前回、ポートスティーブンスにあるプールが素敵なホテルを紹介したんですが、そのホテルをチェックアウトする時に受付のロビーで面白いパンフレットに目が止まりました。
その名もバラマンディファーム・クカバラレストラン (Barramundi Farm Cookabarra Restaurant)! 養殖されてるバラマンディという魚をその場で調理してくれるレストランみたいです。
バラマンディ好きのパートナーにこのパンフレットを見せると
「グッドアイデア!ランチはそこに決定 ‼︎」
と、一瞬でランチが決まりました。
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バラマンディとは
さて、バラマンディという魚は日本では聞き覚えのない名前だと思いますが、オーストラリアではとても人気があるおなじみの魚です。
あっさりした白身は口当たりも良く、確かクイーンズランド州の方では巨大なバラマンディを釣るツアーもあったはず。
そのイメージもあって、私はバラマンディの主な生息地はクイーンズランド州などの熱帯地方だと思っていたのですが、ニューサウスウェールズ州でも養殖されているんですね。
バラマンディ (学名 Lates calcarifer) は、スズキ目・アカメ科に属する魚の一種。インド太平洋の熱帯域に分布する沿岸性の大型肉食魚で、東南アジアやオーストラリア北部では釣りや食用の対象として重要な魚である。(Wikipediaより。)
やはり基本的に暖かい海域に生息するようです。
大きい物は全長2メートル、体重60キロにも達し、海水でも淡水でも生きれる魚なんだとか。
詳しいことは下記のウェブサイトが詳しかったので、そちらを参考にしてください💦
http://barra.fc2web.com/barramundi-about-barra.html
とにかく私がパンフレットを見入ってしまったのは、目が光って黒々したバラマンディの写真。
(画像: https://www.cookabarra.com)
よく見るバラマンディの写真はもっと銀色に光ってるんですけど、そういえば私、生きてるバラマンディって見た事がないかもしれないと気付きました。
バラマンディ養殖場へ
Barramundi Farm
Cookabarra Restaurant & Function Centre
476c Marsh Road, Bobs Farm, NSW 2316
https://www.cookabarra.com
ファーム 毎日 9.30am − 3.30pm (雨の日もオープン)
レストラン 11.30am − 2pm
道路を走っているとパッと入口が見えてきます。
ここがウワサのバラマンディファーム!駐車場もかなり広いです。
まず最初に目に付くのがレストランの手前にある池。小さなバラマンディがたくさん、それこそうじゃうじゃ泳いでました!でもやっぱり黒いんですね。
ここのバラマンディはエサもあげて良いらしく、レジで専用のエサが販売されています。
鯉のエサやりと一緒で、エサをばら撒くとすごく密集してかなりがっついて来ます(笑)
店内はこんな感じ。
料理
さっそく料理の注文です。
このレストランは基本的にモダン地中海料理を提供しているそうで、ステーキやピザなどのメニューもありましたが、ここまで来たらやっぱりバラマンディですよね!
実はこのレストラン、野菜もバラマンディの糞を利用して水栽培菜園で作っているらしいです。菜園がレストランの横に広がっていました。
という事で、魚も野菜も超新鮮。
Baked、Smoked、タイスタイル、色んな調理方法のバラマンディメニューがありましたが、何かいつもとは違う変わったものを頼んでみようという事で、Poached Barramundi $34 を選んでみました。
こんな感じです!ええ、はい、とってもおいしかったです!
(画像: Barramundi Farm Websiteより)
ちなみにBakedだったら、こんなのが来るみたいですよ。これもおいしそう〜!
こちらはオントレで頼んだオイスターとエビ。
バラマンディツアー
ここでは毎日11.00と2.00にガイド付きツアーも行われていて、水栽培の菜園見学や、バラマンディを養殖して出荷するまでの様子、全長1メートル以上、22キロもあるバラマンディに餌付けも出来るそうです。
ツアー料金
Adults $10
Children (5-12) $5
なんでもこのファーム、毎週1000キロ以上のバラマンディを養殖していて、その養殖技術は表彰もされてるとの事。
本当はツアーに参加したかったんですけど、微妙に時間が合わず断念。次回チャンスがあればぜひ行ってみたいです!
おわりに
どうでしたか?
ポートスティーブンスにお出かけの際は、参考にしてくださいね。
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