていたら、意外と男性が多い印象。
パイの他にも普通のソーセージロールやサンドイッチ、ちょっとしたスイーツも置いてあるので、忙しいビジネスマンにも重宝されているのでしょう。
テイクアウェイで持ち帰りも出来ますし、もちろん店内のスペースで食べる事も出来ます。
パイフェイスの思い出
私が初めてシドニーに来てこのパイフェイスを見た時「何てかわいいパイ屋さんなんだろう!」思ったものですが、2011年頃にはそのイメージがだんだん変わっていきました。
この頃シドニーにいた人なら知っていると思うのですが、やたらとシドニー市内にパイフェイスが増え始め、その数は異常なほどだったんです。
今はもうない昔の看板。
少し歩けばパイフェイスという時期を経験してしまったので、見飽きてしまって興味を失ってしまいましたが、それは多くの人も同じだったようで、案の定今は数がグッと数が減ってます。
店員さんも以前は中東系の人というイメージでしたが、今はアジア人の店員さんが多い気がしました (アジア人の多いシティなのでたまたまかもしれません)。
メニューも若干変わって、昔はクッキーにも顔が付いてましたけど、今はないですね(笑)
顔のついたスイーツもあまり見掛けなくなりましたが、メニューにはまだあるみたいです。
とにかく今回食べてみて「あれ、こんなにおいしかったっけ!」と思ったのが正直な感想です!パイフェイスさん、本当においしいです!
おわりに
改めて食べてみて本当に良かったです!
かわいいしおいしいし、ちょっとだけ小腹が空いたという時も便利ですね。また行ってみます!
ちなみに、こちらのパイ屋さんも有名です↓
→ ボリュームたっぷり個性派ミートパイ Harry’s Cafe De Wheels
他のカフェ・レストランはこちらから