おいしいコーヒー豆で有名な『カンポスコーヒー (Campos Coffee)』は、2002年にオープンしたニュータウンのコーヒー専門店から始まりました。
ニュータウンのお店ではカンポスコーヒーを代表するスーペリアブレンドが飲めるのはもちろん、様々なブレンドが提供されているので、コーヒー好きにはたまらないのではないでしょうか。
ちなみに、クイーンズランド州とビクトリア州にも専門店があるみたいですよ。
ニュータウンのカンポスコーヒー
ふとニュータウンにあるカンポスコーヒーに行こうと思ったのは、ある日珍しく早朝に時間が出来たからです。
そう言えば、前からずっと気になっていたんですよね。
カンポスコーヒーは、King Street の大通りからちょっと中に入った Missenden Road にあり、緑の壁に大きなカンポスコーヒーのシンボルが描かれているので、ひと目で分かります。
193 Missenden Rd, Newtown, NSW 2042
毎日 7am-4pm
まだオープンして間もない午前7時過ぎにも関わらず、お店の前にはお客さんが数人テイクアウェイコーヒーを待っていて、びっくりしました。
店内にも結構お客さんが入ってて、オーストラリアの人は本当に早起きな人が多いなあと。もちろん仕事前に来てる人もいるんでしょうけどね。
何か朝ごはんを食べたいと思ったので、スタッフさんにメニューを聞いたら、壁に貼ってあるメニューのみとのこと。うーん、コーヒーしか書いてない…。
と思ったら、よく見るとショーケースにクロワッサンやケーキなどがありました。
朝ごはんなので、やっぱり甘くないセーボリーなものが食べたいですよね。ラミントンもおいしそうですけど。
今回は勝手がよく分かってなくて普通にフラットホワイトを頼んだのですが、よく見たら今日のおすすめブレンドが書いてありました。
そうですね、基本のカンポスコーヒーのブレンドは色んなカフェで飲めるので、せっかく専門店にいるのだから色んなブレンドを試しても楽しそうですよね。次回はそうします。
ところで、店内はアフリカテイストのディスプレイが多いのですが、最初カンポスコーヒーとアフリカのイメージが繋がらなくて「なぜアフリカン??」と思ってしまいました…
でもあれですね、アフリカの農場で作っているコーヒー豆を使用してるのと関係があるんだろうなと、コーヒー豆を見て納得。
窓際の席で食べるほうれん草 & チーズのフォールドとフラットホワイト、おいしかったです。
なんだろう、コーヒーの表面がツルツルしてキレイだったんですよ。
このコーヒーは、カンポスを代表するスーペリア (Superior) というブレンドで、エチオピアやケニア、コロンビアの高品質なコーヒー豆がブレンドされています。
ほんのり甘さを感じる味は、キャラメルやバタースコッチなどの風味とも言われるくらいやわらかい味。
人の出入りがすごくてちょっと忙しなかったですが、たまにはこういうカフェ活も良いなと思いました。
もしかしたら、朝はとても忙しい時間帯みたいなので、午後の方がすいてるかもですね。
それから、コーヒー豆パッケージがクリスマスバージョンになってましたよ!
2023年 クリスマスバージョンのパッケージ
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オーストラリアの夏のクリスマスをイメージしたかわいいパッケージは、メルボルンを拠点とするイラストレータ、アニー・ウォルター (Annie Walter) さんのデザインとのこと。
アニーさんはシドニー郊外にあるブリュワリー『Willie the Boatman』の缶デザインも多く手がけているようです。
コーヒーカップもクリスマスバージョンになってました!かわいー。
あと、チョコレートメーカーとコラボもしてました。
コラボレーション
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2023年9月には、オーストラリアの老舗チョコレートメーカー、ダレルリーとコラボもしてたんですね。気付かなくて残念!
9月と言えば、ちょうどその頃にキリビリにある『Coco Chocolate』に行ったら、ここでもコラボしてたので、こちらは買っちゃいました。
周辺の飲食店
余談ですが、カンポスコーヒーの隣は3年くらい前は知り合いのカフェだったんですが、コロナパンデミックの後閉店して、ピザレストランと、マレーシアレストランになってました。
カンポスコーヒーはパンとかしかないので、食事はこっちでしても良いかもしれませんね。
おわりに
色んなカフェで見掛けるカンポスコーヒーなので親近感がありますが、専門店で飲むと特別な気分になれますね。
今度は違うブレンドを頼んでみようと思います。