オーストラリアのクリスマスは夏。
だから、サンタクロースはサーフボードに乗ってやって来るなんて言われていますが、何もビーチでバーベキューだけがオーストラリアではありません。
以前このブログで海から遠い内陸の田舎 (アウトバック) や牧場で過ごすクリスマスの歌を紹介しましたが、内陸の乾燥した地域でのクリスマスもまたオーストラリアらしいと言えます。
そんな少し変わったクリスマスディスプレイも楽しいので、ぜひ見てみてください!
庭先にディスプレイ
私は今までクリスマス時期はアデレード方面に行く事が多かったので、これから紹介するのもほとんどが南オーストラリア州で見掛けたものです。
あまり人が住んでないような乾燥した地域の家の庭に施されていたクリスマスディスプレイです。田舎の方に行くと、こういう個人で楽しんでいるようなささやかなディスプレイをよく見ます。まだオーストラリアに来たばかりの頃は違和感を持った風景でしたが、これぞオーストラリアのクリスマスと言えるかもしれません。
干し草で作ったトナカイ
これは南オーストラリア州のポートランド付近で見掛けた干し草で作ったトナカイです。ここに限らず車を走らせていると、こういった干し草のトナカイやサンタクロースが現れる事があり、楽しませてくれます。
突然現れるのでカメラが間に合わないまま通り過ぎる事も多く、このトナカイはわざわざ車から降りて撮影しました。
タイヤのクリスマスツリー
こちらはワイナリーでも有名なクレアバレーで見たタイヤのクリスマスツリー。なかなか面白いアイディアですよね。
道路のサンタクロース
アデレード郊外を車で走っていると、道路の脇にちょこちょことサンタクロースの人形が置いてありました。大概はあっという間に通り過ぎるので写真に収めるのは至難の業ですが、クリスマス気分が盛り上がるのは間違いありません。
サンタの格好をした銅像
Kapunda の巨大な銅像もサンタクロースの格好をしてました (笑) 着せるの大変そう…。
田舎のクリスマスツリー
ボーダータウンというビクトリア州の小さな町に行った時、公園の大きな木がクリスマスツリーになっていたのが印象的でした。オーストラリアではこういう普通の木にクリスマスの飾りを付ける事も多いです。
ビール缶で作ったクリスマスツリー
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ビールの缶で作ったクリスマスツリーもある意味オーストラリアらしいですよね。私も作ってみたいなあ…と思いました。
そう言えば、去年韓国レストランでソジュのツリーを見ましたね。3月だったのでクリスマスは関係ないですが…。
おわりに
という事で、いかがだったでしょうか。
旅行先で一風変わったクリスマスディスプレイを見付けるのも楽しいものです。(今は自粛で難しいですが)
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