大きなモニュメントが目印の『ビルピン・フルーツボール』でリンゴづくし‼︎

シドニーCBD からわずか1時間ちょっと、リンゴの町ビルピン (Bilpin) に行ったら、必ず行きたいお店があります。

1985年から運営されている家族経営のお店ビルピン・フルーツボール (Bilpin Fruit Bowl) です。

駐車場にある大きなフルーツボールのモニュメントがシンボルで、そこではビルピンの名産品やリンゴのパイやケーキなどが買えたり、シーズン中はリンゴのピッキングが出来たりします。

とにかくリンゴづくしなので、ここだけでもかなりビルピンを味わえるのではないでしょうか。

ビルピンフルーツボール

ブルーマウンテンズの Bells Line of Road を走っていると、看板が見えて来ます。ビルピン・フルーツボールです。

広い駐車場完備で、今回は見てませんが、奥にはピクニックエリアや子供の遊び場などもあるようですよ。

大きいと言っても、そんなにびっくりするほど大きくはない “ビッグフルーツボール” ですが、このモニュメントは一応ビッグシングスのリストに挙げられる事もよくあります。なので、ここで記念撮影するのも良いかも。

このモニュメントを見て「2014年に来た時よりもピカピカになってる！」と思いました。去年のブッシュファイヤーでこの辺りはかなり焼けたそうなので、色を塗り直したんでしょうね。

2014年のモニュメント

地元で採れた果物や名産品がいっぱいの店内

店内には果物や自家製ジャム、ハチミツなどが色々売られています。

リンゴの値段はシドニーよりも安いのか？と言うと、種類によってピンキリですね。2020年のブッシュファイヤーの影響もあって多少の値上がりは仕方ないですね。

これは火を起こすのに使う木にグッズや薪でしょうか？シティではまず見ないものです。

冷凍アップルパイもありますよ。

ビルピンに来たら、やっぱり買っておきたいアップルジュース。保存料や砂糖は入ってないそうですが、結構甘いです。

ハチミツもたくさん売ってました。

そして、こちらもビルピンに来たら買いたくなってしまうハンドメイドのジャム。今回はピンクレディというリンゴのゼリーと桃のジャムを購入。ゼリーというのはクリアなジャムの事です。

右がリンゴジャム、左が桃のジャム。桃のジャムは大きな果肉が入ってます。

他にもブルピンアップルサイダーやビネガー、ピンクソルトなど雑貨も色々あるので、ビルピンで買いたいと思う大体のものが、ここで買えるのではないでしょうか。

ちなみに、このお店の向かい側のカフェにも同じように色んな商品が売っているので、そちらも覗いてみると良いと思います。

カフェスペース

そして、このお店にもカフェスペースがあるので、手作りのケーキやスコーンなどを食べるのも良いですね。サンドイッチのような軽食も食べれます。

アップルスライスかアップルクランブルかで迷ったのですが、アップルクランブルをテイクアウェイしました。これがリンゴたっぷりでとってもおいしかったですよ。

ビルピン名物と言っても良いアップルパイは、パートナーが買ってました。私も今度はそれにしよう。

フルーツピッキングも

ここではリンゴや桃のピッキングも出来ます。

ピッキングシーズンは11月から5頃で、前半は桃、リンゴの収穫は1月後半〜3月頃との事。リンゴも時期によって色んな種類がありますので、ウェブサイトで確認してみてください。基本的に週末の午前10時から午後4時のようです。

おわりに

他にも似たようなお店がちょこちょこあるので、気付いたらたくさん買い物をしてしまっているかもしれませんが、正直、ここだけでもビルピンの用事がほとんど済ませようと思えば済んでしまいます。

が、せっかくなのでアップルサイダーを作っている直売店に行ってみるのもおすすめですし、ブルーマウンテンズボタニックガーデンも近いのでついでに寄るのもありですね。

という事で、この後ヒルビリーサイダー (Hillbilly Cider) という直売所に行きます！