「オーストラリア料理って、どんなものがあるの?」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
「オーストラリアには独自の料理がない」と言う人もいますし、オージービーフやミートパイ以外は思いつかないと言う人もいます。ですが、そんなことはありません。
オーストラリア原産の食材だったり、移民の人たちが持ち込んだ料理が違う姿になって親しまれていたり、ベーカリーやパブでオーストラリアらしい食べ物、週末のバーベキュー文化など、色々あります。
この記事では、オーストラリアで生まれた料理だけではなく、この土地で何を、どんなふうに食べてきたのか?オーストラリアらしい食べ物の背景をたどりながら、現地で食べてみたい定番や家庭の味を紹介します。
なお、ここでは食事系を中心に紹介しているので、パブロバやアンザックビスケットなど、甘いものについてはまた別記事で。
オーストラリア独自の料理とは?「発祥」と「食文化」は少し違う

オーストラリアの料理と言っても、「この国で生まれた料理」と「この国で親しまれている料理」が、必ずしも同じではありません。
たとえばミートパイは英国などから受け継いだ食べ物です。でも、ベーカリーやスポーツ観戦の場で親しまれるごく身近な食べ物なので、オーストラリアの食文化を語るうえで外せない食べ物と言えます。
たとえば日本食も、カレーやラーメンは海外由来ですが、すっかり日本の定番料理として定着してますよね。それと似たイメージです。
次の3つのように整理すると、分かりやすいかもしれません。
- 土地の食文化:先住民が受け継いできた食材の知識や、地域ごとの食べ方。
- この国で生まれたり、形を変えたりした食べ物:ベジマイトやチコロール、HSPなど。
- 暮らしに根付いた食べ物と習慣:ミートパイ、ロースト、バーベキュー、カフェでの朝食など。
もちろん、きっちり分けられるものばかりではありませんが、他の国にルーツがあっても、オーストラリア独自で発展した食べ物もあるということ。
西洋人の入植始まった1788年よりもはるか以前から、先住民の人たちが、それぞれの土地や海と結び付いた食文化を育んできました。そのうえに入植者や移民の食文化が重なり、今の多様な食卓があります。
| こんなときに | 食べてみたいもの | 探す場所の目安 |
|---|---|---|
| 手軽に定番を | ミートパイ、ソーセージロール | ベーカリー、パイ専門店 |
| パブでしっかり食事 | チキンパルミジャーナ、ステーキ | 食事を出すパブ、ビストロ |
| テイクアウェイで満腹に | フィッシュ&チップス、HSP | フィッシュ&チップス店、ケバブ店 |
| 朝食やブランチ | アボカドトースト、卵料理、ベジマイトトースト | カフェ、宿の朝食、自炊 |
| 土地ならではの味を | 地元の魚介、ネイティブ食材を使った料理 | 産地の飲食店、食体験ツアー、対応するレストラン |
| 暮らしの味を知りたい | ロースト、ジャッフル、ベイクドビーンズ | 家庭料理、自炊、一部のカフェやパブ |
※ メニューは店や地域によって異なります。
この土地の食材と、今も続く先住民の食文化
まずは、土地に由来する食材です。
オーストラリア在来食材「ブッシュフード」

オーストラリアの在来食材は、ブッシュフード(Bush food)やブッシュタッカー(Bush tucker)、ネイティブ食材などと呼ばれます。カンガルーやクロコダイル肉もそれにあたりますが、それだけではありません。
たとえば、マカダミアナッツ、柑橘系の香りがするレモンマートル、粒状の果肉が特徴のフィンガーライム、香ばしい風味を加えるワトルシード。料理や飲み物、お菓子を通して出会えるものもあります。
ただ、先住民の食文化は「在来食材を使うこと」だけではなく、季節、土地、採集や調理の知識、人と人との関わりにもつながっています。アボリジナルの諸民族とトレス海峡諸島民の文化には地域ごとの違いがあり、ひとつの料理体系にまとめられるものではありません。
興味があれば、先住民のガイドや料理人が伝える食体験も選択肢に入れてみてください。食材の名前を知るだけでなく、その土地の人の話と一緒に味わうと、見え方が変わりそうです。
オージービーフやシーフードも土地を味わう入口に

日本でも知られるオージービーフやラム肉、各地で水揚げされる魚介も、現地で楽しみたい食材です。ただし、牛や羊はもともとこの土地にいた在来の動物ではないので、「オーストラリア産」と「オーストラリア原産」は別です。
それでも、その土地で育てられた食材を味わうことは、旅の楽しみのひとつでもあります。ステーキやロースト、地元産の魚を使った料理なら、特別な郷土料理店とまでいかなくても、試しやすいですね。
ちなみに、私は最初の頃、ステーキを注文するだけでもちょっと緊張しました。部位、焼き加減、ソース、付け合わせ……と選ぶことがいろいろあるんですよね。迷ったら、お店の人におすすめを聞いてみても良いと思います。

シーフードも、生牡蠣やタスマニアサーモン、モートンベイバグなど選択肢はさまざま。
必ずしも地元産とは限りませんが、メニューなどに産地名が紹介されていることも少なくないので、産地名や名産を知っておくと、食べる楽しみが増えそうです。
オーストラリアで生まれ、親しまれてきた味
ここからは、この国で開発された食品と、暮らしに根付いた食べ方を紹介します。全部が「オーストラリアだけのもの」という意味ではありませんが、現地らしさを感じやすい顔ぶれです。
ベジマイトのトーストやサンドイッチ

黒くて塩気の強いペースト、ベジマイト(Vegemite)。ビール醸造の副産物である酵母を利用して開発され、1923年に発売された、オーストラリア生まれの食品です。(参考:Vegemite公式の歴史)
初めてなら、バターを塗ったトーストに、ベジマイトをうすーく重ねてみてください。チョコレートペーストのつもりでたっぷり塗ると、びっくりすると思います(笑)。チーズと合わせる食べ方もありますよ。
チコロール

チコロール(Chiko Roll)は、中華風のロールをヒントに、片手でも食べやすいよう考案された揚げ物。野菜などの具を、しっかりした厚めの皮で包んでいるのが特徴です。
公式の歴史によると、考案したのはビクトリア州ベンディゴのフランク・マッケンロー。1951年、ニューサウスウェルズ州ワガワガの農業ショーで初めて披露されました。(参考:Chiko公式)
フィッシュ&チップス店などで見掛けたら、昔ながらのテイクアウェイの味として試してみるのも良さそうです。
ビートルート入りのオージーバーガー

ビートルート(Beetroot)は、鮮やかな赤紫色の根菜。オーストラリアだけで食べられる野菜ではありませんが、バーガーに入っている姿を見ると「オージーっぽいなあ」と感じます。
オージーバーガー(Aussie burger)には、ビーフパティや野菜に加え、ビートルート、卵、ベーコン、パイナップルなどが使われることがあります。ただし、組み合わせは店次第。「オージー」と書いてあるから全部入り、とは限らないので、メニューを見てみてくださいね。
バーベキューとソーセージシズル

料理名というより、食事の風景として欠かせないのがバーベキュー(BBQ)。略して「バービー(Barbie)」とも呼ばれ、庭や公園などで家族や友人と食べる機会があります。
私は最初の頃、「バーベキューだ!」と期待したら、焼いたソーセージが中心で、ちょっと拍子抜けしたことも(笑)。

焼いたソーセージをパンにのせ、好みで玉ねぎやソースを添えるソーセージシズル(Sausage sizzle)は、その代表的な形です。ホームセンターのバニングスで見掛けるものも知られ、地域団体の資金集めにも使われています。(参考:Bunningsの地域支援活動)
もちろん、オーストラリアのBBQが全部ソーセージというわけではありません。ステーキ、魚介、野菜など、何を焼くかは集まりによってさまざまです。
無料バーベキュー台もよくあります
ジャッフル
ジャッフル(Jaffle)は、パンの周囲を閉じるようにして焼くホットサンド。チーズやハムなどを挟み、専用の器具で焼きます。
食べ物がジャッフル、作る道具がジャッフルアイアンやジャッフルメーカー。直火にかけるタイプも、電気式もあり、家庭やキャンプで楽しむ食事として覚えておくと良さそうです。
これは食べ物そのものというよりも道具なのですが、長い柄のついたジャッフルアイアン / ラインという直接暖炉などの火にかけて作るホットサンドメーカーは、1949年にシドニーの医師アーネスト・スミザーズ氏 (Ernest Smithers) が発明したものです。
柄の短いものやふたつ同時に作れるものなど色々あり、ホットサンドだけではなく、パイを焼いたり目玉焼きを作ったり、キャンプでも大活躍しそうですね!
ナイーブMEさん (@kengyonouka) も詳しくブログに書いてます。
ダンパー

ダンパー(Damper)は、イーストで発酵させずに作る素朴なパンとして知られています。キャンプで焼いたり、家庭のオーブンで作ったりと、材料や作り方にも幅があります。
ここで注意したいのは、先住民の種子などを使うパンの伝統と、小麦粉を使うダンパーの歴史を、単純に同じものとして説明しないことです。一方、現在の先住民の家庭にもダンパーは受け継がれています。先住民団体VACCAが紹介するUncle Donaldの話でも、お母さんから覚えた作り方や、コミュニティによる違いが語られています。(参考:Damper with Uncle Donald)
「ひとつの決まったレシピが、ひとつの経路だけで伝わった」と捉えるよりも、誰が、どこで作ってきたパンなのかに目を向けると、もう少し丁寧に知ることができそうですね。
移民文化が広げた食卓。HSPもオーストラリアの味
オーストラリアの食を知るなら、移民の歴史も外せません。
19世紀のゴールドラッシュでは中国からの移住者が増え、第二次世界大戦後には南欧などからも多くの人が移住しました。こうした人の移動が、その後の食材、店、家庭の食事の多様さにつながっています。(参考:オーストラリア国立博物館:中国人の金鉱労働者、戦後の移民政策)
今では、中華、イタリア、ギリシャ、ベトナム、タイ、中東、日本など、さまざまなルーツを持つ食事に出会えます。元の料理を大切に受け継ぐ店もあれば、現地の好みに合わせたり、別の食文化と組み合わせたりする店もあります。
→ 食文化の背景にもつながる、オーストラリアのゴールドラッシュ
HSP(ハラル・スナック・パック)
HSP(Halal Snack Pack)は、チップスの上にケバブ用の肉をのせ、ソースをかけた、ボリュームのあるテイクアウェイ。チーズを加えるものもあり、ガーリック、チリ、BBQなど、ソースを選べる店もあります。
ルーツをたどると、中東やトルコなどのケバブ文化と、オーストラリアのテイクアウェイ文化が出会った食べ物。2016年にはSNSなどを通じて大きく話題になりましたが、その年に発明されたという意味ではなく、それ以前から売られていました。(参考:SBS:Unpacking the halal snack pack)
「昔からの英国系の料理」だけでは見えてこない、現代のオーストラリアらしさを感じる一品ですね。ケバブ店のメニューで探してみてください。
肉はビーフ、ラム、チキン、ミックスなど店によって異なるので、ここも確認したいところ。名前にハラルとあっても、食事上の条件がある人は、お店の対応を直接確かめてください。
パブの定番、チキンパルミジャーナ

チキンパルミジャーナ(Chicken parmigiana)は、衣を付けて揚げたチキンにトマト系のソースとチーズを重ね、焼き上げた料理。ハムが加わるものもあり、チップスやサラダを添えて出されることが多い、パブの定番です。
略して「パルミ(Parmi)」や「パルマ(Parma)」と呼ばれることもあります。イタリア系の料理を背景に持ちつつ、オーストラリアでは「パブで食べるあの料理」として親しまれているところがおもしろいですね。
寿司ロールや、日常のパスタにも現地らしさが

オーストラリアのテイクアウェイで見掛ける寿司ロールには、チキンカツやアボカドなど、いろいろな具があります。私には、日本のお寿司というより、アルファベットの「Sushi」と呼びたくなるものもあります。
もちろん、オーストラリアの寿司が全部このスタイルというわけではありませんし、こうした具がオーストラリアだけにあるわけでもありません。ただ、気軽なランチとして食べられている姿は、今の街の食文化の一部だと思います。

同じように、スパゲティボロネーゼやラザニアも家庭の食事として親しまれています。イタリア由来であることと、オーストラリアの家庭の味になっていることは、両立するんですよね。
「モダンオーストラリア料理」って何?
レストランの紹介で見掛けるモダンオーストラリア料理(Modern Australian cuisine)は、決まった一皿の名前ではありません。さまざまな地域の技法や味を取り入れ、地元の食材などと組み合わせる、現代的な料理のスタイルを指す言葉です。
ただし、オーストラリアにある外国料理を、何でもこう呼ぶわけではありません。ひとつの伝統を受け継ぐ店と、複数の文化を組み合わせる店は、それぞれの背景を見て楽しみたいですね。(参考:オーストラリア政府観光局の料理ガイド)
ちょっと気になる、マンゴーチキンカレーの話

以前、インドに在住していたフードライターのAkemiさんAkemiさん (@chitrini) から「オーストラリアで見掛ける甘いマンゴーチキンカレーの由来がオセアニア発祥ではないか?」という説を聞きました。
インドでは酸っぱい未熟マンゴーを使う事はあっても、熟したものはほぼ使われないとのことで、昔、シドニー郊外にあるインド料理レストランのインド人スタッフと話した時「ちょっと変な料理だけど人気があるので作っている」と語っていたオスです。
ただ、はっきりしたことは不明です。
【広く質問】熟したマンゴーを使うマンゴーチキンカリー(バターチキンにマンゴーピューレを加えたような味わい)、お住まいの国には存在しますか?写真はオーストラリア・NSW州のフードコートのもの。NZにもあるようです。 pic.twitter.com/Sy2nMpHO4P
— Akemi Madras (@chitrini) March 16, 2021
英国由来の料理も、オーストラリアの日常の味
オーストラリアの食卓には、英国から受け継いだ料理や食習慣がたくさんあります。ここでは、外食で出会いやすいものと、家庭で親しまれるものを一緒に見ていきましょう。
ミートパイとソーセージロール

まずは、オーストラリアの定番として外せないミートパイ(Meat pie)。肉やグレービーをパイ生地で包んだもので、ベーカリー、専門店、スポーツ観戦の売店などで親しまれています。ちょっとお腹がすいたとき、気軽に買って食べるのにも便利です。
定番のビーフから、チキン、ラム、チーズ入りまで、中身の種類もいろいろで、好みでトマトソースを添えて食べます。
なお、名前に「パイ」と付いても、全部がパイ生地に包まれているわけではありません。シェパーズパイは基本的にラム、コテージパイはビーフのひき肉を使い、上をマッシュポテトで覆う料理です。店やレシピによって呼び方が違うことがあります。
こんがり焼けたパイ生地の中に、お肉ととろりとしたグレービー。オーストラリアを旅していると、街のベーカリーやガソリンスタンドの売店で、そんなミートパイを見かけます。ミートパイ(Meat Pie)は、オーストラリアで「国民食」と呼ばれる[…]

ミートパイの隣には、味付けしたひき肉を生地で巻いたソーセージロール(Sausage roll)が並んでいることも多く、オーストラリアお馴染みの食べ物です。
フィッシュ&チップス

フィッシュ&チップス(Fish and chips)は、魚のフライと太めのフライドポテトの組み合わせ。英国由来ですが、オーストラリアでも定番のテイクアウェイです。
店によって魚を選べたり、揚げる代わりにグリルにしてもらえたりすることもあります。海辺で気軽に魚を食べたいときの選択肢として、覚えておくといいかもしれませんね。
ローストやシルバーサイドなど、家庭の食事

ローストチキンやローストビーフ、ローストラムに、じゃがいもなどの野菜を添える食事も、英国系の家庭料理を受け継ぐ定番です。パブでもよくサンデーローストとして、提供されています。
オーストラリアに来て、オーブンを使う機会が増えたという人も多いと思いますが、大きな肉や野菜を焼く料理は、家庭の食卓を知る入口にもなります。

また、コーンドシルバーサイド(Corned silverside)という塩漬けにした牛肉の塊を煮て食べる料理も。日本でよく見る缶詰のコンビーフとは、売られている姿も調理方法も違います。
ベイクドビーンズと、手軽なトーストの食事

ベイクドビーンズ(Baked beans)も、家庭や朝食の話をするなら入れておきたいもの。トマトソースで味付けされた豆の缶詰を、トーストにのせたり、卵料理などに添えたりします。
旅行でわざわざ探して食べるごちそうとは少し違いますが、こういう何気ない食べ物を知ると、スーパーマーケットの棚を見るのも楽しくなりますね。
これもオーストラリアっぽい
カフェや地域の名物からも、オーストラリア料理を楽しもう
カフェの朝食やコーヒーも、食文化の入口
カフェでコーヒーを飲みながら、卵料理やアボカドトーストで朝食やブランチを楽しむ。こうした時間も、オーストラリアの食の風景です。
料理そのものの発祥を競うより、「どんな店で、どんなふうに楽しんでいるか」を見ると、現地らしさが分かりやすいかもしれません。コーヒーにも力を入れている店が多いので、食事と一緒に楽しみたいですね。
なお、カフェは朝早くから営業する一方、午後の早い時間に閉まる店もあります。食事の提供が閉店より先に終わることもあるので、遅めのランチを考えているなら、営業時間とキッチンの終了時間を確認しておくと安心です。
全国の定番と、地域で特に親しまれるもの
同じ料理でも、住んでいる街によって身近さが違うことがあります。「オーストラリアで食べられる」と「全国どこでもよく見掛ける」は、同じではないんですよね。
たとえば、南オーストラリア州のアデレードを代表する食べ物のひとつが、ミートパイと濃厚な豆のスープを組み合わせたパイフローター(Pie floater)。ミートパイから、地域の歴史や食べ方へ話がつながる例です。
それから、私にとってパスティー(Pasty)は、アデレードの印象が強い食べ物です。お義母さんも「アデレードのパスティーは好き?」という聞き方をしていました。シドニーでは、少なくとも私の生活圏では、それほど身近に感じないんですよね。
これは、パスティーがアデレード発祥だという意味ではなく、同じ食べ物でも地域によって存在感が違う、という話です。全国共通の定番を知ったら、次は訪れる州や街ならではの味を探してみるのも楽しそうです。
クイーンズランド州
オーストラリア料理は、今も変わり続けている
「オーストラリア料理って何?」と聞かれたら、私は、ひとつの代表料理だけでは答えきれないと思います。
先住民が受け継ぐ土地の知識。英国から伝わった料理。この国で生まれた食品。移民の人たちが持ち込んだ味。そして、家庭や街で少しずつ変わってきた食べ方。
その違いを全部ひとまとめにしてしまうのではなく、それぞれのルーツと、ここで親しまれてきた理由を知ることが、オーストラリアの食を楽しむことにつながるのではないでしょうか。
街の食事も、10年、20年たてば変わります。今、当たり前に並んでいるメニューが、少し前までは珍しかった、ということもあるはずです。
だからこそ、旅先で気になるものを食べたり、スーパーで知らない食材を見つけたりするのがおもしろいんですよね。まずは、気になった一品から試してみてください。


