シドニー南部にあるカーネル (Kurnell) と言えば、1770年にイギリス人ジェームズ・クックが初上陸した記念碑があるカメイ・ボタニーベイ国立公園 (Kamay Botany Bay National Park) が有名です。
そこから2kmほど西のシルバービーチ (Silver Beach) サイドに『クック・アット・カーネル (Cook @ Kurnell)』というリゾート感満載のカフェがあります。
他にも飲食店は国立公園入り口周辺に数軒ありますが、ここがいちばんかわいくて規模も大きいですし、子供の遊ぶスペースもあり、カクテルも飲めるのでおすすめです!
休日ゆっくり過ごすのには最適な場所ではないでしょうか。
写真にも映える海沿いのカフェ
写真にもよく映える素敵なカフェ『クック・アット・カーネル (Cook @ Kurnell)』は、地中海やマイアミの夏の雰囲気もだしつつ、オーストラリアのビーチサイドを表現しているそう。
306-308 Prince Charles Parade, Kurnell, NSW 2231
http://www.cookatkurnell.com.au/
月〜金 8.30am–3pm / 土・日 7.30am–5pm
席はカウンター、テーブル、ソファー、プライベートスペースなど色んなタイプがあって、子供の遊び場やハンモックまでありました。
何気にグッズ販売もしているようで、Tシャツや帽子はカフェのウェブサイトでも購入出来るようになっています。
さあ、そんなカフェに行ってみましょう!
クロヌラからバスで
カーネルには電車がないので、車でなければお隣のサバーブであるクロヌラ (Cronulla) から987のバスに乗るのが一般的です。だいたい30分くらいで着きます。
この日、私が『クック・アット・カーネル (Cook at Kurnell)』に行こうと思ったのは、カメイ・ボタニーベイ国立公園に向かう前に何か食べたかったからです。
国立公園から少し離れてはいますが、前日にグーグルマップでリサーチしていた時に見つけて行ってみたいと思ってました。
ということで、国立公園のかなり手前で下車。カーネルのきれいな海に見惚れつつ、海沿いを西に向かって歩きます。
しばらく歩いていると、左手に目的のカフェに着きました!日曜日の昼前ということもあり、結構人が出入りしているのが見えます。
外から見たらあまりかわいさは分からない感じだったので、「写真と実物は違ったりして?」とドキドキしながら中に入りました。
でも、入ってみたらやっぱりかわいくて、写真の通りでした!
料理を注文
注文はテーブルにあるQRコードからも出来ます。
ですが、QRコードから入ったウェブサイトには、ボードに書いているメニューはなかったので、直接注文に行きました。(ちなみに犬のビスケットも売ってました)
こういう紙のメニューもあります。写真ではよく見えないと思いますが、メニューはバーガーやフィッシュ & チップスなど、オーストラリアらしい感じでしょうか。
あまり重いものを食べるのもなーと思って、ちょっと迷った末にフルーツとヨーグルトのグラノーラ ($17) にしました。
本当はカクテルも飲みたかったのですが、昼前にそんな高いもの飲んでもなので普通にフラットホワイトを (笑)
呼び出しの機会を手渡しながら「コーヒーと食べ物、別々に2回鳴るから、あっちに取りに行ってね」と入り口のバンがある方向を指差すスタッフのお姉さん。
ここの中でコーヒーやら何やら作ってるみたいですね。本当にそんな感じで2回呼ばれました。
ということで、私の朝食兼昼食!
でも冬が始まる5月下旬、フルーツとヨーグルトのかかったグラノーラ食べたら体が冷えて寒くなっちゃいました。
けど、とりあえずこれで計画のひとつを達成したので満足。
余談ですが、このエリアは飛行機が頻繁に飛んでいます。この後、波の音を YouTube にアップしようかな?とビデオを撮っていたのですが、何度やっても途中で飛行機の音が入るので諦めました。
クロヌラビーチに負けず劣らずきれいなカーネルの海。この海沿いを今度は東に向かって歩けば、30分くらいでカメイ・ボタニーベイ国立公園入り口に着きます。
おわりに
カーネルのメインアクティビティはやっぱり国立公園に行くことだと思うので、ここに寄るなら国立公園でどの程度過ごすかなどを考慮して計画を立ててみてくださいね。
5時には真っ暗になる冬は、その時間に国立公園を歩いていたら危ないですから。
でも、このカフェは週末だけ午後5時までオープンしているので、海側のカウンター席に座って沈む夕日を眺めるのも良いのかもしれませんね。(ただ、ここはボッチだとちょっとさみしいかも)