1954年にアメリカで生まれた柔らかくてジューシーなフライドチキン『Broaster Chicken』

1954年にアメリカで生まれたというBroaster Chickenのフライドチキンは、Broasting という圧力で揚げる特殊な方法で作られているため、通常のフライドチキンよりも柔らかくてジューシーなんだそう。

パートナーに「ニュータウンにいるなら、前に食べたチキンがものすごくおいしかったから買って来て」と言われて初めて食べたのですが、全く期待していなかったので驚きました。

オーストラリアに上陸したのはいつ頃か分かりませんが、2023年現在ニューサウスウェルズ州に店舗がたくさんあり、ビクトリア州のメルボルンにも2軒キャンベラと西オーストラリア州パースに1軒あります。

 

ニューサウスウェールズ州にたくさんある店舗

Broaster Chicken

私が行ったニュータウン店の『Broaster Chicken』は、数多くの飲食店が並ぶ大通りにありました。

いかにもファーストフードという感じの雰囲気なので、パートナーに頼まれなかったら自分では行かなかったと思います。

※ 他の店舗はこちらから探してみてください。

 

Broaster Chicken

細長い店内だったので、奥のカウンターまで行って食べ物を注文。

Broaster Chicken

ただ、オーストラリアのファーストフード店でよくあるスタイルですが、メニューがカウンターの上にしかないので、視力が中途半端に良くない私には見づらくてちょっと困りましたw

Broaster Chicken

見づらかったですし、中東系の店員さんがずっと待ってくれているのに何が良いのか全然分からなかったので、もう「2人分でおすすめはどれですか?」と聞くことに。

Broaster Chicken

店員さんが勧めてくれたのは Tender Meals & Pieces の中の Tender Dinner Pack ($19.99)

「じゃあ、それで!」という感じで注文。

おいしかったので店員さんナイス!ですが、ガッツリ食べたいなら Tender Snack Pack $14.99 x 2 の方が良いかもと思いました。(私たちはちょうど良かったです)

クリスピーチキン (骨なし) 4ピースとチップス、それとグレービーかコールスローを選べるみたいです。でも、缶のドリンク1本だけしかついてないので、本当は1人分かもしれません。

Broaster Chicken

手羽 (Wings) やバーガー、ラップなどもあるみたいですよ。

Broaster Chicken

そして家に帰って2人で食べたこれ。本当にチキンが柔らかくて、KFC と良い勝負でした。(食べ比べしてみたいかもw)

L.A.M. Phalen という人が発明したというこの調理方法で料理できる業務用の調理器具は、レストランやコンビニエンスストア、食料品店、フードトラック、病院、フードコートなどでも使われているということです。

それがアメリカの話なのかオーストラリアでもなのか分かりませんが、戦後から親しまれているようなので現地では有名なんでしょうね。

おわりに

今回はチキン1ピースだけ食べて3つパートナーにあげたのですが、本当においしかったんですよ。

久々にまた色々食べてみたいと思わせてくれたチキンでした。

>Acknowledgement to Country

Acknowledgement to Country

This website would like to acknowledge Aboriginal and Torres Strait Islander people, the traditional custodians of this land and pay our respects to Elders both past and present.このウェブサイトは伝統的な土地の所有者であるアボリジナルおよびトレス海峡諸島の人々、そして過去と現在の長老に敬意を表します。