スイスホテル (Swissôtel Hotel) 内にある『Ten Stories』でシーフードのクリスマスランチ

我が家のクリスマスは毎年レストランを予約してランチをするのが恒例になっているのですが、2022年はスイスホテル (Swissôtel Hotel) にある『Ten Stories』というレストランでシーフードを食べて来ました。

今回はクリスマスのスペシャルメニューだったので通常メニューは食べていませんが、面白いなあと思ったのはこのホテルの屋上にミツバチの巣箱があって、そこで採取されたハチミツを使った料理が色々提供されているということ!

ちょっと気になるので、またいつか行ってみたいと思いました。

シドニーのスイスホテル

Swissôtel Hotel Ten Stories

スイスに本社を持つスイスホテルは、世界17カ国で展開する Accor グループの傘下のホテルで、オーストラリアにあるのは今のところシドニーだけです。

スイスホテルはシドニー中心部のど真ん中にあります。今まで気にしたことがありませんでしたが、Myer (Westfield) と同じ建物ということになるんですね。

Swissôtel Sydney
68 Market Street, Sydney NSW 2000
https://swissotelsydney.com.au/

Swissôtel Hotel Ten Stories

レストラン『Ten Stories』はスイスホテルの8階、『Arches』というバーの奥にあります。

Arches Bar
オールデイダイニング: 毎日 12pm-9pm
ドリンク: 毎日 12pmー11pm
Ten Stories
朝食: 6.30am-10.30am (平日) / 6.30am-11am (土・日・祝日)
オールデイダイニング: 毎日12pm-21pm

通常はビュッフェ形式の朝食とオールデイダイニングが利用出来ます。

そして最初に書いたように、ホテルの屋上あるミツバチの巣箱から採取したハチミツを使ったメニューが色々あるんです。

屋上の巣箱から採取したハチミツを使った料理を提供するレストラン

Swissôtel Hotel Ten Stories

スイスホテルは、ニューサウスウェルズ州を拠点にミツバチの保護に取り組んでいる養蜂家グループ Sydney Bee Rescue と組んで、ホテルの屋上に4つのミツバチの巣箱を置いているそう。

ミツバチはホテルの近くにあるシドニーロイヤルボタニックガーデンからハチミツを採取し、その新鮮なハチミツやハニカム (蜂の巣) が『Ten Stories』の料理に使われるという仕組みになっているようです。まさに地元の食材ですね。

Swissôtel Hotel Ten Stories

ウェブサイトのメニューを確認してみると、オントレだけでもハチミツを使った料理が複数ありました。(2022年12月現在)

Swissôtel Hotel Ten Stories

今回、お義母さんがそのことを知っていて、食後に写真右のハチミツのジェラート Ten Stories Honeycomb Crunch Gelato ($17) を注文してみんなでシェアしたんです。

さすがホテルのデザートですね、見た目もとても素敵でした。

ちなみに左のデザートは Cappuccino Tiramisu ($18) です。これもおしゃれ。

(この後、家で食べる用のクリスマスプディングを用意してたので、とりあえずここでは4人で2つのデザートをシェア)

Swissôtel Hotel Ten Stories

ジェラートの上には透きとおった透明なトフィーが乗せられています。

Swissôtel Hotel Ten Stories

トフィーをパリンと割って食べてみたら、ジェラートが甘くてトフィーの甘さが分からず、一瞬「プラスチックじゃないよね⁉︎」と思ってしまいました (笑) それくらい透明できれいだったってことですね。

ジェラートも香ばしい味がおいしくて、パートナーは大絶賛!

パートナー
これ、人生で食べたハチミツアイスの中でいちばんおいしい‼︎ 毎日食べたい (笑)

でも私、トフィーばかりに目がいってて、肝心のジェラートの写真を撮り忘れてましたね…。とりあえず、見た目は普通のジェラートです。

 

さて、では今回のメインディッシュであるクリスマスランチも紹介しますね。

クリスマスランチ

Swissôtel Hotel Ten Stories

私たちが通された席はこちら。

Swissôtel Hotel Ten Stories

店内にはクリスマスカラーのライトが。

Swissôtel Hotel Ten Stories

ドリンクメニューは、手前にあるバーのもの。うーん、レトロ感漂うイラストが私の好みです。

(お義母さんはロゼ、私はスパークリングワイン、パートナーと弟はコーラを注文)

Swissôtel Hotel Ten Stories

クリスマスなので、もちろんテーブルにはクリスマスクラッカーが置かれてました。それを鳴らして中に入っていたおもちゃ (知恵の輪) で遊んだり、クイズを出し合ったりして料理が出てくるのを待ちます。

Swissôtel Hotel Ten Storiesこれ、英語の勉強にもなります

オーストラリア買い物リスト

 

Swissôtel Hotel Ten Stories

そして3段のシーフードプラッターがテーブルに運ばれて来ました!2人分x2です。

Swissôtel Hotel Ten Stories

オイスター、マッスル、スモークサーモン、エビ、カニ、モートンベイバグ。一見少なそうに見えたので「これでお腹がいっぱいになるかな?」と思ったのですが、そんな心配は無用でした。

 

余談ですが、私たちが写真を撮っていたら隣の先に来ていた夫婦の奥さんが「私たちお腹空きすぎて写真撮るの忘れてしまったから、あなたたちのテーブルのシーフード写真撮らせてもらえない?」と声を掛けて来て、しばらく撮影会のように (笑)

その人、質の良さそうな赤いワンピースに緑の羽織ものを纏っていて、クリスマスカラーのイヤリングもお揃い。クリスマスを楽しもうという気合が服装にも出ているようで、素敵でしたねー。

 

Swissôtel Hotel Ten Stories

ちなみにモートンベイバッグって、しっぽの方をちょっと折って剥がせば身がペロンときれいに取れるって知ってました⁉︎ (私も早く知りたかったですw)

 

ところでこのシーフードプラッター、実はひとり$80だったんですよ。かなりお得だったのではないでしょうか。

本当はクリスマスに開いてるレストランを探し始めたのがちょっと遅かったので、手頃で良いレストランはほとんど満席。$200〜$500くらいかかるレストランしか残ってないっぽいねと先日パートナーと話していたのですが、ここを探し出したパートナーえらい。

なぜこんなに安いのかというと、現在スイスホテルは2022年の8月から大規模な改装中 (2023年3月に終了予定) なので、だからではないかと思います。

Swissôtel Hotel Ten Storiesよく見ると、上にもレストランスペースが?

確かにバーから見える窓の外には白いシートがかかっていましたし、改装中でパーテーションが置かれているところもありました。でも私たちはそんなこと気にしないのでラッキーでしたね。

Swissôtel Hotel Ten Storiesこんな記念撮影スポットも!

Swissôtel Hotel Ten Stories

とにかく、この日は天気が良くて暖かくて、良いクリスマスだったと思います。

今までほぼ気に留めていなかったスイスホテルでしたが、何かスペシャルな日にでもまた来てみたい、そう思わせてくれるレストランでした。改装が終わった後も見てみたいです。

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