メルボルン初日、ノースからCBDまで歩いてマーケットでランチ！

パートナーから年末旅行の日程を聞いた時はそう思ったのですが、実際はむしろ足りないくらいでした。

メルボルンは見所がたくさんあるので、前年も観光する場所を絞って上手く行ったので、今回はメルボルンのマーケットを中心に観光しようする事に決めて良かったです。

せっかくのメルボルンなのに結局カフェには全く行きませんでしたが、カフェでひとりランチを食べるのは味気ないなあ…と思っていたので、マーケットはそんな私にちょうど良かったです。ひとりランチにはマーケットは結構おすすめですよ！

という事で、とりあえず私がまず最初に向かったのは、クイーンビクトリアマーケット。

前回の話
→ おしゃれなアートシリーズ・ホテル (The Larwill Studio)
[adchord]

徒歩でノースから中心部へ

色々事情があって、朝からノースメルボルンにあるアートシリーズホテルからすぐ近くのメルキュールホテルへ移動したのでバタバタ。

それから仕事のあるパートナーと分かれて、ひとりでシティ方面へ向かった時はすでに12時を回っていました。

最初にクイーンビクトリアマーケットを目指したのは、単に私たちが滞在したホテルからいちばん近かったから。ホテル付近からすぐトラム乗り場もあったのですが、初日はやっぱり景色を楽しみながら歩き込みたかったので徒歩です！

信号機の押しボタンがセンサー⁉︎

ところで、ホテル前にある信号の押しボタンが手をかざして反応するセンサータイプでびっくり！

「え〜！シドニーより最先端⁉︎」と思ったものの、他を見るとどうやらここだけのようでした。病院が近いせいでしょうか？

もしかしたら私が知らないだけで、シドニーにもこんな押しボタンがあるのかも…⁇

メルボルンは散歩も刺激的！

メルボルンは特に個性的な建物が多いので、散歩するだけでもすごく楽しいです。伝統とモダンが上手く調和したような街並みが本当に素敵だと思います。

メルボルンホスピタル前の銅像も印象的ですね。

思わず写真を撮りたくなるような建物やモニュメントをたくさんあっていちいち立ち止まってしまうので、なかなか前に進みません。

マーケット近くの狭い路地をふと見ると、メルボルンらしいグラフィティ (落書き) が。さすがメルボルン、さりげなく絵になりますね。わざわざいつも混んでる Hosier Lane に行かなくても、こういう所で記念写真撮とっても良さそう(笑)

ほら、何でもないただの道ですが、加工すればもっとおしゃれになりそうですよね！

そしてクイーンビクトリアマーケットに到着！

20分くらいのんびりと歩いて、メルボルンで最も有名で大きなマーケットであるクイーンビクトリアマーケットに着きました。

去年来た時は午後3時過ぎでもう閉まってたので、まともに中に入るのは多分10年ぶりとかです。
→ メルボルンで買い物するならクイーンビクトリアマーケットへ！

別に見るだけで何も買うつもりはなかったのですが、やっぱり見て回ってたら色々欲しくなってします。

初っ端からオーストラリアのアーティストがデザインしたというコーヒーカップがかわい過ぎて、しばらく買うかどうか真剣に悩んでみたり。

果物とか買いたいなあ…とも一瞬思ったのですが、これから観光するので1日中持って歩くの嫌ですし、さすがにいきなり散財もどうかと思って何も買いませんでした。うーん、バナナとかあると朝食とかに良さそうなんですけどね…。

そんな事よりもランチを食べて、サクサク観光しないと！

ランチはお好みに合わせて

とりあえず広いマーケットの中を一通りグルグル回って、どんなレストランがあるのか見てみました。

おしゃれなカフェやちょっといつも行かないようなタイプのレストランなど色々発見しましたが、やっぱりひとりなので何か気軽に済ませられるような物が良いなあと。

本当は何かブログ映えするような方が良いのかもしれないとも思いましたが、この後の予定も詰まっているので、ぱくぱくっと食べて終わらせたいという気分だったので。

という事で、わりと値段が手頃な屋台風のお店が並んでるコーナーでキョロキョロしてたら、ヌテラのホットチョコレートが！

オーストラリアっぽくて良くない？(笑) と。
→ ヌテラのオーストラリア産とヨーロッパ産って違うの？

ホットチョコレート単品が$5で、ピザとセットだと$10。でも私はピザという気分ではなかったので、ホットチョコレートだけ注文。(よく考えたらすごい組み合わせですね。)

ちなみにこのお店、店内にも少しだけ食べるスペースもありましたが、私は別のオープンスペースで食べました。

でっかいディムシムでランチ

それから、肝心のメインはターキッシュパンケーキなどと迷った末に、チャイニーズに決定。

蒸しディムシムと揚げディムシム、普通のサイズを想像してたので2個づつ買おうかなーと思ったのですが、店員さんが見せてくれた見本を見るとかなりでかかったので、聞いてみて良かったと思いました！

このお店、メルボルンに4店舗あるんですね。しかも1949年創立なんだそう。

注文する直前においしそうなポークバンのディスプレイに惹かれたので、蒸しディムシムをやめてこれにしました。

これが買ったもの。ね？白いポークバンは肉まんサイズなので、ディムシムのサイズがかなり大きい事が分かると思います。これで結構お腹いっぱいです。

中身はこんな感じで、味は普通のディムシムかな。

うちのパートナーによると、南オーストラリア州のディムシムはシドニーよりも肉の割合が多いらしいのですが、ビクトリア州はどうなんでしょうね？普段食べないのでよく分かりません(笑)

→ アデレード出身のパートナーが必ず買う南オーストラリア州の食べ物6選

ポークバンは想像以上にチャイニーズっぽいスパイスが効いてました。

あと、ヌテラのホットチョコレートも甘くておいしいかったです。言われなければヌテラ入りとは気付かないかもしれませんけどね。

それにしても、ランチが$10で済んでしまうのはかなりリーズナブル。レストランや食べるスペースもたくさんありますし、ひとりで十分に楽しめるマーケットランチは本当におすすめです！

おわりに

本当は毎週水曜日のナイトマーケットも行ってみたかったのですが、それはちょうど日程的に合わなくて断念。

あと、この日メルボルンの最高気温はまさかの19度。実はちょっと寒くて震えてて、マーケットでジャケットを買おうかと思ったくらいでした。去年の夏は猛暑だったイメージが強かったので、カーディガンしか持ってきてなかったんですよね。(この数週間後に41.9度という国内最高気温の記録を破る猛暑が来るのですが。)

ただ、「私がメルボルン来る時って曇りの日が多いなあ…」と少し残念に思っていた天気が、マーケットで過ごしているうちに晴れていったので嬉しかったです！

さあ、メルボルンの観光は始まったばかり。

次の目的地はビクトリア州立図書館！
→ 頭の中でブログを書きながら、効率よくメルボルン観光したい