シドニーのボンダイと言えばボンダイビーチが有名ですが、ボンダイジャンクション、ボンダイ、ボンダイビーチ、ノースボンダイと、ボンダイという名前のつくサバーブは複数あります。
この記事では、その中でも『ボンダイ (Bondi)』というサバーブに焦点を当ててみました。
シドニー中心部から約7kmの距離にあり、ボンダイビーチに通じる主要な道路のひとつ Bondi Road にはカフェやレストラン、ショップなどが並び、周辺には住宅地が広がるローカルかつビーチカルチャーの雰囲気を感じるエリアです。
ボンダイの商業エリアはボンダイロード
ボンダイは、シドニー中心部から東へ約7kmほどの場所にあるサバーブで、ボンダイジャンクションとボンダイビーチの中間にあります。
お店があるのは主に Bondi Road 沿いの750mほどのエリアで、カフェやベーカリ、レストラン、サーフショップ、そして健康志向な人が多い印象がある地域柄からオーガニック系のお店やマッサージ店も多いです。
基本的にはローカル色の強い生活エリアという感じですが、海が近いので、何となく海辺の街の雰囲気も感じます。
かわいい、おしゃれなカフェなども色々あるので、ウインドウショッピングがてら散歩してみるのも良いのではないでしょうか。
東へ歩いて行くとボンダイビーチやタマラマビーチに着くので、良いウォーキングコースになるかもしれませんね。
お気に入りのカフェを開拓してみるのも楽しそうです。
ボンダイの見どころと言えば、それくらいです。
ところで私、昔この辺りで働いていたことがあり、友人も住んでいたのでたまにこのエリアに来ていました。
なので、その時によく行ったお店や気になるお店などを紹介しますね!
ボンダイロード沿いのお店
Sam the Butcher
いきなり肉屋さんなんですが、ここ、なかなかインパクトのあるお店なんです。
1999年創業の、グラスフェッド (牧草飼育)、放し飼い、ジビエ肉などを専門にしているオーガニックのお肉を売るお店で、牛肉や豚肉、羊肉だけではなく、ウサギやカンガルー、エミュー、クロコダイル、バッファロー、猪、ラクダなども扱っています。
129 Bondi Road Bondi, NSW, 2026
https://www.samthebutcher.com.au/
月〜金 8am-5pm / 土 8am-4pm / 日 8am-3pm
Wellington Cake Shop
1979年にオープンしたオーストリア・ハンガリーのケーキとトルテ (焼き菓子) を専門とする家族経営のパディスリーは、良い材料を使った幅広いケーキを販売しています。
ポピーシードケーキが有名ですが、伝統的なシュトゥルーデル、グルテンフリーのハンガリアン・ティラミストルテ、ベーグル、アイスクリーム、クロワッサン、マッドケーキ、ザッハトルテ、クグロフなど、高い評価を得ている自信作がいっぱいです。チーズポケットは4世代に渡るレシピで、根強いファンもいるようですよ。
Fruitologist Bondi
新鮮な野菜や果物を売るお隣の八百屋さんにも、昔よく行ってました。2016年には Rozelle にもオープンしてます。
この角でフルーツサラダも買えます!
Dippin’ Dots のアイスクリームを買えるお店を発見!
ここはただのコンビニなんですが、私の好きなアメリカ生まれのアイスクリーム、ディッピンドッツ (Dippin’ Dots) のアイスクリームを売っているのを発見しました!ちょっと嬉しい‼︎
$7しましたけどね〜
スーパーマーケットやボトルショップもあります
シドニー CBD でも人気の Totti’s ボンダイ店も。
Ryal Hotel を過ぎたら、ビーチまでしばらくお店が減ります
ビーチへ
ボンダイロードを東へ道なりに歩いていれば、ボンダイビーチに着きます。海が見えてくるので、迷うことはないでしょう。
公園
ボンダイロードの西側には、ウェーバリーパークという大きなスポーツグラウンドがある公園があるのですが、この公園を境界線にしてボンダイジャンクションになるようです。
おわりに
バスや車で通り過ぎるだけかもしれないボンダイですが、歩いてみるとお気に入りのカフェを見付けるなど、色んな発見があるかもしれません。こういうローカル色の強い場所も、たまには良いですよ。