先日、たまたまホンズビーのペナントヒルズという小さな町に行く機会があり、そこを探索していたら、チャイ専門店『Ambi’s Chai Bar』を見付けました。
直感で「絶対おいしいところだ!」と思ったのですが、残念ながら定休日で入れず残念…。
でも調べてみたら、なんとシドニー中心部にも店舗があるではないですか!それに、ノースシドニーとキャンベラにも‼︎
ということで、シドニー CBD のウィンヤード近くにあるお店に行ってみたら、アフリカンな内装の小さなお店でとっても素敵。チャイも期待を裏切らない美味しさですし、リピート決定です!
こんなところにこんなお店が!
暑くなってきたシドニーですが、気持ちの良い風が吹いているな〜と思いながらビルの下を歩いていたら、前方にお目当てのお店を発見!
こんなにカフェが並んでいる場所があるなんて、今まで気付いてませんでした。
シドニーには色んな場所にカフェがたくさんあるので、おしゃれなカフェがちょこちょこあっても、何となくひっそりした印象がある Kent Streetは埋もれてしまいがち。ペナントヒルズ店を知らなかったら、ここにお店があるのなんて気付かなかっただろうな、なんて思いました。
※ ビジネス街なので週末は定休日ですが、ペナントヒルズ店とノースシドニー店は月曜日が定休日で、週末は開いてます。
ペナントヒルズ店は小さな倉庫のような店構えでしたが、ここは CBD なので、ちゃんとした店舗です。
ああ、楽しみ!
中に入ってみたら、小さなスペースはアフリカンな雰囲気でびっくり!
シドニー CBD でこんなお店が味わえるなんて今までなかったので、感激しちゃいました。
このお店のオーナーであるアンビさんは、ケニア、ザンビア、南アフリカ、イギリス、インドで育ち、イギリス空軍やドイツの NATO軍に従事したり、ザンビアで農場を営んだりした経験があり、オーストラリアでは教育機関の経営をしているそうなんです。
そして、世界中でホッケーの試合をしてきた彼は、彼が指導していたペナントヒルズの女子ホッケーチームにチャイを持参したことがチャイ専門店を作るきっかけになったそう。なんだか、すごい話ですよね。
だから、ここのチャイはパンジャブ (インド北東部) とアフリカのチャイなんですって。
ということで、さっそくチャイを注文!
どのチャイにする⁉︎
こちらがチャイのメニュー。
ウェブサイトを見てみると、シドニー CBD 店がいちばんチャイの種類が少ないみたいなんですが、それでも迷ってしまいます。
で、スタッフのお姉さんに「どれがおすすめ?」と聞いたら、緑のマークがついたチャイ3つを勧められました。
なるほど、緑のマークが TAME (普通)、オレンジが Strong (ストロング)、赤が Powerful (パワフル) なチャイなんですね。(どう違うのか、いまいち分かりませんが) 他の店舗だと、これに Exotic エキゾチックが加わるようです。
そして、これも時間のない人が多い CBD 特有?「時間がない時におすすめチャイ」と「15分くらいかけてゆっくり作るチャイ」と分けてくれています。
いちばん上の Desi Chai が甘くて飲みやすいのでしょうが、普通過ぎるかな?と思ったので、私は The Amritsar にしてみました。 Amritsar は、インドのパンジャーブにある歴史的ストリートだそうです。
ゆっくり時間をかけて作ってもらったチャイがこちら。
喉がひりつくくらいカルダモンのスパイスがしっかり効いてて、とてもおいしかったです。
これは病みつきになりそうですが、次は違う味も試したいですね!
食事も出来ますし、期間限定のビスコフチャイも気になる〜!
こんなお料理も!
グッズがあるのはウェブサイトでチェックしてたので知っていましたが、ニュースレターもあるんですね。
家でも楽しめる用の Safari Pack も売ってるみたいなので、クリスマスプレゼントにしても良さそうです。
同じ通りにはカフェがいっぱい!
それにしても、同じ並びにもカフェが色々ありますね。
タイのカフェですって
おわりに
思い掛けず素敵なお店を見付けた時は、本当に嬉しいですね。
それにしても、本当に良い発見でした。ああ、毎日通いたい〜!