シドニーのオックスフォードストリートは、ゲイやレズビアンの中心地としても知られていて、おしゃれなお店や国際色豊かなレストランも多い場所でもあります。
今日は、久しぶりにそのストリート沿いにあるスイス系のベーカリー『Swiss Bakerz』に行ってみました。
もう10年近く営業しているこのお店は、こじんまりしたいかにもヨーロッパな雰囲気のベーカリーで、うっかり見落としそうなくらい小さいお店ですが、中心部からから徒歩で行けるので便利です。
スイス系のベーカリー
シティからオックスフォードストリートを歩いていると、そのベーカリーがあります。
ちょっと見にくいのですが、サンドイッチやハンバーガーなどもあります。
※ 現在の営業時間はウェブサイトとは異なっているようなので、注意してください。
店内は狭く、おそらくコロナウィルスの規制によりテーブル席も閉鎖されてました。
品揃えはこんな感じです。メニューや値段をもっと詳しく知りたい人はFacebook ページに詳しく載っていますので、そちらもどうぞ。
ドイツやフランス系のお菓子も色々
Bee Sting (ハチの一刺し) は、イースト菌を使って焼いたパンのような生地にクリームを挟んで、上にはカラメルを絡めたアーモンドスライスが乗せられたドイツの伝統的なお菓子で、ドイツ語ではビーネンシュティヒ (Bienenstich) というのだとか。
ハート型が可愛いフランス菓子パルミエ (Palmier)もありました。
なるほど、ドイツやフランス菓子があるのも何となくスイスっぽい気がしますね。(行ったことはありませんが) スイスはヘーゼルナッツ系のお菓子が多いという情報もネットで見ました。
濃厚なケーキ
Chocolate & Hazelnut Truffle Ganache (ハーフサイズ $19、フルサイズ $35) は、オレンジ・リキュール (Grand Marnier) に浸したスポンジケーキとヘーゼルナッツのチョコレートが重ねられた濃厚なケーキで、ハーフサイズでも持つとどっしりと重たくてびっくりします。
個人的には、以前パートナーの誕生日パーティーで買った思い出深いケーキです。
数年ぶりに改めて食べましたが洋酒が効いてて濃厚で、やっぱりおいしいと思いました。
購入した小さなお菓子は、こんな紙袋に入れてくれます。
おわりに
オーストラリアのベーカリーは山ほどありますが、スイス系は珍しいような気がします。
小さくて素朴なお店ですが、ちょっとしたおやつだけではなく朝ごはんやランチも買えるので、ハイドパークなどの公園に行って芝部の上で食べても良いかもしれないですね。