工業地帯の雰囲気が漂うビールのブリュワリー『ソース (Sauce)』

シドニー中心部からバスで30分ほどいったマリックビル (Marrickvill) には、クラフトビールを作る小規模ブリュワリーが密集しています。

今回紹介したいのは、その中のひとつ『ソース (Sauce Brewing Co.)』という、2017年に設立されたまだ新しいブリュワリーです。

ぱっと気付かないような路地の奥にあり、知る人ぞ知るローカルな雰囲気が漂っているこのブリュワリーですが、ビールはバラエティ豊富でつい色々飲んでみたくなります。

そしてなんとここ、シドニーから遠く離れたクイーンズランド州のケアンズにもブリュワリーがあるようですよ！

なので、この記事を見て興味を持った人は、どちらかに行ってみると楽しいかもしれませんね。

こんなビールです

こんな場所にブリュワリーが！

このブリュワリーがある地域は工業地帯の雰囲気が強くて「本当にこんな場所にあるの⁇」と思ってしまう人もいるかもしれません。

この日、数件のブリュワリーを回るつもりで来ていて、1軒目は私がずっと行ってみたかった『グリフター』、そして2軒目に寄ったのがこの『ソース』でした。

実は私、この時に初めてソースという名前のブリュワリーを知ったのですが、一緒に行ったホテルコンシェルジュの Hidetakaさん (@HidetakaTanaka) によるとなかなか良いブリュワリーとのこと。

こんな奥にあるなんて、隠れ家みたいでちょっとワクワクしませんか⁉

工場跡のような建物

そして到着したソースのブリュワリーは工場跡のような建物の中にあり、これぞ小規模ブリュワリーに来た！という雰囲気満載です。

ここでビールを醸造しているらしいです

中の雰囲気もちょっとかっこいい。好きなんですよね、こういう感じ。

さて、では早速ビールを買いましょう。

本当は数種類のビールを試せる Tasting Paddles ($15) を飲んでみたかったところですが、最初のブリュワリーで既にたくさん飲んでしまったので、ここは一杯にすることにしました。

ベーシックなビールが色々。どれがいちばん人気なのか聞いたところ、ペールエール系がよく出るそう。なので、それにしました。今回初めてここのビールを飲むわけですし、最初は冒険せずに基本的な味で。

ベーシックなビールとは別に、小規模ブリュワリーらしい冒険的な面白いビールもあります。マンゴー味もおすすめされて興味はありましたが、アルコール度9%もあるとのことで、これからまだブリュワリーを回りたかった私たちにはちょっとハードルが高い (汗)

あとワインやスナックも置いています。

後日、土曜日に行った時の写真

ちなみに週末は週替わりで ChurBurger、Chef’s Kitchen、RyanGozleme などのフードトラックも出るようですが、ものすごく混んでいるので (しかもほぼ全員白人)、個人的には平日がおすすめです。

ということで、カンパーイ！

Hidetaka さんが頼んだのはライ麦のビール (右)。私のペールエールは、飲みやすい中にもしっかり苦味がある感じでした。

中の席は少ないですが、広い中庭にでると席がたくさんあります。

その他のビール

テイクアウェイでビールも色々売っています。

よく見るとジンジャービアもありますし、ロングブラックやフラットホワイのとビールもあるじゃないですか！家に帰ってこの記事を書くためにウェブサイトを見て気付きました。

あー、買えばよかった～!!

※ 詳しくはこちらから見れます。

そして、今回もオーストラリアのビール専門ブログを書いている Garboの人さん (@KoseiOtsu) のブログをチェックしてみると、やっぱり飲まれてました！気になる人は『エンジョイ★ビアーズ』のレビューも参考にしてみてください。

ちょっとだけグッズも売ってましたよ～。

おわりに

この時は一杯しか飲めませんでしたが、好みや気分に合わせて色んなビールが選べるので、何度も通って色々飲んでみたくなるブリュワリーでした。

最後にケアンズにあるブリュワリーの住所も書いておきますね。

そして、次は3軒目の『Philter Brewing』！

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