シドニーのおいしいパンと言えば『ソノマベーカリー (Sonoma Bakery)』が有名です。
2001年にシドニーで初めてサワードウ (Sourdough) という天然酵母のパンを広めたベーカリーで、挽きたての小麦粉やろ過された水、シーソルトなど素材にこだわったパンは、多くのレストランが買いに来るほど人気があります。
本店のアレクサンドリア店はちょっとひっそりした場所にありますが、シドニーに9店舗 (Alexandria / Bondi / Glebe / Leichhardt / Manly / Rose Bay / Waterloo / Woollahra / Bowral) とキャンベラにも1店舗あるので、行きやすいお店に行ってみてください。
こんなサワードウもおすすめ!
このベーカリーのウリであるサワードウ (Sourdough) は、発酵の過程で乳酸が生まれるので酸味があるのが特徴です。
色々な種類のサワードウがあるのですが、その中でもおすすめはスモーキーな味と噛みごたえのあるミッシュ (Miche) のローフ (上の写真左側) や、サンフランシスコのミッション地区にちなんで名付けられたミッション (Mission) だそう。
上の写真は古代の穀物 (spelt、khorasan flours、quinoa、chia、amaranth) が入ったサワードウ Ancient Grain です。
他にもサワードウを使ったサンドイッチ、バゲットやクロワッサン、甘いデンニッシュ、バゲットにローフなど色々なパンが売ってますし、ミューズリなどのメニューもありますよ。
ウォータールー店へ
今回はシティから3kmほど離れたウォータールー店に行ったので、そこで食べたものを紹介します。
とりあえず、ランチと甘いパンをパートナーと2人でシェアして食べる事にしました。
ハム & チーズクロワッサン (Ham & Cheese Croissant) は、シェアすると言ったら切って温めてくれました。実は私、そんなにお腹が空いていなかったのですが、おいしくてペロリ。
アップルクランブルデンニッシュ (Apple Crumble Danishes) もおいしかったし、久々に心の底から「おいしい〜」と思いましたよ。
飲み物も個性的
普通にコーヒーもおいしいくて、フラットホワイトを注文したのですが、メルボルン発の『Two Boys Brew』というコンブチャを発見したので、それも飲んでみました。
French Kiss というコンブチャで、ハイビスカス、カモミール、ラベンダー、バニラ味と書いていたので「どんな味なんだろう」と興味津々。…まあ、ぶっちゃけよく分かりませんでしたが、ほんのり優しい味だったかもしれません。
パートナーが頼んだジンジャービアーも、コンブチャとは書いてませんでしたが、思いっきりコンブチャでした。彼は何とか好きじゃないなコンブチャを何とか飲み切りましたけど、苦手な人はお気を付けください。
ウォータールー店はこんな感じ
ウォータールー店は小さいですが、レストランが多いメインストリートにあって行きやすいです。
黒を基調とした内装は落ち着いていてスタイリッシュな感じで、常にイートインやテイクアウェイのお客さんが来てましたよ。
店舗情報
では、店舗のリストです。
おわりに
色んなパンがたくさんあるので、私は今度また朝ごはん用に色々買ってみようと思います。他の店舗にも行ってみたいです。