数ヶ月前にボンダイ・ゴルフ場は、ウィリアムズパークという公園でもあり、アボリジナルアートや絶景が楽しめるスポットだという記事を書きました。
ノースボンダイにある『ウィリアムズパーク (Williams Park)』は、ボンダイ・ゴルフ場と一体化しているので、最初は「えっ、入って良いの?」と躊躇してしまうかもしれません。ですが、ここはただの眺めが良い場所というだけではなく[…]
ここのバー & ビストロがあるクラブハウスもきっと景色が良いだろうから、いつか中に入ってみたいなーと思ったんですが、ビジター歓迎と書かれてはいるものの、私がひとりでふらっと入るにはちょっとハードルが高い。
そこでゴルフが大好きなパートナーに行かないかと聞いたところ、「ただの古い場所だよ」とイマイチ乗り気ではありませんでした。
そ、そうなのか。
じゃあ行く機会はないかもしれないな、なんて思っていたのですが、なんと先日、パートナーが某会社からボンダイ・ゴルフ場で特別なイベントをするという招待を受けました!
パートナーが私に行きたいか?と聞くので、ふたつ返事でオッケー。
私はゴルフをしないのでコースの良し悪しはよく分かりませんが、やっぱりゴルフコースもビストロも眺めが良かったですし面白い体験でした。
その風景や様子をシェアしますね!
行った日は、11月22日 (金) です。
眺めの良いボンダイ・ゴルフ場
午後2時半からと聞いていたのですが、私たちが到着したのは3時過ぎ。
実はこのイベント、馬主の関係で厩舎からのご招待だったんです。
ぶっちゃけ、ゴルフも競馬も興味ない私がこんな場所に来ても居心地悪いんじゃないかなーという気もしましたが、パートナーが「ちょっと顔出して、オレがゴルフしている間は、どこか行っても良いよ」と言ってたので、そのつもりでした。
ただ彼、数日前にもらい事故で車の修理とか色々あって疲れていたのか、「今日はプレイするのやめる。パッと行って帰ろう」というテンション。
ちなみに、ボンダイ・ゴルフコースに建っているランドマークの白い塔 (古い下水通気口) 、パートナーは、ちょっと臭いがあるので「Sting Pole」と呼んでるそう (汗)
「そんなに臭いと思ったことないけどなあ」と思いましたが、車を降りた時に確かに微かな硫黄のような臭いがしました。
すぐに鼻が慣れて忘れる程度の臭いですが。
入り口で受付を済ませたら、プレゼントにゴルフボールをもらい、シールに手書きで自分で名前を書いたものを貼って (毎度のことながらすぐ剥げる)、会場へ行きます。
どうやら会場は建物の中ではなく、外に設けられているよう。遠くからでもパラソルが見えてました。
なんだか素敵なセッティングです。
海が見えるゴルフ場でまったり
飲み物は、ここから自由にもらって良いとのことでした。
隅っこでバーベキューの準備もしてましたが、まだ時間がかかりそうです。
お昼をろくに食べてなかった私たちはお腹ぺこぺこだったので、待ち遠しい…。
時々知り合いに挨拶や会話をしつつ、飲み物を片手にゴルフ場でまったり。
今までゴルフの邪魔になったらいけないと思ってここまで来たことがなかったですが、ここからだとボンダイビーチがバッチリ見えるんですね。
遠くにシドニータワーやハーバーブリッジも見えます。
素敵なロケーションに素敵なセッティング。
パートナーも私も、こういうリゾートでリラックスみたいなの、あんまり似合わないんですけどね (笑)
それにしても、私の好きな Bondi Brewing Co のビールを、ボンダイの海を見下ろしながら飲めるなんて!
あっさり飲みやすくて、暑い太陽の下にぴったりなビール、コロナ禍の2021年頃、ロックダウンになったシドニーで私がクラフトビールにハマり始めた時に出会ったので、こんな日が来たことは感慨深いです。
プレイするつもりがなかったパートナーはゴルフの道具を車に置きっぱなしでしたが、知り合いが来て「貸すからちょっとプレイしようよ」と言うので、結局ホールを回ることになりました。
私はというと、時々パートナーの写真を撮りつつ、ふらふら。
ここは以前書いた記事で紹介したように、ウイリアムズパークという公園でもあり、岩に描かれたアボリジナルアートも見れるボンダイ to マンリーのウォーキングコースの一部なんです。
ノースボンダイにある『ウィリアムズパーク (Williams Park)』は、ボンダイ・ゴルフ場と一体化しているので、最初は「えっ、入って良いの?」と躊躇してしまうかもしれません。ですが、ここはただの眺めが良い場所というだけではなく[…]
だから、この辺は私も何度か歩いたことがある場所でした。
でも白い塔の向こう側までゴルフコースだというのは、この日初めて知りました。
隣のボンダイ下水処理場の手前まで全部ゴルフコースだったんですね。ここまで来たのも初めてです。
本当に公園と兼用されてるって感じですね。
この下水処理場やボンダイ・ゴルフコースは、Hugh Bamford Reserve から見下ろすことが出来ます。
クラブハウスのバー & ビストロも眺めが良かった!
ふらふらしているうちに、ちょっとトイレに行きたくなったので、建物の中へ。
ここ、きっと景色が良いんだろうなとは思ってましたが、想像以上にきれいでした。(ゴルフクラブのシャツもあるし)
確かに古さは否めませんが、レトロで良い雰囲気じゃないですか。
もちろん外席も
メニューなどはウェブサイトに載っているので、気になる人は見てみてください。
でも今回の私たちは外でバーベキューが用意されてるので、そちらで食べます。
外で食べるハンバーガーもおいしい!
バーベキューと思ったら、ハンバーガーのパテを焼いていたようです。
ついに用意が出来たみたい。
特別期待はしてなかったんですけど、めちゃくちゃおいしいハンバーガーでした!
ペロリと食べてしまって「もう半分くらい食べれるなー」と思っていたら、パートナーが「もう一個もらって半分こする?」と言ってきて、同じことを考えているのでびっくり (笑)
でもハンバーガーじゃなくて、ウラーラかローズベイで何かを買おうかということになりました。
やっぱり車だとすぐに色んなところに行けるので良いですね。
シドニーのイースタンサバーブに位置する海辺の町ローズベイ (Rose Bay) にあるシーフードショップ『Fish at the Bay』では、定番のフィッシュ & チップスはもちろん、オイスターやエビなどの魚介類、お刺身などが買え[…]
おわりに
この記事で、有名なボンダイビーチの近くにあるゴルフコースの雰囲気が紹介出来たのではないかと思います。
レトロで古いクラブハウスの中にも入れましたし、ボンダイの海を見ながらボンダイビールも飲むことが出来て、突然夢がふたつ叶いました (笑)
普段出来ないような体験なのでラッキー、パートナーに感謝です!