カフェとブリュワリー両方楽しめる『フレッシュウォーター (Freshwater Brewing Co.)』

かわいらいいパステルカラーの店内に、絵本のようなキャラクターのロゴが印象的なフレッシュウォーター (Freshwater Brewing Co)は、ノーザンビーチのブリュワリーが集中するブルックベールにあります。

2022年9月に6軒目のブリュワリーとしてタップルームをオープンしたこのブリュワリーが面白いのは、午前中はカフェとして朝7時からオープンしているところです。

爽やかで飲みやすいビールをコンセプトにしているため、多くのブリュワリーにあるような変わったフレーバーのビールなどはなく、基本的にはラガーやピルスナーなど正統派のビールが中心になっています。

 

かわいらしいフレッシュウォーターブリュワリー

Freshwater Brewery

フレッシュウォーターは、壁に大きなかわいい絵が描かれているので、すぐに分かります。

Freshwater Brewing Co.
4 Powells Road, Brookvale, NSW 2100
https://freshwaterbrewing.com.au/
月・火 7am-3pm / 水・木 7am-11pm / 金・土 7am-12am / 日 7am-10pm

朝早くからオープンしてはいるのですが、ビール飲める時間は決まっているようです。

Freshwater Brewery

私たちが始めて訪れたのは、木曜日の12時過ぎ。

7時からオープンってどういうこと⁉と思ったのですが、スタッフさんにビールが飲めるか聞いたところ、「2時、いや、1時半からなら!」みたいに言われました。

後日、火曜日に来た時にはビール飲めるのは水曜日の12時からと言われたので、おそらく月・火はカフェのみの営業、ビールが飲める曜日でも午後からの提供になるようです。 (12時〜2時くらいから?)

 

ということで、この時、私たちは先に他のブリュワリーに行って2時頃に帰って来ました。

Freshwater Brewery

多くのブリュワリーがそうであるように、このブリュワリーの建物も、もともとは工場だったそうです。

Freshwater Brewery

店内はパステルカラーの緑やピンクを基調としていてとてもかわいらしく、カフェと言われても納得の雰囲気。

でもこのいかにも工場跡っぽさは、やっぱりブリュワリーだなって感じなんですよね〜。

Freshwater Brewery

中は結構広くて、収容人数は120人だそうです。

Freshwater Brewery

もちろん缶のビールも売られています。

かわいらしいデザインと飲みやすい爽やかなビールは、女性にもウケそうですね。

Freshwater Brewery

Tシャツやパーカーも、サーファーっぽくてかわいいですよ〜。

 

さて、ではビールを飲んでみましょう

ビール

Freshwater Brewery

ビールのパドルは3種類で$19、5種類で$25でした。

Freshwater Brewery

ビールのラインナップはこんな感じ。

Freshwater Brewery

偶然にも前回行ったばかりのホワイトベイブリュワリーのビールもありました。(まだ記事にはしてませんが)

Freshwater Brewery

ビールの種類は多めな方ではないでしょうか。しかも謎のフレーバーみたいなのがありません。

Freshwater Brewery

ということで、乾杯!6杯も飲むのは誰でしょう?w

私は絶対にラガーは選んだはずですが、どこにもメモってないようなので、何を飲んだか、どんな味だったかはもう覚えてません。でも「全体的に飲みやすくておいしい」と思った気がします。

そこら辺は、一緒に行った Hidetakaさん (@HidetakaTanaka) が、後日こう書いている↓ので、おいしいのは間違いなさそうです (笑) ブリュワリー巡りしたことが、とてもおしゃれな感じに書かれているので、ぜひこちらも読んでみてください。

このバーに入った時は、デザイン重視のブリュワリーで、もしかしたらビールの味は大したことないのかも?という不安が若干あったのだが、お、美味い!

ペールエールも、ラガーも、特徴をちゃんと出しつつ飲みやすい味で、変な先入観を持ってしまってスンマセン!となった。

友達が選んだビールも少し飲ませてもらったが、どれも高水準のビールだった。このブリュワリーのことは事前によく知らなかったので、うれしい発見だった。

シドニー郊外でクラフトビールざんまい (走るコンシェルジュ) より

 

Freshwater Brewery

ちょっと見えにくいと思いますが、こちらがフードとドリンクメニューです。子供向けのメニューもあります。

カフェ

Freshwater Brewery

それから1ヶ月くらい後、またここに来ました。

ただし、火曜日の午前中だったのでカフェのみで、この日はビールの提供はなしです。一応スタッフさんに確認したら、ビールは水曜日の12時からと言われました。

ということで完全なカフェだった店内ですが、お客さんはパラパラと入っていて、数人のグループもいました。

Freshwater Brewery

カフェ仕様の時は、入り口から入ってすぐのところにあるカウンターで飲み物や食べ物をオーダーします。

Freshwater Brewery

こちらが朝食用メニューです。

ベーコン & エッグロールはキッチンに聞かないと出来るか分からないけど、3種類のチーズトースティは確実に大丈夫というので、それを注文。

番号札をもらってテーブルで待ちます。

Freshwater Brewery

テーブルにはさり気なく花が飾られてて、とても素敵でした。

でも、ここの椅子は足が短くて背が低い私にはちょっと高め (笑) 座ると足がつきません。

Freshwater Brewery

とてもおいしくいただきましたよ〜。

ああ、またお気に入りの場所が出来てしまいました。

おわりに

かわいらしさといい、ブリュワリーなのにカフェも運営されていることといい、ちょっと変わったブリュワリーですが、ふらっと立ち寄りたくなるフレンドリーさがあります。

このエリアはビールのブリュワリーがたくさんあって、一度に飲むには限界があるので激戦区でしょう。

そんな中で、カフェだけの日があるとはいえ、毎日オープンしているのは面白いと思いました。

また来ないとですね〜。

 

関連記事

近年のオーストラリアは小規模なビールの醸造所「マイクロブリュワリー」がブーム。昔はビールの種類なんて限られていましたが、現在はビール好きな人でも把握出来ないほど多くのブリュワリーがあります。ブリュワリー巡りの楽しさは、ビール[…]

Beer
NO IMAGE

Acknowledgement to Country

This website would like to acknowledge Gadigal peoples of the Eora nations, Aboriginal and Torres Strait Islander people, the traditional custodians of this land and pay our respects to Elders both past and present.このウェブサイトは伝統的な土地の所有者であるエオラ、ガディガルの人々を含むアボリジナルおよびトレス海峡諸島の人々、そして過去と現在の長老に敬意を表します。