オーストラリアで巻き寿司はスシロール (Sushi Roll) と呼ばれ、どこでも気軽に食べれる人気の食べ物として定着しています。ある意味ファーストフードよりも早くて手軽なので、日本人にも嬉しいのではないでしょうか。
そんなスシロール、今や中国系や韓国系のお店も多いのですが、いつ頃からかセブンイレブンでも売られています。
「オーストラリアのコンビニで巻き寿司…はて、おいしいのだろうか?」そんな疑問を持つ人もいるかもしれませんよね。
という事で、現地で実際に食べてみて検証してみます!
セブンイレブンは好きですが…
実は以前、仕事帰りにどうしてもお腹が空いて、でももうレストランも開いている時間ではなく早く帰りたかったのもあり、セブンイレブンの巻き寿司におそるおそる手を出した事があります。
でも、買ってすごく後悔しました…。(理由は後ほど)
でもそれから数年経ったので、ふと「もしかしたら、今はもっとおいしくなっているかも⁉︎」という考えが頭をよぎって、ネタになるしもう一度食べてみようと思いました。
さっそく行ってみると、ありましたありました!でも昔は一本売りしてた巻き寿司が、2本セットになってました。まずかったらどうしよう?
とりあえずラッキーな事に11時から2時までのランチタイムは半額で、しかも4ドルに割引の2ドルで買えたので、安いからまあいっかとなりました。確かにこの量で2ドル〜2.5ドルなら安いので、お得かもしれません。
ただ、前に食べた私の好きなサーモンは売ってませんでした。最悪、中身だけくり抜いて食べようと思ったのに。あったのはツナ、テリヤキチキン、ベジタリアンのみだったので、とりあえずベジタリアンを。
ついでに1ドルコーヒーとチョコブラウニーも購入したのですが、セットだと少し安くなるので巻き寿司も全部合わせて5.5ドル!安いですね〜。
さて、そのお味は?
という事で、いつもたくさんの人たちが遊んだり寝転がったりしている広い公園ハイドパークへ移動して、ゆっくり味わって食べようと思います。
これが買ったもの。
ニンジン、キュウリ、油揚げ、たくわんが入ってます。うーん、ご飯がつまってて、ふわっと感はゼロですね。
うん、お米がアルデンテ気味というか、ちょっと硬めだし、更にそれを思いっきりギュっと握った感じです。
以前買った時は、午後9時頃だったせいかお米がもっとカチンカチンだったので、それよりはまだマシ…なのでしょうか。その時はどうしても完食出来ずに中身のサーモンだけくり抜いて食べたんですよね。
と、お寿司を観察しながら味わっていたら番号札がついたアイビスが近寄って来ました。それ自体は別に珍しくもないので、へーっと呑気に眺めていたのも束の間、いきなり突進して来てグイグイお寿司を狙われました。
この鳥、結構大きいですし尖ったクチバシでつつかれたら怖いので、思わず持ってたお寿司を投げ捨ててしまったのですが、そしたらアイビスはそのお寿司を凄い勢いでつつき、また向かって来る。ちょっと恐怖です。
※ でも、野生の鳥にむやみにエサをやるのは生態系などに問題を引き起こす可能性があるのでやめてくださいね。
その様子を見た他の鳥も集まって来て、
私の苦手なマグパイという鳥も2、3匹来たので逃げました(笑) この鳥、卵を産む時期になると被害妄想で普通に近くを歩く人を襲って来るので怖いんですよ…。(でも、時期によります)
怖いので、もう帰ります!
結果
食べ物の神様、ごめんなさい。セブンイレブンのお寿司は、具の味は良かったのですが、やっぱりちょっとご飯が硬かったので完食無理で、半分捨ててしまいました…。
ちまたにはもっとおいしいお寿司を売るお店がたくさんあるので、後悔してみたい人以外は普通のレストランに行く事をおすすめします。
寿司ハブはは中国系ですが、おいしいですよ
ただ、これはあくまで2018年10月時点の話なので、今後もっとおいしくなる可能性は大です。そもそもコンビニでお寿司が売られるようになっただけでもすごいと思うんですよね。
まだそんなレベルですので、今後に期待しましょう。➡︎ 朗報!2021年現在はちゃんと食べれるレベルです!
あ、ちなみに一緒に買ったチョコブラウニーは柔らかくておいしかったですよ。でもちょっと日本人には甘すぎるかな?