ローカルのスーパーマーケット (大手だと Coles や Woolworths) に行きましょう!運が良ければセールをやっているかも。 という事で、スーパーマーケットで買えるおすすめのお土産 (食べ物) をリストアップしました!参考になれば嬉しいです。 ※ 時期やスーパーマーケットによって品揃えが違う場合もあります。
このお土産リストは、2022年にツイッターで色んな人の意見を聞いて、情報を追加しています。
目次
お菓子
まずはみんなに配れて無難なお菓子系のお土産です。ティムタム
まずはやっぱり定番中のティムタム (Tim Tam) ですよね!
でもティムタムは日本でも取り扱ってるけどって?それならその年や期間で発売される限定フレーバーを狙いましょう。たまに Coles や Woolworths 限定品もあるので、それだと日本では手に入らないレア商品になります。
たまに2個で$5などのセールもやってますよ。
ばらまき用ならサイズの大きなファミリーパック (オリジナル味のみ) や小分けされたティムタムを買うのもおすすめです。
これは昔売っていた小分けタイプ
シェイプス
こちらはティムタムと同じ Arnott’s社から出ているシェープス (Shapes) という人気スナックです。
バーベキュー味やピザ味など色んな種類があって、どれもおいしいのですが、私のイチオシは2019年に発売されたベジマイト&チーズ味は、スナックの形がオーストラリアでかわいいですし、ベジマイトが苦手な人でもこれなら好きという人も多いのでおすすめです!
→ シェープス (Shapes) のミートパイ味とソーセージ味をベジマイト味と比べてみた
キャラメロ コアラチョコ
有名なカドベリー (Cadbury) のチョコレート。
様々な種類のチョコレートが発売されていますが、特にキャラメロ コアラ (Caramello Koala) はコアラなのでオーストラリアっぽいかもしれません。12個入りで$4ちょっとで、中にトロリとしたキャラメルが入っています。
カエルの Freddo もオーストラリアで人気のあるロングセラーチョコレートです。
他にも色んな種類のチョコレートがあるので、好みのものを選んでください。
ウェブサイト
https://www.cadbury.com.au
オーストラリアンアフタヌーンティー
Twinges から出ているオーストラリア限定のオーストラリアアフタヌーンティ (Australian Afternoon Tea)は、安くてパッケージもオーストラリアっぽくておすすめです。
2012年に限定品として発売されましたが、今ではすっかり定番商品になっています。味はまあ、普通の紅茶ですが、日本では買えないですし、10袋入りで$2前後とお買い得。
→ 意外と知らない? オーストラリアの紅茶の文化
ちなみに20gの小さいサイズはひとつひとつ包装されていますが、200gの大きいサイズは包装されていませんのでご注意ください。
味付きのストロー
子供に人気のシッパー (Sipahh) という甘いストローは、色んな味があって10本入ってても$3程度とかなり安いです。
ストローの中に荒い粉末が入っていて牛乳をこのストローで飲むと味が付く仕組みです。しかも、糖分は砂糖の半分未満なんだそう。
ウェブサイト
https://sipahh.com.au
昔、このストローはロッテリアで売っていたそうですが、今もあるのかは分かりません。
昔のデザイン
ソルト & ビネガー味のチップス
どこでも売っている Smith’s のポテトチップスですが、ビネガー味は日本にない味だと思います。
とにかく酸っぱくて、食べ続けると口の中が痛くなるほどなのですが、クセになる味です。
他にも限定のフレーバーがちょこちょこ出ているので、チェックしてみてください。
→ ラミントン味のポテトチップス⁉︎ミートパイ味もあるよ!
グミキャンディ
グミキャンディもオーストラリアでよく見るお菓子のひとつ。
なぜかヘビの形のグミが人気らしく、色んなメーカーから色んな種類が出ていますが、おすすめは自然由来の着色料や味の The Natural というブランド。グミが柔らかくておいしいんです。
このブランドのフルーツのグミはふわふわで柔らかくて、私も大好きです。
歯磨き粉みたいな味のするグミも面白いかも。
カンガルー型のおっとっと?
ジャンピーズ (Jumpy’s) は、カンガルー型のおっとっとみたいなスナックです。
味的には日本の投げ輪スナックにいているかも (チキン味だそうです)。ちょっと割れやすいかもしれませんけどねー。
6パック入りの小分けになっていますので、ばら撒きようにも良さそう。
アンザックビスケット
オーストラリアの伝統的なお菓子と言えば、アンザックビスケット (Anzac Biscuit)。
アンザックとはオーストラリア・ニュージーランド合同軍隊の事で、第一次世界大戦中に戦う兵士たちの為に作られたオートミールなどがカッツリ入っている栄養のあるビスケットです。
ちなみに、自分で作る事も出来ます。
→ 簡単で栄養満点なアンザックビスケットのレシピ
ユーカリキャンディ
ユーカリキャンディ (Eucalyptus Candy) もオーストラリアらしいキャンディです。
メンソールのような味でスッキリした味で、ユーカリは風邪や喉の不快に効果があるので、のど飴としても最適です!
ベジマイト
オーストラリア家庭の戸棚に必ずあるとまで言われるベジマイト(Vegemite)。ただ、クセがあるので万人受けは難しいかもしれません。
でも体にも良いですし、食べているうちにだんだんおいしく感じて来る人も多いようです。
→ ベジマイト完全攻略!まずいのは食べ方を間違ってる⁉︎
小分けにされているものも売っています
ホテルの食事などでもよく出て来るので、買う前に食べて試してみても良いかもしれません。くれぐれも食べ方は間違えないようにしてくださいね。
ヌテラ
パンなどに塗るチョコレートペーストのヌテラ (Nutella)、オーストラリアでは “ナテラ” と発音するらしいですけどね。
「え?ヌテラってイタリアじゃないの?」と思った人は正解!発祥はイタリアです。
でも、オーストラリアで売っているヌテラはオーストラリアのシドニー郊外にある工場で作られていて、ヨーロッパで売られているものとは微妙に味や入れものが違うようです。
→ ヌテラのオーストラリア産とヨーロッパ産って違うの?
まあオーストラリア産のヌテラは、日本でも入手しやすいらしいですけどね。
ちなみに Nutella & Go!はイタリア産🇮🇹
オーストラリアには、このフェレロ社のチョコレートなどがたくさん売られていますが、イタリア産なのでご注意ください。
ウェブサイト (日本語)
https://www.nutella.com/ja/jp/australia
ジャーキー (要注意!)
カンガルーやクロコダイルなどのジャーキーも人気のお土産です。クロコダイルの肉は鶏肉みたいでおいしいので、ジャーキーも普通においしいですよ。
ただ、ジャーキーはよくスーパーマーケットでも売っていますが、ちょっと気を付けてください。
というのも、ジャーキー類は輸出用の検査証明証が記載されていないと日本まで持って帰れません!更にクロコダイルはワシントン条約 (CITES) の対象になっているので規制があり、その証明書も必要になります。
スーパーマーケットのジャーキーを確認してみましたが、残念ながら検査証明証のマークがないので日本には持って帰れないものでした。
なので、もし、ただ自分で味見してみたいだけでオーストラリア国内で食べてしまう分には問題ありませんが、日本に持って帰りたいのならジャキー系に限っては免税店のようなお店で買う事をおすすめします。そして、日本の空港に到着して動物検疫カウンターで検査を受けるまでは、絶対に開封はしないでくださいね。
値段は、カンガルー $4.50 < エミュー $7.50 < クロコダイル $10.00 のように、値段が全然違います。
エアプレインゼリーの素
意外と盲点のエアプレインゼリーの素。
このエアプレインゼリーは90年以上もオーストラリアの子供たちのおやつとして親しまれているゼリーで、値段も$1ちょっととリーズナブル。
ストロベリー味がいちばん人気らしいのですが、ポートワイン味 (もちろんアルコールは入っていません) なんていうのも珍しくて面白いかもしれません。
他にも自然の着色料を使ったシリーズや、過去にはクリームソーダ味やキラキラ光るグリッターゼリーなどの限定品もありました。
→ エアプレインゼリー90周年の足あと
同じメーカーから、レンジでチンして作るマグケーキなども発売されているので、こういうのも良さそう。
ショートブレッド
最後はショートブレッド。オーストラリアはイギリスの流れを汲んでいるので、イギリス発祥のこういうお菓子もおいしいんですよ。
サクサクしていておいしいショートブレッドは、食べ始めたら止まりません。
特に Walkers というブランドのショートブレッドは本当においしいです。オーストラリアではなく本場のスコットランドですが、オーストラリアにはスコットランド系の人たちも多くいますし、こういうお土産も良いのではないでしょうか。
前回作った詰め合わせセット
前回私が日本に一時帰国した時は、詰め合わせセットを作りました!
6年ぶりという超久しぶりの帰国だったので、少なくとも25人分くらいはおみやげを用意しないといけないと思ったのですが、ちゃんとしたものをと思ったらバカにならない値段になってしまいます。
でも、ばら撒き用のようなものではなく、それなりにもらって嬉しい物をあげたかったんですよね。
もはや日本で手に入らない物はないのではないかという話もありますが、これなら定番商品でもお楽しみ袋みたいで楽しいかなあと思いましたし、オーストラリアには小分けの商品がちょこちょこあるので助かりました。多分、喜んでもらえたはず。
こういうものも含めて、次から色々紹介していきますね!