南半球の真夏のクリスマス!

南半球の真夏のクリスマス!

11月に入ってくると、オーストラリアはだんだんとクリスマスムードが漂って来ます。南半球のオーストラリアでは、日本とは季節が真逆なのでクリスマスは真夏です!

暑いクリスマスなんて雰囲気出なくて変な感じ?

そう言っている日本の人は多いですけど私は好きですよ、夏のクリスマス!

 

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クリスマスの過ごし方

もともとクリスマスはイエス・キリストが生まれた日でクリスチャンの行事。オーストラリアは多国籍と言えども、クリスチャン人口は多いです。

クリスチャンにとってクリスマスは、ちょうど日本のお正月のようなものかもしれません。当日は家族が集まって一緒に家で過ごすのが一般的で、日本のように恋人の日ではありません。

オーストラリアらしく庭先やビーチでバーベキューをしたりする人も多いでしょう。

クリスマス当日のボンダイビーチ (シドニー)

クリスマス当日のビーチはどこも人で溢れています。

事前にサンタ帽子をダイソーなどで用意しておくと盛り上がりますよ♪

サーフィンをするサンタクロース?

オーストラリアと言えば、よくサーフィンをするサンタクロースのモチーフが使われたりしますが、そんなサンタが本当にいるのでしょうか?ソリの代わりにサーフボードに乗って来るそうなのですが。

試しに昔、クリスマスにゴールドコーストの長い海岸沿いを友人と何時間も歩いてみましたが、それらしい姿は全くありませんでした。

丘にはサンタ帽を被った人たちがたくさんいましたけどね。もしかしたら都市伝説かも?

クリスマスの料理

オーストラリアのクリスマスの定番はこんな感じです。

オーブン料理

外国のクリスマスと言えば七面鳥の丸焼きをイメージしますが、確かにオーブン料理はオージーの得意料理。七面鳥に限らず丸のままの鶏肉などは、一年中スーパーマーケットで売ってます。

野菜もお肉も切らずにポンっと丸のままオーブンに入れて焼くのがオーストラリアの定番料理でもありますが、クリスマスでもやはり定番のようです。

大きなハム

クリスマス時期になるとスーパーマーケットでよく見かけるようになる大きなハムも定番。日本では見た事がないような大きなハムのブロックは、切ればそのまま食べれて火を通さなくて良いので便利です。

あまり大きいと冷蔵庫に入らなくて、ちょっと大変ですけどね。

シーフードやフルーツ

夏ですし、爽やかにシーフードやフルーツも食べますね。

これはフィリピン人が作ってくれたクリスマスランチ。

 

お義母さん

これがオージーのフルーツポンチよ。

そう言って見せてくれたのは、パパイヤ、パイナップル、バナナなど南国のフルーツがたっぷりのフルーツポンチ (写真左)。

私も偶然フルーツポンチを作ったのですが、私は寒天をオーストラリア大陸型に作ったので、ある意味オーストラリアンフルーツポンチでした(笑)

クリスマススイーツ

日本はクリスマスと言ったら生クリームのケーキというイメージですが、オーストラリアのクリスマスケーキはドライフルーツのたっぷり入ったパウンドケーキのようなもの。

オーストラリアはイギリスの流れを汲んでいるので、ほとんどイギリスから来た文化なのですが、クリスマスプディングもクリスマス時期になるとよくスーパーマーケットで売られているもののひとつです。

プディングと言っても日本人が想像するプリンではなありません。(日本のプリンは英語でクリームキャラメルです。)

シナモンやブランデーの効いたナッツやドライフルーツたっぷりのずっしり甘いケーキの上に、更に甘いカスタードクリームをかけて食べるのですが、日本人にはちょっと甘過ぎるかもしれませんね。

食事の後にはデザートが基本のオーストラリアですから、クリスマスプディングに限らずパブロバやトライフルのようなデザートが何かしら用意されています。

 

食卓に欠かせないクリスマスクラッカー

これは食べ物ではないのですが、オーストラリアのクリスマスには欠かせないのがクリスマスクラッカーです。これもイギリスが発祥のもので、クリスマスの食事を囲む時にはテーブルに必ず置かれているはずです。

この大きなキャンディみたいな物の両端にひもが付いてますので、隣の人と両はしをそれぞれ相手側と自分側で引っ張り合います。そうするとパンっと音がして、中からクイズの紙とグリコのおまけみたいなおもちゃと紙で出来た冠が出てきます。

大人・子供関係なく、その冠をかぶってクリスマスの食事を楽しむんですよ〜。お菓子ではないので間違って買わないでくださいね(笑)

絶対注意‼︎ワーホリがよくやる失敗

クリスマス時期に毎年ある一定のワーキングホリデーの人たちが同じような失敗をやらかすので注意して欲しいのですが、日本のクリスマス感覚でクリスマスに町に出たらレストランは空いてないしスーパーマーケットも閉まってる、お酒も買えなかった、そんな話を本当によく聞きますし、よく見ます。

クリスマス当日の12月25日はスーパーマーケットもレストランもボトルショップ (酒屋) もみーんな閉まります!

前日の24日も早めに閉まるお店が多いので、事前に買い物をしておかないと寂しいクリスマスになってしまいますよ。

キリスト教徒の多いオーストラリア人にとって、クリスマスは家族で集まって家で過ごしたいのです。

でも、そうは言ってもクリスマスのランチやディナーをやっているレストランは結構ありますから、そういう場所を見つけて前もって予約しておけば大丈夫です。

クリスマス当日はコースメニューのみのところがほとんどなので、外食したい人は必ず予約 しておきましょう。

ウワサによると、中国系のレストランはクリスマスに関係なく開いている所もあるらしいので、いざとなったらチャイナタウン方面に行ってみれば良いかもしれません。

プレゼント

イブの夜は子供たちがサンタさんのプレゼントを待っていてソワソワ、それは万国共通ですが、オーストラリアではイブの夜にプレゼントを子供の枕元に置くのではなく、クリスマスツリーの下に置きます。

サンタさんからのプレゼントとは別にお父さんやお母さん、親戚など、それぞれからプレゼントがツリーの下に置かれて、クリスマスの朝起きたら開けるそうですよ。プレゼントがたくさんもらえてうらやましいですね。

プレゼント用の大きな靴下や、巨大なアグブーツも見た事があります(笑) が、とりあえずプレゼントはツリーの下に置くのが定番です。

 

Eri

あと大人同士のプレゼント交換は、プレゼントをくれた人の目の前で開けて感想を言うのが普通みたい。

遅くまでオープンするデパート

さて、そのプレゼント選びですが、12月のショッピング街は多くの人たちがクリスマスのプレゼント選びで賑わっていて、大忙しです。

普段は7時くらいで閉まるデパートも、この時期は遅くまで開いている所が多いですが、ギリギリになってから慌てる人も多いようです。

クリスマスが近づくにつれてデパートなどは人が多くなるので、ゆったりとプレゼントを選びたいなら早めに準備を!

クリスマスカード

それと、クリスマスカードを送り合う習慣もあるので (送らない人もいますが)、色々なデザインのクリスマスのポストカードが店頭に並びます。この習慣は何となく日本の年賀状に似てますね。

どんなカードがあるのか気になるところですが、何故か売られてるのはほとんど雪が描かれてる北半球仕様のポストカードばかりで、オーストラリアの夏のクリスマスカードは圧倒的に少ないんですよね。

やっと見つけたオーストラリアっぽいクリスマスカード。

 

Eri

絶対に観光客とかワーホリとか、オーストラリアっぽいクリスマスカードが欲しい人はいるから、オーストラリア独自のカードを作れば良いのに…。

その理由のひとつに、オーストラリア人は冬のクリスマスに憧れている人も多いという事実もあるようです。真冬の7月にクリスマスを祝うクリスマス・イン・ジュライというイベントもあるくらいです。

 

夏のクリスマス、町の雰囲気

だいたい11月頃から、ポツリポツリとショッピングセンターや駅など至る所にクリスマスの飾り付けが始まります。

シドニー 2017年

クリスマスのイルミネーションに気合いを入れる家もあって、新聞で紹介されたり、そういう家を巡るツアーが開催されていたりもします。

これは南オーストラリア州アデレードのイルミネーションで有名な町。

運が良ければサンタさんが運転しているバスに乗れるかもしれないですよ⁉︎ 上の写真は外観がプレゼントのラッピングのようになっていますが、車内がクリスマスの飾り付けでいっぱいになっているバスもあるみたいです。

近所の消防署をふと見たら、消防車も飾り付けされてて浮かれた感じになっていたりとか。

 

ちなみに、オーストラリアでは1月初めまでクリスマスツリーが飾られているのを見るかもしれませんが、これは別にツリーの片付けをサボってる訳ではありません(^_^;)

イエス・キリストの誕生した12月25日を祝いに東方の三賢者が来たのが1月6日だったので、本来クリスマスはその日まで。クリスマスツリーは1月6日まで飾るのが一般的なんです。

日本のクリスマスはただのイベントなので、お正月に向けてさっさと片付けてしまいますけどね。

おわりに

真夏のクリスマス、少しイメージが出来ましたか?

当日はくれぐれも買い忘れのないようにしてくださいね!そして日本とは全く違うクリスマスを十分に味わってみてください。

夏も悪くはないですよ〜!