10年でワーホリ事情はどれだけ変わったのか

10年でワーホリ事情はどれだけ変わったのか

2006年にワーキングホリデービザ (以下 ワーホリ) でオーストラリアに来た私ですが、なんだかんだであっという間に11年。本当に自分でも驚いています(^_^;)

ワーホリの1年なんてあっという間と言われますが、10年もあっという間ですよ!

前回ワーホリで出会った人たちと、どうやって連絡を取り続けるのか、昔と今の違いを比較しましたが、近年連絡手段に限らず便利になった事は色々あります。
他にどのくらい変わったのか、見ていきますね!

前の話
ワーホリは今も昔も出会いと別れの繰り返し

生活スタイル

その前に、私がワーホリに来るに当たってギリギリ間に合った事があります。

それは、デジタルカメラがすでに普及していた事!!これは本当にラッキーでした。
今こうやって当時の写真をブログに使えてますしね。

写真を撮るのが大好きな私は、ワーホリの為にデジカメを奮発しました。
あの頃はまだフィルムで現像している人も多くて、まだデジカメと半々くらいでした。

昔、短大の卒業旅行で1週間ほどヨーロッパに行ったのですが、36枚撮りのフイルム(懐かしい!)を10本も使い、写真をプリントする現像代は1万円を超えました。

もしデジカメがなかったら、1年のワーホリで一体どのくらいフィルムを使うのかと考えたらゾッとします。オーストラリアではフイルムも現像代も日本の倍くらいかかりますから。

日本からめちゃくちゃ重い昔のWindows Meが入ったパソコンを持ち込みましたが、古すぎてネットこそ繋がらなかったものの、写真のデータをパソコンに移したりCDに焼いたり出来たのは大助かりでした。

(そういえば1万円くらいで海外でネットを使う為の “海外ローミングセット” を買って持って来ましたが、全く役に立ちませんでしたっけ。)

でも今はわざわざパソコンで管理しなくても、iCloudやGoogle Photoなどでいつでもどこでも色んな媒体で写真もビデオも見れて便利ですよね♪

お気に入りの音楽

バンド世代の私はあるバンドが大好きで、彼らの音のない生活は考えられませんでした。

だから慌ててあの頃普及し始めていたMP3を通販で安く買い、曲を入るだけ入れてオーストラリアに持って来たのですが…。

何を考えたのか、そのバンド以外のほとんどの曲は洋楽😭  洋楽は普通にオーストラリアでも買えるのに、何を考えてたのか…。しばらく”日本の歌が聴きたい病” にかかりました(笑)

日本人がほとんどいないような僻地に数カ月滞在した事もあり、「何でも良いから日本語聞きたい!読みたい!しゃべりたい!」という禁断症状(笑)になり、日本の歌をほとんど持って来なかった事を悔やんだものです。

それに比べたら今の時代はどこにいても日本の曲どころかドラマやアニメも観れるんですから、夢のようですね!

書籍関係

本はかさばるし重いし、移動する時すごく大変でした。

でも英語の本やガイドブックがないと不安なので常に持ってましたし(と言っても英語の本は安心するだけで持ってても読まないんですけど 笑)、日本で読んでた漫画の続きが気になって仕方ないのに読む術がないのがちょっとストレスでした。

でも今なら電子書籍でぱぱっと買えるし、私のような海外在住者にとって、電子書籍は神です・:*+.\(( °ω° ))/.:+

あと旅行に行っても分厚いガイドブックや大きな地図を広げる必要がなくなりましたね。
電子書籍のガイドブックを見ながら携帯電話のGoogleマップを見るので、いかにも観光客!と言う感じの人が減ったかもしれません。

最近ではスマートフォンがあれば何でも調べられるからか、ガイドブックを持たないワーホリもよく見かけます。
時々「来る前にもうちょっと調べて来なさいよ!」とツッコミたくなる人もいますが、良い意味でも悪い意味でも海外との距離感が近くなったんでしょうね。

携帯電話と長距離通話

当時は日本への電話だってコーリングカードと言うものを購入して、公衆電話に並んで、日本の携帯電話にかけようものなら$20で15分くらいしか話せなかったような…(会社によって若干違いました)。

日本の携帯電話は世界から見たら進んでいましたが、それは日本国内だけで発展して来たもので海外では意味がありません。

その時すでに日本の携帯電話はネットやEmail、カメラ機能などが付いていてカラーは当たり前でしたが、オーストラリアは未だ旧式の白黒。

もちろん日本語のメッセージなんて打てないので、英語かローマ字の日本語でメールしてました。
でもローマ字の日本語って打つのめんどいし、これがまた読みにくい!
今ならlineとか無料でメッセージや電話が出来ちゃいますもんねえ。

町の様子

オーストラリアには日系のお店はほとんどなかったんです!あったのはシドニーの紀伊国屋くらい?
値段とクオリティが釣り合わないのですが、それを買うしかありませんでした。特に文房具類!

最近すごく日系のお店が増えて、2012年ごろからダイソーやユニクロなども出来始めました。
ダイソーは¥100じゃないから高い?とんでもない!$280であのクオリティだったら喜んで買います!

ビザ関係

これだけは本当に大変だと思います。
年々条件が厳しくなっていて、ビザ申請代もどんどん値上りしています。

今のワーホリビザの申請代の高さにびっくりしました。
セカンドビザ取るにしても、学生ビザで残るにしても、ディファクトビザを申請するにしても、値段もハードルもどんどん上がってます。
ビジネスビザの条件も難しくなって来てますし、ワーホリの払ったTax(税金)は戻って来なくなるとか、常に色々変わって来ています。

たくさんの移民を受け入れて来たオーストラリアですが、これ以上増え続けると困るからだそうです。

メリット・デメリット

そういう訳で、最近特にオーストラリアの都市部に住んでいる人を中心に、場所が違うだけで日本とほぼ変わらない生活をしてる人が多いみたいです。

オーストラリアで日本のドラマ見て、日本の友達とリアルタイムで話して…。
何その夢のような生活!

でも、それはそれで幸せなのかもしれませんが、海外に来た醍醐味は薄れて来たような気がします。

あの日本の物が何もない禁断症状とか、僻地で日本の物を持ってる優越感とか味わえないんでしょうね、きっと…。
羨ましいような羨ましくないような、複雑です。

でもワーホリ生活をどう過ごすかは、本当に自分次第!
充実した1年ないし2年を送って欲しいと思ってます。

スケッチブックに書いてた絵日記を公開