シドニーには看板が出ていない、知らないと絶対辿り着けないようなバーがいくつかありますが、今回はダーリングハーストの『Shady Pines Saloon』を紹介します!
アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルスタイルの酒場をイメージしたバーなんだそうで、つまり西部劇的な世界?確かに動物の剥製がたくさん飾られているのはシドニーっぽくはないですが、薄暗い店内は何となくオーストラリアの開拓時代も彷彿させる雰囲気です。
シティにある隠れバー『Baxter Inn』の姉妹店で、豊富なウイスキーやバーボン、カクテルが楽しめて、毎週木曜日と日曜日はライブミュージックもあります。
こんなところにバーが!
キングスクロスのバーから15分くらい歩いて、オックスフォードストリートへ。以前このブログで紹介した国立美術学校もすぐ近くです。
シドニーのバーや飲食店に詳しいお2人が案内してくれるので、私たちは安心して後ろをついて行きます。
…って、ここ⁉︎
確かにセキュリティーの人は立ってますが、まさかこんなところにバーがあるなんて、知らないと気付かないですよね。でもなんと、2010年から営業してるそうですよ!
4/256 Crown St, Darlinghurst NSW
https://swillhouse.com/venues/shady-pines-saloon/
日〜木 4pm—12am / 金〜土 4pm—1.30am (Happy Hour 平日4pm-6pm)
ということで、中に入りまーす!
階段を降りると、そこは賑やかなバーが広がっていました。
ちょうど日曜日でライブミュージックの最中で賑やか。
バッファローやら牛やらの剥製があちこちに。
カウンターで、お目当てのグラニースミス (青リンゴ) とバーボンのカクテルを注文します。
こうやって本物のグラニースミスをジューサーにかけて、
バーボンの入ったグラスに注ぎます。グラニースミス、2個分入ってるみたいで、これで$14なので、カクテルとしてはまあまあお手頃。
おつまみの落花生ももらって、かんぱーい!
それにしても、メニューが見えないくらい暗い店内です。
食べ物は唯一$20のピザが頼めたので、マルゲリータとぺぺロー二両方オーダーしました。
出来立てで熱かったですが、チーズがトロトロでおいしかったです!
あ、グラニースミスのカクテルもおいしかったですよ。ごくごく飲みやすい感じでした。
それにしても、こんなところにあったとはねー!
2008年にバーテンダー2人によって設立された Swillhouse グループは、2010年に『Shady Pines Saloon』をオープンし、2011年にはシドニーCBDに『Baxter Inn』、2013年に『Frankie’s Pizza』、2016年にフランス料理『Hubert』、2018年にイタリア料理『Alberto’s Lounge』、そして2023年にはロックスに地中海レストラン『Le Foote』、『The Caterpillar Club』と次々に色んなお店がオープンさせています。
知らない場所もあるので、機会があれば、行ってみたいですね。
さあ、今度はオックスフォードストリートに出て、3軒目だ!
おわりに
バーはブリュワリーとはまた違った感じで隠れた場所にあって、面白いですよね。
でも、カクテルにハマり出したら沼りそうなので、気をつけよう (笑)