おしゃれなアートシリーズ・ホテル (The Larwill Studio)

メルボルン滞在初日、 “アートシリーズ” という、ちょっとおしゃれなホテルに泊まりました。

オーストラリアの現代アートアーティストがテーマになっているホテルで、場所によってテーマになっているアーティストが違うのですが、私たちが泊まったのはノースメルボルンのデビッド・ラーウィル (David Larwill) というアーティストのホテルです。

普通のホテルよりもちょっと値段は高めかもしれないですが、ラグジュアリーな気分になりたい人におすすめです。

 

このホテルに来るまでの話

Down Under オーストラリア

12時ごろシドニーを出発した私たちは、メルボルンに向けて車を走らせていました。 […]…

アートシリーズホテル

ホテルの外観は、意外と普通な感じでした。

Art Series – The Larwill Studio (Mantra Hotel Group)
48 Flemington Road, Parkville, VIC, 3052, Australia
https://www.artserieshotels.com.au/

ここではアーティストの作品がデザインされた車や自転車も借りれるそうで、ホテルの前に駐車されているのでつい目が行きます。

このホテルはメルボルンのロイヤルチルドレンズ病院の隣にあり、ここからメルボルン動物園は徒歩10分クイーンビクトリアマーケットは徒歩15分、近くにトラムが走っていてシティにもすぐ行ける便利な立地です。

今回、私たちはたまたまここに宿泊する流れになったのですが、フロントデスクが24時間体制なので助かりました。

今回は利用しませんでしたが、併設されているレストランも各ホテルのアーティストをコンセプトにした個性的なものが多いようです。

私たちがここに一瞬だけ泊まった理由は…

このホテルに泊まったのは単に、泊まる予定にしていた斜め向かいにあるメルクールホテルがこの日だけ満室だったからです。だから、次の日の朝からメルボルンで仕事が入っているパートナーにとって、この場所が都合が良かったんですよね。

まあ、うちのパートナーがホテル予約の電話をしたのが泊まる数時間前だったので、仕方がないと思います。パートナーは、その日のうちにどのくらいの距離を移動出来るか分からないから、確実に行けるギリギリまでホテルを予約したくないと言う人なので…。

でも、1泊だけと言うか、たった数時間だけの滞在ですけどね。

 

Eriの為に、今夜はちょっと良いホテルにするよ。

てゆーか、近くて便利なんでしょ。どうせ数時間寝たらすぐに朝になってチェックアウトするんだし、私は眠れればどこでも。まあ面白そうだから良いけど。

毎度の事ですが “For you” とか言われると “For Us” でしょ?と微妙な気持ちになります (笑)

美術館のようなホテル

直前の電話でなんとか予約が出来て、到着したのは午前1時頃。シドニーから何時間も運転したパートナーもお疲れですが、
私も疲れましたよ…。

一体どんなホテルなんだろう?と思いながら車をホテル前に停めて2人で受付に行ったら、ロビーにたくさんのアート作品が飾られていました。

アートの本もズラリと並んでいます。

駐車場でちょっと迷子になりました

それから指定された地下駐車場へ。ここ、隣にある病院の駐車場と共有で使われているらしく、病院は青いエレベーター、ホテルは黄色いエレベーターを使うようになっていました。

が、矢印が出ている方向に行って黄色いエレベーターを探すのですが、なぜか2人とも見つけられずにグルグル 💦

やむを得ず受付に電話したら、わざわざスタッフさんが降りて来てくれて案内してくれました。青いエレベーターから少し離れてちゃんと右横の方に黄色いエレベーターが…。夜遅くに申し訳ない。

黄色いエレベーターは病院側と違ってアーティスティック。とにかく、これでやっと落ち着ける場所に行けます。

アートで溢れる部屋

部屋に行くまでの廊下にも多くの絵が飾られていました。それにルームナンバーもおしゃれ。

で、私たちのツインルームはこんな感じです。ちなみに、パートナーはこのベットのマットレス (A.H.BEAD というメーカー) が柔らかくて寝やすい!と大絶賛でした。

では、ここからは次の日の朝撮った写真を使って部屋の中を紹介します!(夜だとちょっと暗いので。)

これはベッドとベッドの中間にあったテーブルです。

テレビ、テーブル、ソファ、鏡など。

ボードに貼ってあるポストカードやしおり、ノートなどは持ち帰りOKで、ルームサービスのメニューもここにあります。

小物がさりげなくおしゃれで、その中でも特に私がかわいいなーと思ったのはドアにあったフックです。

色んな物が掛けられるようになっているフック、めちゃくちゃ好みです。

そして、テーブルには「来てくれてありがとう」みたいな手書きのメッセージとお菓子が。メッセージにはちゃんと予約者であるパートナーの名前が書かれていて、丁寧なおもてなしにびっくり。

他の設備

あと、他の設備ですが、ミニバーのスペースはこんな感じです。

インスタントコーヒーは定番のネスカフェ、紅茶はT2。

冷蔵庫には有料の飲み物がたくさん用意されていました。

金庫、毛布、アイロン、ドライヤーなども普通にあります。

バスルーム

こちらがバスルーム。白が基調で清潔な感じですし、バスタブがあるのも嬉しいですね。

他州にもあるホテル

このアートシリーズは、メルボルンだけではなく南オーストラリア州、ブリスベン、パースなどにもあります。

The Cullen  (Adam Cullen)
164 Commercial Rd, Prahran VIC 3181

The Olsen  (John Olesen)
637-641 Chapel St, South Yarra VIC 3141

The Chen  (Zhong Chen)
850 Whitehorse Rd, Box Hill VIC 3128

The Blackman  (Charles Blackman)
452 St Kilda Rd, Melbourne VIC 3004

The Watson  (Tommy Watson)
33 Warwick St, Walkerville SA 5081

The Fantauzzo  (Vincent Fantausso)
5 Boundary St, Brisbane City QLD 4000

The Johnson  (Michael Johnson)
477 Boundary St, Spring Hill QLD 4000

The Adnate  (Matt Adnate)
900 Hay St, Perth WA 6000

他のホテルはどんな感じなんだろう?とちょっと気になりますね。

おわりに

次の日は10時にチェックアウトして、今度はメルクールホテルに移動と朝からバタバタ。だから本当に一瞬の滞在だったのですが、面白い部屋が見れて楽しかったです。ホテルを重視する人には良い場所かもしれませんね。

 

さて、いよいよメルボルンの観光です!

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えっ、メルボルンでひとりで過ごすフリータイムが5日間もあるの⁉︎ […]…

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