シドニーには数多くのレストランがありますが、うずらの肉を食べれるお店は珍しいのではないでしょうか。
バルメインの『Simon’s Kitchen』というイタリアンレストランのシグネチャー料理は、うずら肉のリゾットです!
ローカルな食材を使った伝統的なイタリアン料理を提供するこのレストラン、私のパートナー家族は気に入ったようでしたよ。
バルメインの新しいイタリアンレストラン
バルメイン中心部にある『Simo’s Kitchen』は、たくさんのお店が並ぶ通りの中にあります。
古い建物の中にありますが、実は2023年8月にオープンしたばかりで新しいレストランです。まだ前にグリークレストランだった時の看板が出たままになっていますが。
ちなみに、今回はパートナーの弟の誕生日で集まったディナー会でした。
そしてなんと、昔お義母さんはこのレストランがある建物の一室に住んでいたことがあったらしいです。「ここら辺もかなり色んなお店が入れ替わって変わったねー」と話してました。
レストランは階段を上がったところです。
ウェブサイトには5時オープンになっていますが、この日は5時半に開きました。
Shop 3 / 386 Darling Street, Balmain NSW 2041
https://www.simoskitchen.com.au/
毎日 11am–3pm / 5pm-9.30pm
火曜日でしたし、オープンしたばかりでお客さんがいなかったので、私たちは窓際の席を選びました。
さて、何を食べようかな⁉︎ 色々注文してみんなでシェアすることもありますが、今回はメニュー的に前菜だけシェアしてひとり一品ずつ頼むことに。
私は最初「今日はステーキの気分でもないし、普通にマッシュルームのリゾットにしようかな」と、ほぼ決定しかけてはいたものの、やっぱりシグネチャー料理のうずら肉のリゾットも気になります。
うずらの卵は八宝菜でもお馴染みですが、肉は食べたことないなあ、と。
でも私、ダック (鴨肉) もあまり得意じゃないのに、食べれるのか?昔、日本のアジアンレストランでスズメの丸焼きを注文したけど、骨ばかりで身がなくてほとんど食べられなかったけど、あれとは違う感じ⁉︎
…と、色んな思いが駆け巡りましたが、一生に一度くらいはうずら肉食べても良いんじゃないかなーと思ったので、思い切って頼んでみることに!(その数日後にはラクダ肉を食べることになるんですけどねw)
ということで、どんな感じで来るのでしょうか。楽しみ!
まずはガーリックブレッド。
それから、パートナーやお義母さんの大好きな定番のズッキーニフラワーもシェア。
中に2種類のチーズが入っているそう
前菜は来るのが早かったのですが、メインディッシュはまあまあ遅くて、30〜40分は待ちました。
でもですね、パートナー家族が選ぶお店 (つまり、オージーがよく行くようなお店) はこういうことが多いです。おしゃべりでもしながら、気長に待ちましょう。
ということで、料理が来ました!
私の注文したうずら肉のリゾット Roasted Whole Quail on Saffron thread Risotto with Robiola Cheese $35 はこちら。
うずらの丸焼きだから、ちょっとリアルですね。
お肉はとても柔らかくて、鶏肉と鴨肉の中間みたいな味でした。リゾットもおいしかったです。
そして、ワイン、デザートワイン、ビール、スピリッツなどアルコール類も色々ありますが、今回はエスプレッソマティーニを頼んでみました。久しぶりに飲んだので嬉しかったのですが、やっぱりコーヒー濃いですね。
それから、食後は絶対にデザートまで注文するパートナー家族。
ここのデザートで注目すべきは、ピーチメルバがあったこと!
オーストラリアのオペラ歌手がロンドン公演した時に考案された、イギリス生まれのデザートです。
でも、私はレストランのメニューにあるの、初めて見ました〜!
これがここのピーチメルバですって。分かりにくいですが、アイスクリームの下に桃のコンポートがあります。
私はお腹がいっぱいだったので、パートナーとシェアしたのは正解。
お義母さんのパンナコッタもおいしそうでしたよ〜。
すっかり暗くなりました
余談ですが、レストランに行く直前に、パートナーは弟の誕生日プレゼントをレストランの斜め向かいのお店『Blokes』で買おうと思っていたようです。…が、4時にクローズしてました (汗)
ここ、男性の衣服だけではなく、面白そうな小物も売ってます。
仕方ないので違う店で色々購入し、私は私でプレゼントを用意していたので何とかなりましたけどね。
おわりに
パートナー家族はこのお店はとても気に入ったようなので、また行くことがあるかもしれません。
私もまたそのうち、バルメイン散策を開始したいなーと思っています。