年末のカウントダウンが近付いて来ました。
オーストラリアでは、年明けには各地で花火が上がりますが、特に有名なのがシドニーの花火です。
この時期、世界中から花火を見ようとたくさんの人が集まって来るので、数カ月前からシドニー周辺のホテルはすべて満室。シェアハウスもなかなか見つけにくいみたいなので、遠方から来る人は早めに準備をしましょう!
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早めの準備を!
遠方から来る人は、早めにアコモデーションを確保する必要があります。
半年前にはシドニーのホテルやバックパッカーズが埋まっていくようなので、前もって計画を立てる事をおすすめします。
更にこの時期、観光シーズンとも重なってホテル代も上がるようです。
私もシドニーに定住する前、12月に入ってから宿泊できるバックパッカーズを何件も当たってみましたが、時既に遅しでした。
仕方なく1月初旬にシドニーに来て、バックパッカーズに泊まったのですが、まだお正月料金と言われて通常よりもたくさん払わなければいけず、花火も見てないのに損した気分になりました(笑)
だから、もしワーホリなど自由に移動できるビザを持っていてシドニーに移動を考えているなら、早めに現地入りしてシェアハウスを確保しておくと良いですね。
どんな感じ?
良い位置で花火を見ようと思ったら、場所取りも大変!
昼間の明るいうちから場所取りして、花火までひたすら待って、終わったら終わったで人混みに紛れて帰るのって、結構なエネルギーが必要かもしれません。
オペラハウスとハーバーブリッジ周辺に人気が集まるので、そのスポットの良い場所を確保しようと思うとすごく大変です。やっと場所を取っても花火がよく見える場所や角度は限られています。
でも、こだわらなければ夕方から行ってもきれいに見えるスポットはたくさんありますよ。
オレンジが花火が上がる所で、主に7カ所。
サーキュラキーほど盛大ではないですが、ダーリングハーバーやボンダイビーチなどでも上がりますし、有料スポットを予約しておけば場所取りの心配はありません。花火を観ながらのディナーとか、海上で花火クルージングやヘリコプターなんて豪華な楽しみ方も出来ます。
詳しいインフォメーションは下のリンクから。
https://www.sydneynewyearseve.com
有料スポットはどんどん売り切れて行きますし、数ヶ月前にはもう売り切れる場所も多いみたいなので、こちらも早めの計画を。
具体的な場所は、私が実際に行ってみた花火スポットの記事も書きましたので、ちょっと昔ですが参考にしてください。
当時の日程
花火は深夜0時のカウントダウンがメインですが、午後9時にもファミリー向けの花火が上がります。
午後9時の1回目の花火は8分間。深夜まで起きてられない子供も、ここで花火を楽しめます。
カウントダウンの花火は12分間です。
他にも午後6時からシドニー湾上空での航空ショーが始まり、8時38分にはアボリジニとトレス海峡諸島の人々によるユーカリの煙を海にまく式典、9時15分からはイルミネーションで飾られた船のパレードなども開催されます。
当日、周辺の道路が通行止めになり、歩行者天国と化しますので、車で近くを通る際は注意してくださいね。
普段はシドニー中心部のメインストリートであるジョージストリートが通行止めになりますが、現在大幅な路面電車拡大工事続行中なので違う道路を使う事になります。
大勢の人たちと間近で花火を観てハッピーニューイヤーを言い合うのはものすごく感動しますよ!
でも、花火が終わるとびっくりするほど大勢の人たちが一斉に家路に着くので、道路はもとより交通機関は大混雑です。
私の場合、家がシティにあるのでとりあえず交通機関の心配はありませんが、それでも帰るまで大変。
実は、うちのアパートの18階のバルコニーから少しだけオペラハウスのてっぺん(だけ)が見えるので、もしかしてそこから花火も見えるかな〜と期待しました時もありましたが、障害物が多すぎるし、角度も微妙で全然ダメです(-_-)残念〜。音はハッキリと聞こえるんですけどね〜!
ぶっちゃけ花火はテレビがいちばん良いアングルで観れるし楽だし、お酒を飲みながら観てすぐ寝れるし〜で、家で過ごす人も意外と多いかも!?
でも、あの現場で味わうみんなでカウントダウンの雰囲気が感動して良いのですけどね。
注意点
多くの場所がお酒の持ち込み禁止となっていますので、事前にウェブサイトで確認してください。
それと、昼間暑くても夜が更けてくるとものすごく冷えるので、暖かいジャケットを忘れずに持っていってください。
では皆さま、良い年末をお過ごしくださいね!!