コフスハーバーと言えば、やっぱりビッグバナナ!

コフスハーバー(Coffs Harbour)という名前を聞いて多くの人々が思い出す物、それはやっぱりビッグバナナでしょう。

このビッグバナナ、オーストラリアのビッグシリーズ(Big Things)でも真っ先にまずこのバナナがあがるくらい有名なこの町のランドスケープとなっています。

 

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場所

コフスハーバーは、クイーンズランド州に近い町です。
ゴールドコーストまで約300キロ(車で約4時間)という場所に位置しています。

実は10年前の2008年の1月、このバナナを見たくて長距離バスでゴールドコーストからシドニーに向かう途中、この町で下車して一泊した事があります。

こちらが10年前のビックバナナ。

(Photo: 6 January 2008)

そして10年後の1月、今度はシドニーからゴールドコーストへ向かう途中にこの町に寄りました。

(Photo: 12 January 2018)

The Big Banana
351 Pacific Hwy, Coffs Harbour, NSW 2450

http://www.bigbanana.com
9am – 5pm
(各チケットで値段が変わります。)

相変わらずひっきりなしに次から次に記念写真を撮る人たちで絶えません。

私のパートナーが、この後すぐにコフスハーバーのチャリティーゴルフに参加する予定だったので、今回は本当にパッと見た程度。あまりゆっくりする時間がなく取り急ぎ写真を撮ったのもあって、何枚か撮った写真全部に人が写り込んでしまったくらいの人気ぶり。

そしてパートナーが「なあ、どう思った?来て見たら意外と思ったよりも小さいとか思わなかった?」と聞いて来ましたが、「えっ、うーん、想像と同じかなあ。思ってた通りの大きさだったと思うよ。」と私。

彼は小さい頃にこのバナナを見て “何て大きなバナナだろう!” とびっくりしたそうなんですが、大人になって来てみると自分の中のイメージよりも全然小さかったと言うのです。彼の友人も同じ事を言ってました。

まあね、うちのパートナーはとっても大きな体の大人に成長したし、私はここに初めて来た時すでにいい歳の大人だったしね。

 時代と共に進化するビックバナナ

ここは昔から人気の場所でしたが、10年の間にウォータースライダー、アイススケート、ミニゴルフなども増え、子供が喜びそうなFun Parkになっていました。
敷地内にはギフトショップやカフェはもちろんの事、オパールセンターやキャンディが出来る行程を見て帰る場所などもあり、一日中楽しめそうです!

このバナナが出来たのは1964年。
路上でバナナを売っていたJohn Landiさんが、何かお客さんが車を止めてお店に寄ってくれるようなインパクトのある物が作れないかと考えたのが始まりです。

ハワイのビックパイナップルの話を思い出し、大きい物なら絶対に車を止めて人が集まって来ると考え、技術者Alan Chapmanと建設者Alan Harveyの協力を得てクリスマス直前の1964年12月22日にオープンしました。
オーナーが数回変わりながらも、ビックバナナは時代に合わせて進化しています。

(画像: http://www.bigbanana.com/park-info/history/より)

気になる中の様子

2008年当時はアミューズメントパーク的な物はありませんでしたが、ちょっと中の様子をご紹介したいと思います。

まずギフトショップの豊富なバナナグッズがかわいすぎて、これだけでも来た甲斐があったと思いました😊 これだけバナナのグッズが揃うと圧倒されます!

  

カフェは10年経ったので、内装が変わってるかもしれませんね。

バナナのパッキングの様子のデモストレーションを見る場所…?
私は過去、これと同じようなバナナファームでパッキングしてセカンドビザを取ったので、元職場を見てる気分に…。
見た瞬間もうバナナのパッキングは結構です!😱って思いました(笑)

敷地内にもたくさんのバナナが育てられています。
この景色はファームで身近に見てきた風景だったので、わざわざ見に来てる自分が本当に変な感じ。
バナナは卒業だと思ってたのに、まさかこんな所で…(笑)

階段を登って行くと、コフスハーバーが見渡せるルックアウトに出ます。

おわりに

とてもインパクトのあるビックバナナ、子供は絶対喜びそうですよね!
私もやっと書くことが出来て嬉しいです。

子供の頃に大きなバナナに圧倒されて、大人になってから来てみたら思ったよりも小さかったとか思うのは、意外にオージーあるあるなのかもしれません(笑)

 

この旅行シリーズの記事はこちらにまとめてます。
<まとめ> シドニーからブリスベン間のラグジュアリーな旅

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