ある日、うちのパートナーがお付き合いで行ったカジノから帰って来て、私の前に見慣れないお菓子の箱をドサドサと置きました。
でも、このホステスという会社のお菓子、特にトゥインキー (Twinkie) はアメリカでは超有名らしいんですよね。
という事で、せっかくなのでレビュー書いてみました。
ホステスから発売されているお菓子
パートナーが持って帰ったのは、トゥインキーを含むお菓子4種類です。
- Twinkie
10個入り / 1個 280 Cal - Sno Ball
6個入り / 1個 160 Cal - Ding Dong
10個入り / 1個 320 Cal - Coffee Cake
8個入り / 1個 170 Cal
値段を聞いてびっくりしたのですが、なんとスターカジノにあるお店で1箱$18.95だったそうですよ!高っか〜‼︎
輸入品だからなんでしょうが、よっぽどカジノで勝った時じゃないと買う気にならなそうですよね。
このホステス (Hostess) というブランドは1919年にカップケーキから始まったそうで、トゥインキーは今まで多数のアメリカの映画やテレビシリーズ、漫画にも頻繁に登場しています。
最近では2009年公開の『ゾンビランド』に出て来た事で、日本人にも広く知られるようになったとかならないとか。
ふーん。
一体どんなお菓子なんでしょうか⁉︎ さっそく食べてみましょう!
トゥインキー
こちらがトゥインキーです。
アメリカのポップカルチャー代名詞と表現されるくらい有名なんだそうで、オーストラリアでいうティムタム的な存在なんでしょうか?
これはバナナ味ですが、本場ではクラシックやチョコレート、限定フレーバーなど色んな種類があるようです。
これ、思ったより生地が固くて荒いというか、フワフワは全然してないんですね。そしてクリームは喉が焼けるような甘さ!いかにもアメリカンな感じがします。
うーん、これが人気なんですね…。オーストラリアの甘さに慣れてティムタムだってバクバク一気に食べてしまえる私ですが、1個食べたらしばらく砂糖を控えたいくらい甘かったですw
スノボール
次はスノボールに挑戦。
見た目は、日本の雪見だいふくを少し大きくしたような感じ。クリームの入ったチョコレートケーキがマシュマロでコーティングされていて、表面にはココナッツがまぶされています。
基本的にはピンクですが、オレンジや青、白など色んな色があるようで、セントパトリックデーには限定で緑も発売されるようですよ。でも多分色だけで、味は変わらないと思うのですが。
かじってみると、ふわふわのマシュマロとキメの荒いパサパサしたスポンジが一緒に口の中に入って来て、面白い食感でした。甘いのでたくさんは食べれませんが、嫌いじゃないです。
ディンドン
では、ディンドンはどうでしょうか。
バニラクリームの入ったチョコレートケーキにチョコレートコーティングされた感じは、ぱっと見は日本のエンゼルパイにも見えます。
これもこのチョコレート味以外に、キャラメル味やホワイトチョコなど色んな種類があるようです。
中が見えるように切ってみると、写真と違ってクリームは少なかったです。それにエンゼルパイよりも柔らかくて「あ、やっぱり全然違うお菓子だなー」と当たり前な事を思いました。
んー、でも甘いですが、おいしいと言えばおいしいかも。
コーヒーケーキ
最後はコーヒーケーキ。シナモンシュガーにコーティングされています。
そんなに期待はしていなかったのですが、思ったより柔らかくて、シナモンシュガーがポロポロ落ちるのでちょっと食べにくいものの、しっとりとキメが細かい生地が普通においしかったです。ケーキというよりはドーナツっぽいかも。
ランキングをつけるとしたら…
全部食べてみて、めちゃくちゃ甘かったというある意味予想通りの感想だったのですが、私的なランキングをつけるとしたら、1位→コーヒーケーキ、2位→スノボール、3位→ディンドン、4位→トゥインキーですね。
トゥインキーはまさかの4位‼︎
まあ、サイズ的にはトゥインキーがいちばん食べやすくて手頃なのかなとは思いますけどね。
オーストラリアはここでも買えます
ちなみに、このお菓子はアメリカの輸入品をたくさん扱っている Ezy Mart でも買えます。ニューサウスウェルズ州、クイーンズランド州、ビクトリア州、南オーストラリア州に400店舗以上あるそうなので、気になる人は行ってみてください。
うちの近所ではバラ売りもありましたよ〜。
おわりに
結局、同じ値段出すなら日本のお菓子買った方がおいしいかも…とは思ってしまいましたが、良い経験をさせてもらいました。何よりもパートナーが私 (もしくはブログネタ) のために買って来てくれたのだから、ありがたい事ですよね。
いつかアメリカの映画観てて「あっ、これ食べた事あるやつ!」ってなるのかな (笑) その時は口いっぱいに広がるあの甘さを思い出すでしょう。
そういう体験を買ったのかもしれません。