マリックビルの自家焙煎コーヒー『ダブルロースターズ (Double Roasters)』の本店でランチ

シドニーのカフェやベーカリーでたまに見掛ける『ダブルロースターズ (Double Roasters)』のコーヒーは、2011年にマリックビルの古い倉庫で焙煎されたのが始まりでした。

そんなダブルロースターズが生まれたマリックビルの本店に行って飲むコーヒーは格別です。

落ち着いた雰囲気のエリアにあり食事も出来るので、ゆっくりとブランチでもいかがでしょうか。

マリックビルで飲むダブルロースターズ

賑やかなニュータウンを抜けて、エンモアを過ぎたところにあるダブルロースターズは、Wicks Park の向かい側です。

マリックビルの中心部というよりはブリュワリーが密集するエリア側になります。

では、中に入ってみましょう。

そこは1950年代には倉庫だったとは思えないくらい、緑と木の温かさが印象的な素敵なカフェでした。

奥にはコーヒー豆や焙煎機、ダブルロースターズのグッズなどが見えます。

店員さんがコーヒーを先に聞いてきたので、普通にフラットホワイトにしようかと思ったのですが、せっかくなのでロングブラックにしてみました。

そしたらハウスブレンドとシングルエステートとどっちが良い？と聞かれ、何も考えてなかったのでちょっとあたふた (笑)

おすすめを聞いたら「じゃあ、ハウスブレンドね」と。(多分いちばん有名な Flight Path  Blend のこと)

ウェブサイトによると週替わりで2種類のシングルエステートが提供されてるとのことで、他にもコールドドリップやバッチブリュー、フィルターコーヒーなどもあるようです。

そして来たコーヒーがこちら。炭酸水まで出してくれて、やっぱりコーヒーおいしかったです。

注文

さて、ランチを注文します。結構メニューも充実してますね。

オープンオムレットおいしそう！と思ったのですが、ゴーとチーズが得意ではないので、Poke Bowl $18 というのにしてみました。

玄米の上に生のサーモンや枝豆、ニンジンのピクルス、ラディッシュ、レタス、ガリなどが乗っています。

サーモンには濃い酸味のあるゴマドレみたいなかかっていておいしかったです。でもワサビと書いていたわりには、それっぽい味はしませんでした。

とりあえず、カフェでご飯やサーモンが食べれるのは嬉しかったです。

ちなみに、店内の大きなテーブルの上には、ダブルロースターズのコーヒー豆が入ったオーガニックのチョコレートが売られてまいた。$14なのでちょっと高めですが、おいしそう。

そして、右側には Nutorious のナッツが。

左隣にはメッシーナの Dulce De Leche (濃厚キャラメルソースみたいなやつ)、それから Drunken Sailor は、少量生産されているオーストラリアのジャムやマスタードなどを作っている会社みたいです。

いろいろありますねー。お土産にも良さそう。

ダブルロースターズのカフェは、もう一軒、マリックビル図書館にも併設されています。

図書館に併設されているダブルロースターズ

マリックビルの中心部から少し外れた場所にあるマリックビル図書館は、歴史遺産と近代的なデザインが評価され賞も受賞している建物です。

その図書館にあるダブルロースターズのカフェ。ここで勉強の合間にお茶しても良さそうですね。(コーヒーは図書館の外と中で買えます)

食事メニューは本店とはちょっと違うようです

ダブルロースターズの焙煎所は、もう少しマリックビルのはずれ (1/49 Carrington Road)、お得なアロマ商品を販売している『New Directions』のすぐお隣にあり、ここで新しい商品開発なども行われています。

おわりに

おいしいコーヒーを飲むと、幸せな気分になりますよね。

マリックビルはニュータウンより騒がしくなく落ち着いた雰囲気なので、ゆっくり出来ます。

時々こんな場所でコーヒーを味わうのも良いものです。