国際結婚が夢って本気⁉︎ オージーパートナーと長年暮らしてみて感じた日本人との違い

国際結婚が夢って本気⁉︎ オージーパートナーと長年暮らしてみて感じた日本人との違い

世の中には国際結婚に憧れる日本人ってわりといるみたいですけど、どうなんでしょう?もしかしたら想像してるほど甘いものじゃないかもしれません。

だって、日本人同士でも分かり合えない事が多いのに、ましてや自分の生まれた国以外の人と暮らすとなると育って来た環境も文化も全然違う訳ですから、ちょっとした感覚を共有する事が難しかったり笑いのツボが全然違ったり、自分の想像の域を超えるような事態が色々と起こります。

現在一緒になって11年目、今でこそ特に大きな衝突もなくめちゃくちゃ仲が良い私たちですが、昔は激しいケンカをしょっちゅうしてましたし、正直言うと同じ国出身のパートナーを持つ人がすごく羨ましく思えた時期もありました。

そこで、これから国際結婚を考えている人や現在おつき合い中の人も多いと思うので、私の思うオーストラリア人と日本人カップルのケンカになりやすい事を挙げてみました。参考程度にどうぞ。

 

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こんなにもあるケンカの原因

今のオーストラリア人パートナーと付き合い始めの頃はびっくりする事が本当にいっぱいありました。今となっては何でもない事ですが、当時はカルチャーショックでしたね。

ちなみにひと言でオーストラリア人と言ってもアジア系中東系など色んな人がいますが、うちのパートナーはイギリスやドイツの血が入っているいわゆる昔ながらの白人系オーストラリア人です。ギャンブルは時々嗜みますが、お酒も飲まないしタバコも吸いません。そして私たちには子供がいません。

それを踏まえて、いってみましょう!

言葉と文化の壁

言うまでもない、いちばん最初に立ちはだかる言葉の壁! すれ違いやストレスが生まれやすいですよね。

母国語のようにスラスラと言いたい事が出て来ず上手く伝わらないフラストレーションもあるし、込み入った内容の英語が理解出来なさ過ぎると相手からも説明するのを面倒くさがられたりもするし結構辛いものがあります。ジョークに関してはもう、意味は理解出来ても何が面白いのかさっぱり分からなくて反応に困ったり。

こういうのとかね。

 

それに英語が出来てもオーストラリア人なら知っている事を知らないと友達や家族の会話に入れない事も。基本的にオーストラリア人はパーティにパートナー同伴で参加するので、それが苦痛という日本人は結構いるみたいです。(グループでの会話は個別よりハードル高い。)

察してくれない

これはオージーと日本人カップルのいちばん多いケンカの原因、相手が察してくれないという問題。これは色んなカップルからよく聞きますねー。

本当に、日本人なら「言わなくても分かるだろう」と思うような事でもオージーは全く察しません。で、「何でそれくらい分かってくれないの⁉︎」とケンカになるんですね。私も本当に最初の頃は「ここまで言わないと分からないのか…」と愕然としたものです。

とにかく彼らは「言わないと分からないだろ、何で言わないんだ?」と思っているので、身振り素ぶりから察してもらおうとするのはあきらめて、しっかりと口に出しましょう。日本人は相手の態度やしぐさから無意識に察する文化が身についていますが、それ自体が特殊な事だと自覚する事です。慣れればこっちも変に相手に対して察する必要がないので楽ですよ。

ギリギリまで計画を立てない

これね、うちのいちばん多かったケンカの原因、直前になるまで何も考えてないというやつ。

日本人ってあらかじめ前もって計画を立てて、しっかりと準備しないと不安になりません?何よりもギリギリになったら周りに迷惑をかけないかと心配したり。私はモロにこういう性格なので、早目に予定が分からないとイライラします。

これはパートナーに限らず、学校のカリキュラムやツアーなどでもよくある事で、予定を狂わされたり振り回されたりしてイライラする日本人は多数だと思います。

一説によると、日本人は細かい計画が必要な稲作をしていた農耕民族の血がDNAに焼き付いているので、緻密な計画が得意という話も…。なので、これも特殊な日本人の性質なんだと割り切った方が楽かもしれません。

ただ、数え切れないくらいケンカをした末、パートナーは「Eri は前もって知ってないとダメなんでしょ?」と気をつかって考えてくれるようになりました。それを理解してくれているので話は早く、私からパートナーに計画をお願いする事もあります。そうなったらしめたもの。(でも実は、だんだん私もそれほど気にならなくなって来ました。)

食文化と味覚

本当にしんどいのが食の違い!

うちのパートナーは毎日お米は飽きるとか言うし、煮物や豚汁などの素朴な味はダメで揚げ物やチーズたっぷりなど味の濃いものが大好き。

私も若い時は洋食派だったので良かったですけど、歳とった今はあっさりした日本食が食べたいのに、私が食べたい物はパートナーが食べたくなくて、パートナーが食べたい物は私が食べたくなかったり。ふたりの好みが交わる献立を考えるのが結構大変なんですよねー。

長い時間をかけて作った茶碗蒸しは「Strange!(変なの)」と言う癖に、パパッと作った焼きそばを食べて「天才‼︎」と大絶賛するし、本当に謎です。でも前に雑誌の特集にあった、日本人と結婚した外国人の旦那さんの「日本人妻は味付けがいつも同じ。」というコメントには笑ってしまいました。確かに基本的にしょうゆとみりんがあれば最強と思ってるフシはある(笑)

外食もわりと制限があって、パートナーは自分で焼肉を焼くのはめんどくさい、ラーメンもすするのが嫌。回転寿司でにぎりのネタだけ食べてシャリを私にくれた時はさすがに怒りました。こういう時、同じオージーでも韓国系や中国系の旦那さんを持つ人が心底羨ましくなります。

ただ、アジア人が全くいないようなレストランに連れて行ってもらったり、昔ながらのオージーの食文化を知れたりするのは面白いですけどね。

おおざっぱで適当

何事においてもオージーは適当過ぎるし日本人は細か過ぎるという所で衝突しがちです。

私が嫌なのは、近くまでだからと裸足で外を歩いた後にそのまま家に上がったり、コンロを食器用のスポンジで磨いたりする事。特にコンロは私、絶対に許せないんです…。日本人の中にはお皿用とグラス用のスポンジを分ける細かい人もいるくらいなのに、そんな人がこれを見たら卒倒するかも?

パートナーは普通のオージーは食器スポンジでコンロを磨くと言いますが、他はどうでも良いのでとにかくやめてもらいました。ここは100%パートナーが妥協してくれてますね。

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あと、こっち独特の食器の洗い方もやめてもらいました。

シンクに食器洗剤を入れたお湯を張って、その中で食器をジャブジャブ洗ったら洗い流さず乾かしておくやり方なんですけど、絶対に食器に洗剤の成分が付いたままだと思うんですよね。

これやる人はみんな「乾いたら大丈夫」とか言いますが、オーストラリア人ってオーガニックとか健康に気をつかうわりにはこれは気にしないんですね?水不足の地域ではこの洗い方は重宝するみたいですけど、やっぱり抵抗があります。ただ、よその家に行った時は私もちゃんとその家のルールに従いますよ。

ハンカチで鼻をかむ

これは古い文化のようなのでしない人も多いようですが、うちのパートナーはハンカチで鼻をかみます。もちろんソッコーでやめてもらいました。だって、誰が洗うの?って話です。

パートナーは「ハンカチで鼻をかめないならハンカチの意味がないじゃん」というのですが意味不明ですね。ハンカチでかんだ場合は自分で洗うように言ったらあっさりやめましたけど。

ちなみに余談ですが、日本人が人前でやりがちな鼻をすする行為は欧米社会ではマナー違反です。人前ですするくらいならかんだ方が良いので、気を付けてくださいね。やったら周りにひんしゅくを買う可能性大です。

おわりに

とりあえず、今まで数え切れないくらいパートナーとケンカをして来ました。その結果、最近ではお互いが相手の事を熟知して来て滅多に地雷を踏まなくなったし、私が怒った時のパートナーの対処の仕方がとても上手くなったので必ずしも悪い事だとは思いません。でもここまで来るのは長かった!

これは私から見た視点なので、他にも色んな意見があると思いますが結局、自分の文化を相手に押し付けるのではなくて、主張しながらも相手との違いを受け入れて妥協点を見出していく事がすごく大切なのではないかと思います。

まあ、今回はネガティブな面をたくさん書きましたが、もちろん良い所もたくさんあります。という事で次はポジティブ編も書きますね(笑)