クリスマスクラッカー (Christmas crackers) は、オーストラリアのクリスマスには欠かせないアイテムです。 私がこの国に来たばかりの頃、スーパーマーケットで見掛けるそれは大きなキャンディにしか見えず「何これ、今度買ってみようかな?」なんて興味津々だったのですが、後で「ああ、ムダに買わなくて良かった」と思いました。 だって、クラッカーですからね! クリスマスクラッカーはもともとイギリス発祥ですが、オーストラリアもイギリスの文化を受け継いでいるので、クリスマスも基本的にイギリス式なんです。
目次
クリスマスクラッカーとは

クリスマスクラッカーの使い方
クリスマスクラッカーには両端に紙の紐がついているので、それを隣の人に協力してもらって、両側から2人で引っ張ります。 そうすると片方の人の紐が切れて「パンッ」とクラッカーが弾けるので、そうしたら中身を出してください。(英国式だと紐はなくて、本体を手にした人が勝ち、勝者が王冠をかぶるみたいですが、オーストラリアではひとり1個ずつ用意されているので、中身は全員に行き渡るはずです)

クリスマスクラッカーを買いに行こう
クリスマスクラッカーはスーパーマーケットやKマートなどで売られています。豪華なものが欲しければ David Jones に行くと良いですよ。今回私はシドニーシティのウールワースに行きました。












What road do tiny biting insects travel on?
(小さな虫はどの道路を通りますか?)
答え: The flea way (Freeway).
- 解説を見る
- これはフリーウェイ (高速道路) とフリー (ノミ) をかけたダジャレです。
Where would you find a prehistoric cow?
(先史時代の牛はどこにいますか?
答え: In a Moo-seum.
うーん、2年くらい前にオージージョークについての記事を書いたのですが、あの頃は「は?何そのオヤジギャグ…」と冷ややかな気分になっていたのに、最近はどうもクスッとなってしまうんですよね (笑)
もっとこの手のくだらないギャグを知りたい人は、別記事もどうぞ。日本人にはウケなくてもオージーはマジで笑うので、パーティが盛り上がるかも⁉︎
- 解説を見る
- Moo は牛の鳴き声。ミュージックではなく、ムージアムというくだらないギャグです。

大昔のミニチュアクラッカーから出てきた片方だけのスリッパと似てるとかお腹痛いです😂😂😂 いつまでもそばに置いておいてあげてください😂😂😂
— Sake (@koalaeatsmaccas) December 17, 2020
クリスマスクラッカーのような箱

クリスマスクラッカーはいつから伝統になった?

日本でクリスマスクラッカーは買える?

どうやったら、英国式クリスマスクラッカーを日本でも手に入れられるようになるだろう? 約1年以上かけて、日本の火薬を使って、日本煙火協会の安全SFマーク検査も合格した商品を作り、今年初めてご用意する事が出来ました。 初めての英語だけでなく、日本語ジョークなぞなぞ入り、安全SFマーク取得済みの「Made in Japan」日本で作られた英国式クリスマスクラッカー。が、日本でイギリス式のクリスマスクラッカーを作っているところがあったので、サイトのリンクを貼っておきますね!
英国式クリスマスクラッカー SHOP
http://jcooper.jp/
東京広尾のナショナル麻布ストアでも販売されているそうですよ。
今年は離れ離れになっている国際恋愛カップルや、オーストラリアに来たくても来れない人が大勢いますので、気分だけでも味わってみたらどうでしょう?
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おわりに
クリスマスクラッカーの中身、子供騙しのようなおもちゃが入ってると知っていても、開ける時は不思議とワクワクするんですよね。 我が家はいつもレストランでクリスマスランチを予約してたので、クリスマスクラッカーはお店の人が用意してくれたのですが、今年はコロナの事もありクリスマスピクニックをする事に。 クリスマスが間近に迫って来たので、どのクリスマスクラッカーにするか迷ってないで、早く購入しないとですね。
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