中華系の人たちを始めオーストラリア人にも人気のチャイナタウンにあるイーストオーシャン (East Ocean) というレストラン。
ランチタイムの飲茶は有名で、チャイナタウンの中ではいちばんおいしいと評価する人もいますが、今回はディナーで行きました。
夜は夜でバーもありますし、ちょっと高級なシーフードなどが食べれるので特別な日にも良いと思います。隣の西洋人カップルは写真に映える豪華なメニューを注文して記念撮影してましたしね。
私たちは軽く食べるつもりが結構ガッツリ注文してしまったのですが、予想外に大きなオイスターが来て楽しみました。
イーストオーシャン (禧市)
入り口で「あれ?こんなお店だったっけ?」と思ったのですが、そう言えばちょっと前まで漢字で “東海酒家” という名前でしたし外観もちょっと違っていたので、改装したみたいですね。イーストオーシャンという英語名は変わってませんが、いつの間にか “禧市” という名前になってたようです。
Level1/421-429 Sussex St, Haymarket NSW 2000 (Dixon St側にも入り口あり)
https://www.eastocean.com.au/
月〜木 10am-3pm, 5pm-10pm / 金 10am-3pm, 5pm-12am / 土 9am-3pm, 5pm-12am / 日 9am-3pm, 5pm-10pm
ドアを開くと目の前にある階段には鯉の絵が描かれていて、とてもインパクトがあります。
そして階段を上がると、目に飛び込んで来るのがたくさんの水槽!水族館みたいでテンション上がります。ちなみにサセックスストリート側の入り口です。
店内にも鯉のモチーフのイスが並べられていて落ち着いた雰囲気です。チャイニーズニューイヤーの午後9時近い土曜日だったせいか、お客さんはまばらでした。
席についたらお茶を聞かれて「Yes」と言ったら香りの良いジャスミンティーが。これ、ポットで出て来ますが人数で計算されるらしく、後でレシート見たらひとり$2.5でした。
で、いよいよ料理を注文しようと準備出来たものの、お客さんが少ないわりには店内が忙しかったのか何なのか、オーダー取ってもらうためにスタッフを捕まえるのにちょっと時間がかかりました。チャイニーズニューイヤーで人手不足なんでしょうか。まあ、よくある事です。
とりあえずは、レモネードとピンクレモネードで乾杯!
本当は “イーストオーシャン ($18)” というカクテルが気になったのですが、今バーが立て込んでるのでストップしているとの事でした。
ワインやビールも種類が豊富で、フレッシュジュースとかもあります。
こんな食事をしました
実は私、この間からオイスターが食べたい気分だったのですが、なぜか違うシーフードを食べる事になったり、タイミングがなかったりでなかなか口に出来ないでいたんです。だから、今回こそ!と。
ただ、オイスターはマーケットプライスらしく、値段が書いてなくてちょっと怖い…。
でもパートナーは普通に1ダース頼んでましたけどね。…で、この後、やって来たオイスターにびっくりします。
ワゴンで運ばれて来た料理たち…。
Steamed with Homemade XO Sauce
XOソースというのは香港発の調味料なんだそうで、高級感を出すためにブランデーの最高級を表すXO (eXtra Old) からの命名なんだとか。
Steamed with Premium Soy Sauce, Ginger & Shallots
とにかく、この大きさが伝わるでしょうか?すっごいびっくりしてしまいました。
Prawn Har Gow
前菜も一緒に来ました。
Stir Fried Wagyu Beef with Bell peppers
他のものも頼んだのですが、まさかオイスター があんなに大きいとは思ってなかったので、このビーフはほぼテイクアウェイにして次に日の夕食になりました。
いやー、オイスターびっくりしましたが、おいしかったし楽しかったですよ!他の料理は…普通ですかね。
後から確認すると1個$6.80でした。つまり、1ダース頼んだので全部で$80。まあ、小粒でも高いところは高いですから、悪くない値段だと思います。
お会計の時にパートナーが店員さんに一生懸命に「あれ何オイスターなの?」「どこ産のオイスター?」「ほら、シドニーロックオイスターとか色々名前があるだろ?」とか色々聞いてましたが、結局通じなくて何オイスターかは分かりません。
とにかく、思いがけず豪華なディナーになってしまったので、1日前ですがバレンタインデーのディナーという事にしました。
当日の昼間にパートナーはゴルフですし、私の誕生日の時もそれでぐったり疲れて出掛けられなかったので、ちょうど良かったです。
おわりに
ここはコースメニューもありますし、何と言っても生きている新鮮なシーフードを料理してくれるので、お祝い事にも最適ですね。(値段は怖いですが)
ああ、でもランチならお手頃の飲茶が食べれるので、改めてまた行きたくなりました。
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