ネッド・ケリーの最後の地として知られるグレンロワン

ネッド・ケリーの最後の地として知られるグレンロワン

ビクトリア州メルボルンから東北へ約340km 行った場所にグレンロワン (Glenrowan)という人口約千人ほどの小さな町があります。

この町は19世紀に実在したブッシュレンジャー、ネッド・ケリー (Ned Kelly) の最後の地として知られていて、巨大なネッド ・ケリーのモニュメントや彼にまつわるミュージアム、お店などいたる所でネッド ・ケリーを見る事が出来ます。

メルボルンの State Library Victoria にて

この町に少し寄り道して、かつてのオーストラリア人の心に触れてみるのも良いかもしれません。

 

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ネット・ケリーゆかりの地

町の入り口では、ネッド ・ケリーシリーズを描いた事で有名なシドニー・ノーラン (Sidney Nolan) の看板が迎えてくれます。

ネッド ・ケリーは未だにオーストラリア人に根強い人気があり、多くの小説や映画の題材にもなっている人物です。

19世紀のオーストラリアは権力者が幅を利かせ貧しい人たちが苦しんでいた時代なので、そんな中でネッドはギャングでありながら、民衆の代弁者として人気を博していたようです。

そして、このグレンロワンは、そんな彼が1880年に警察と戦い捕らえられた地で、最後の場所として観光化されているんです。

 

ネッド ・ケリーの人生についてはこちら

グレンロワンの観光

グレンロワンの観光ポイントです。

巨大なネッド ・ケリー像

The Big Ned Kelly Statue
Gladstone St & Kate Street, Glenrowan VIC 3675

こちらがミュージアムです。

ネット・ケリーグッズづくしのお土産屋さんも。

そして近くにあったカフェ。その名も “Billy Tea Room” !

Billy Tea とは、ネット・ケリーのいた時代の象徴とも言える、缶で沸かした紅茶の事です。
他にもここではアウトバックで作られていたと言われるパン、“ダンパー(Damper)も食べました。

ダンパーとビリーティーについてはこちらに詳しく書いています。
アウトバックの食事、DamperとBilly Tea

どこへ行ってもネット・ケリーだらけです。

他にもNed Kelly Touring Route というルールがあって、彼に関する場所を巡る事が出来ます。

各地で見られるネット・ケリー

ちなみにメルボルンのビクトリア州立図書館には、ネッド・ケリーが付けていたと言われる本物の鎧が飾られています。

ちなみにネット・ケリーの映画は2本出ているらしいのですが、最初にネット・ケリーを演じたのは何とローリングストーンズのミック・ジャガー! うちのパートナーによると演技はあまり…だったようです。最初で最後の映画主演だったみたい。
それはそれで気になるかも…。

※そしてものすごく偶然なんですが、この記事を書いた夜にFoxtelというオーストラリアの有料チャンネルでネット・ケリーのドキュメンタリーシリーズが始まりました!すごいタイミング。

彼は生涯の中で3人の警官を殺害したのですが、番組では実際に何が起こったのか、事実関係を今の技術などを使って検証。

すごくリアルだったのが、その殺された警官のひ孫とネット・ケリーの子孫が実際に対面するんです。
ヒーローとして讃えられてるネット・ケリーですが、当然殺された側もいる訳で…。

こちらのヒストリーチャンネルのサイト(英語) からも観れるみたいですけど、日本から観れるかはどうかは分かりません。

オーストラリアは歴史の浅い国と言われていますが、やっぱり歴史のロマンを感じます。