メルボルンのサウスバンクでパートナーとディナーを食べようという事になりました。
パートナーはちょっと値が張ってもおいしいものが食べたいと言い、高級店が入っているクラウン・エンターテインメントコンプレックスへ。
ロックプール バー & グリルは、シドニーにもあるちょっと高級な有名店なんだそうで、ウッドファイヤーで焼かれたこだわりのステーキやシーフード、それに豊富なワインの品揃えのモダンオーストラリア料理を提供するレストランです。
「The Age Good Food Guide Awards 2019」ではワンハット、「Australian Gourmet Traveller Restaurant Awards 2019」にはトップ100に入っていて、シドニーもメルボルンも観光客に便利な立地にあります。 (パース店もあるので全土で3店舗)
ムードも良いので特別な日にもおすすめですよ!
→ サウスバンクのレストランはどこが良い?事前リサーチしとけば良かったな
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オーストラリア全土に3店舗あるロックプール
http://www.rockpoolbarandgrill.com.au/melbourne/
ロックプールは一応フォーマルなレストランなので、神経質になる必要はないと思いますが、あまりにもカジュアル過ぎる服装は避けた方が良いかもしれません。BYO もなしです。
バーだけの利用も可能なようですが、店舗によって若干メニューが違うので注意してください。
このレストランは、シドニーで有名シェフ、ニール・ペリー氏 (Neil Perry) がオープンしたのが最初で、パートナーによると昔はロックスにあったのですが、現在は少しお店の位置が変わっています。
西オーストラリア州パース店のアドレスも載せておきますね。
こだわりの牛肉を使用したステーキ
ロックプールで提供される牛肉は、オーストラリアで高品質と言われる Blackmore’s Wagyu、Cape Grim (TAS)、Minderoo (WA) を使用。
成長ホルモンや抗生物質の栄養補助食品等を一切使用せずに人道的に育てられた牛を、香りや味などが増すように一定期間低温で保存して乾燥熟成 (dry aged) させています。
ロックプール メルボルン店
メルボルン店の入り口を開けて中に入ると、薄暗い店内に飾られてある牛の絵が目に飛び込んで来て、なかなかインパクトがあります。
そしてレストランまでは通路があって、そこまで行くと店員さんが席に案内してくれました。
通された席はこんな感じ。かなり薄暗いですが、広くてそこそこお客さんも入ってました。
出されたメニュー表の裏側には、先ほどの絵と同じような牛がプリントされてました。ちなみに、大きい方がメインメニューで、小さいメニューはバーメニューです。
バーメニューでもアメリカンチーズバーガーが$25と高めですが、他にもスナックメニューがあるので、ちょっと軽食を取りながら飲むのも良さそうですね。
食事はやっぱりステーキ
まずはワインとレモネードで乾杯!
今現在とはちょっとメニューが変わっているのですが、この時は$250のステーキもありました。
まずはオントレのパン。
Crudo of Hiramasa Kingfish, Yellowfin Tuna, Coorong Yellow Eye Mullet and Snapper with Finger Lime and Horseradish $39
こちらもオントレで頼んだ刺身。ステーキも食べるのに贅沢…!
Cape Grim Dry aged 36month old Grass fed / Fillet 250g $65
これはパートナーが頼んだフィレットステーキ。
Cape Grim Dry aged 36month old Grass fed / Rib-Eye on the Bone 350g 75days $75
これが私の頼んだ骨付きリブアイ。これだけでこの値段ですからね〜。
私はいつもミディアムレアなのですが焼き加減バッチリ、とってもおいしかったです。パートナーも「今まで食べた中でもベストステーキのひとつだ」と喜んでました。
Radicchio, Cos and Endive Salad with Palm Suger Vinaigrette $12
他にもサイドメニューでラディッキオ (紫キャベツ) とコスレタス、エンダイブ (チシャみたいな野菜) のサラダや、ポテトなどを頼んだのでお腹がいっぱいです。
こういう店ではゆったりが基本
ところで注文する時にパートナーがオプションで Horseradish Cream と Bearnaise のソースも頼んだのですが、ウエイターさんが持って来るのをすっかり忘れていたようです。
で、再度頼んだものの、待てど暮らせど出てこない…。
「え、また忘れてるんじゃないの?」と私が言ったら、パートナーは「いや、大丈夫だよ。一度言ったんだから持って来るよ」と落ち着いた様子。
わー出た!こういう時、ゆっくり気長に待つのがオージースタイルだといつも思うものの、「ステーキ食べ終わっちゃうよ?」と日本人の私はヒヤヒヤします。
でも遅いと思っても、持って来てくれたら「Thank you!」とにっこり返すのがスマートw
おわりに
最後のお会計の時、一緒にもらった名刺にも牛の絵が。やっぱり凝ってますねー!
私たちのメルボルン滞在1日目はこんな感じで贅沢な夜でした。
記念日やデートなどに最適なお店ですよね。