シドニーのシェフ御用達!プロ専用キッチン用品店『Chefs’ Warehouse』

1980年代からシドニーで業務用キッチン用品を販売しているシェフズ・ウェアハウス (Chefs’ Warehouse)は、現在レッドファーンの教会だった建物の中にあります。

教会と業務用キッチン用品というちょっと不思議な組み合わせは面白いですが、商品は豊富です。

プロ用の商品がたくさん売られているので、料理が好きな人なら時間を忘れるくらい楽しめるお店なのではないでしょうか。

 

教会と思ったらキッチン用品店!

Chefs' Warehouse

何となくレットファーンを歩いていたら見付けた、古い教会。

別にシドニーの町にはあちこちにこういう教会があるので特に珍しくもないのですが、歴史がありそうなので通り過ぎながらチラッと覗いてみたら、何とお店でした!

Chefs' Warehouse

しかもキッチン用品店のお店だと。予想外の組み合わせだったので、驚いてしまいました。

Chefs’ Warehouse
118 Regent street, Redfern NSW 2016
https://chefswarehouse.com.au/
月〜金 9.30am-5pm / 土 10am-4pm

シンボルの泡立て器

Chefs' Warehouse

よく見たら、入り口に泡立て器がぶら下がっています…! (笑)

 

実は、もともとこのお店のシンボルが泡立て器らしく、2019年までサリーヒルズにあったお店の壁には、大きな泡立て器が飾られていたそうです。

それからオーナーが変わり、2020年2月にこのレッドファーンにある教会に移転したとのこと。

 

でも、さすがに教会の壁に大きな泡立て器は厳しかったんでしょうかね。ちなみに、前の大きな泡立て器はこの記事によると、教会の説教壇に飾られると書いています。

ですが、私は気付かなかったので、行った人は見てみてください。(サリーヒルズ店だった頃の写真は Facebook ページから見れます)

 

Chefs' Warehouse

そして、入り口を入ってすぐのところにも泡立て器の絵!

Chefs' Warehouse

何だか面白い雰囲気ですが、奥に行くとちゃんとかなり品揃えの良いお店になってました。

豊富なプロのキッチン用品

Chefs' Warehouse

所狭しと並ぶ、業務用のキッチン用品。

実用的で高品質の調理器具や食器、耐熱容器やブレンダー、フライパンやタルトの型まで、何十年もレストランやカフェ、バー、ケータリング業者などに商品を卸して来ただけあって、本当に色んなものがあります。

Chefs' Warehouse

使いやすいナイフやピーラー、おろし金、温度計、それにお菓子に使うカカオやシロップもあり、家庭でも重宝しそうまアイテムもたくさん。料理本も売られていました。

そして、個人的には教会の窓とのミスマッチさが好きです。

Chefs' Warehouse

かなーり広い店内です。

長年の実績があるので品質は間違いがないでしょうし、もしかしたらシドニーのシェフならみんな知っているような場所なのかもですね。

過去の店舗

これはすごく余談ですが、以前 111-115 Albion Street にあった3階建ての建物は、1950年代から1980年代後半までシドニー工科大学だったそうで、大工の仕事やタイル張り、エンジニアリングの技術を教えていたらしいです。

ダーリングハーストの国立美術学校もシドニー工科大学の一部だったので、ちょっと繋がりました。

2023年11月現在も空室のようですが、今後どうなるんでしょうね。

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Acknowledgement to Country

This website would like to acknowledge Gadigal peoples of the Eora nations, Aboriginal and Torres Strait Islander people, the traditional custodians of this land and pay our respects to Elders both past and present.このウェブサイトは伝統的な土地の所有者であるエオラ、ガディガルの人々を含むアボリジナルおよびトレス海峡諸島の人々、そして過去と現在の長老に敬意を表します。